Web版ひであき日記

2010年01月

  今年もよろしくお願いします!
01/01 (金)

kocchi.gif 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。
(選挙区内への年賀状は、公職選挙法で答礼のみに認められておりますので控えております。ご了承ください)。

さて、昨年は国政で政権交代という悲願が達成された年でした。まだ100日余りの新政権ですが、税収の更なる落ち込みなどでマニフェストの達成が一部で難しくなるなどし、批判の声も聞かれます。その点は謙虚に説明責任を果たさないといけないと思います。しかし、同じ政党内で政権がころころ変わるという他の先進国では見られない後進的な政治文化も改めなければなりません。支持率が下がって投げ出すみたいなことでも驚かれなくなっていること自体が異常です。衆議院の4年の任期の中でマニフェストで約束したことをできる限り実現させ、結果を国民に問う。こうした当たり前の政治にしてほしいと思います。

民主党の方向性で間違っていない点はまず「政治主導」。国民の生活である政治は選挙によって変えられるものでなければなりませんし、政治家は選挙において民意を把握します。また、「チルドレンファースト」という民主党のこども優先施策は、今の日本にとって、絶対に正しい。著しいスピードで進行する少子高齢化社会に何ら有効な手段をとらず、現世利益優先の財政運営で先進国で最悪の借金大国となってしまった日本の方向性を大きく転換しなければなりません。国家公務員総人件費の2割削減などまだ着手できていない項目もあります。

過去から累積された課題はそう簡単に解決できるものばかりでもありません。日本の国の舵取りを正しい方向に導いてほしいと願っています。


衆議院に松本たけあき衆議院議院運営委員長を訪ねる(和09年11月5日国会内の議運委員長室にて)


私が政治の世界に足を踏み入れ、故奥田敬和先生の議員会館の事務所に通い始めたのは19歳、大学1年生の頃でした。その年の夏の解散総選挙で細川政権が誕生し、奥田先生が衆議院の議運委員長に就任しました。その後、社会党が閣外に出て自民党と連立政権を組んだりして、小選挙区制ながら政権交代がないという歪な政治体制が生まれ、結果として日本の改革は10年遅れたと思っています。あれから17年たちます。昨年の総選挙の結果、地元の松本たけあき代議士が奥田先生以来となる非自民の議運委員長に就任されていることは何か縁を感じます。

実家、伯父宅、父のもとへ。夜は友人諸兄らと新年会。

  (未定稿)仕事始め!!
01/04 (月)

puri.gif 山陽電車姫路駅前。民主党の朝の街頭演説。前回選挙の公約の進捗状況などについて報告。今シーズン一番の冷え込み。その後、みゆき通りのハマモトコーヒー。モーニング。


今年初のコーヒーもカロッシ


その後、事務所。作業。その後、下寺町の姫路商工会議所。姫路市新年交礼会。手締めのため登壇。多くの人が登壇するが、音頭をとる指名もないようで、鏡開きとの呼吸も合わず。毎年同じように混乱している…。年初の縁起物だけに改善した方がいいのでは。

主催者であるI姫路市長も登壇し、市政の説明や駅前を中心とする街づくりの説明など。姫路駅北広場のサンクンガーデンで休日前などにビルの電気を消してもらいホタルを飛ばすプランも。また、公約達成率が94%にもなっていることや自ら成績優秀というアピールも。そういえば、昨年の交礼会では私立高専の誘致が有力となっているような話が出て会場が少しどよめいた印象が残っているが、先輩に聞けば既に話はなくなったらしい。いろいろある。O商工会議所会頭の挨拶ではB-1グランプリ誘致の話も出ていた。その後、懇親時間。多くの方に新年のご挨拶。


I姫路市長の年頭の挨拶


その後、年末からカレーが食べたかったので会議所近くのガネーシャ。チキンカレー。交礼会の受付を担当されていた市議会事務局の面々も片付けを終えて入ってこられたので一緒に食べる。私と同じ辛さを試していた人も。久方振りに汗をかく。


ガネーシャのチキンカレー50番


その後、商工会議所新館。NPO法人コムサロン21のニューイヤーサロン。M理事長ほか、理事、全事務局スタッフにご挨拶。


コムサロン21のニューイヤーサロン


その後、北条口のマックスバリュ西日本本社を訪問。その後、十二所前の関西電力を訪問。労組役員の懇談会にT市議のご好意で参加させていただく。経営側のメンバーも順次参加されていた。懇談。

  (未定稿)地方分権を前に−神戸新聞に登場−
01/05 (火)

puri.gif 朝から携帯メールがいくつか入る。今朝の神戸新聞一面「主権在地域 兵庫の明日を描く」の連載に私のことが取り上げられたことで、その反響である。

地方分権に伴う地方議会のあり方については、いつもHPに書いていることそのままですねというメールもあった。記事にもあるが、決算質問の内容云々は、既報の話でこの際全く重要ではない。地域主権・地方分権が現実味を帯びてきている中、地方議会のチェック機能を含む役割向上が不可欠という趣旨である。

そういえば、先日の読売新聞で約3百の市町村に今なお退職手当のかさ上げのために退職日に昇給させる「退職時特別昇給」制度が残っていると報道されていた。想像だが、当該自治体の議員でもその存在を報道で初めて知ったという人がほとんどだろう。毎年の予算書に明記されており、ヤミの制度ではないが、知らない間に多くが賛成して存在しているのである。

国の権限を地方に移すという地方分権の話題なので、国会と比較するが、こんな話が国会でフリーパスなんてことはあり得ない。国会の議論を低調などと常日頃から批判しているメディアが多いので、一般の人もそう思われいるかも知れないが、実際は国会での一定のチェック機能や議員立法を通した政策立案機能は働いており、地方議会との差は比較にならない。

無論、議員の質だけでなく、政策秘書を含む公設秘書が3人いるのに対して、地方はゼロ、衆参の法制局にあたる機関にしても地方議会にはないに等しいという背景もある。こうした点については、あまり報道されないし、双方の議会を経験した人でないとわからない。地方分権に慎重な地方議会出身の国会議員がいるのはそのあたりを知っているからである。

日本の地方自治体は大統領制である。地方分権で大統領である首長に強い権限や財源が移されることになる。首長を支える職員の側では国家公務員T種試験には受かったが、自治体の試験には落ちたという話もちらほら聞くようになっている。官僚バッシングなどの一時的な人気だけの問題でもないだろう。首長側の権限やそれを支える機能が充実してくるなら、それをチェックできる議会機能の向上もはかる必要性があるということである。地方を性善説だけで捉え、分権を推進するだけでなく、分権を受け入れるための地方議会の改革が不可欠ということだ。

その後、北条口の神姫バス労組本部。新年恒例の餅つき。3個いただく。つきたてで美味。その後、旗びらき。労使トップの挨拶やM代議士、Y代議士、M参議院議員らの来賓挨拶など。私も挨拶。その後、懇談。


餅つきの風景


その後、2号線沿いのジャパンで買物。その後、本町のNTT。K分会長、I事務局長と懇談。その後、播磨国総社。参詣。恒例のおみくじを引く。


多くの人出で賑わう播磨国総社


事務所へ戻り、来客対応など。その後、市立姫路高校併設のパルナソスホール。川勝和哉ファミリーウィンドオーケストラの定期演奏会。。モーツァルトの音楽などを楽しむ。その後、京口の鳥縁。Yさんの将来について議論。


パルナソスホールの演奏会の様子

  (未定稿)今年初の神戸!
01/06 (水)

kocchi.gif 事務所。その後、播但線などを乗り継ぎ神戸。バスで神戸メリケンパークオリエンタルホテル。連合兵庫の新年旗開き。


連合兵庫の森本会長の挨拶



井戸兵庫県知事の挨拶



矢田神戸市長の挨拶



松本たけあき民主党兵庫県連代表の挨拶



乾杯


県下各参加者の皆さんと懇談。地方議員をはじめとする政治関係者の皆さんからは昨日の神戸新聞の記事ともう一つ別の話を話しかけられる。その後、I県議、Y県議とともに県庁。新年の挨拶など。その後、姫路へ戻る。今日は踏切での事故で列車が遅れているようだ。

  (未定稿)財務大臣交替!
01/07 (木)

puri.gif 藤井財務大臣の辞任に伴い菅副総理が後任に。藤井さんは旧大蔵省主計官出身で頭脳明晰、人柄もいい方だが、昭和7(1932)年生まれの77歳。今後3月末までほぼ毎日の国会答弁、恐らく採決時には野党の実力行使(乱闘など)も行われるであろう衆参の予算委員会を考えると仕方のないことかもしれない。

政治主導や財務省改革では菅さんの方が適任。いちばん困っているのは財務省だと思う。就任会見では、早速らしさを出していた。一部しか取り上げていないTVより産経新聞の会見詳報にその内容は詳しい。

産経新聞(会見詳報)

事務所で来客対応、事務作業など。昼食は事務所で雑煮。餅4個。そういえば朝のテレビで京王百貨店新宿店の全国駅弁大会が中継されていた。例年凄い人出の同イベントだが、今日がスタートのようだ。今年は姫路のまねき食品が初出店し、新作「瀬戸内鯛寿司(山陽本線/姫路駅)税込850円」が、駅弁大会の今年のテーマ「おめで対決」の1つに選ばれている。姫路のレンコンも使っている。同関係者によると駅そばを出店すれば更に人気が出るのではとのことだった。そう思う。

京王初登場の老舗が作る、めでたいお寿司!(駅弁大会への道HP)

その後、諸作業。その後、買物など。

  (未定稿)関西広域連合の行方!
01/08 (金)

puri.gif 大阪国際会議場で広域連合「関西広域連合」の設立準備部会が開催される。規約案の確認等が行われたようだ。各府県の知事の参加・不参加の意向もはっきりしたが、議会側の判断はこれから。早ければ2月議会での議決も可能であるが、難しい県もあるようだ。いずれにしろ当初の参加府県に奈良県が入らないことは国の出先機関の権限委譲の受け皿という最重要部分でデメリットになる可能性が高い。不参加の意思も固いようだ。さてどうなるだろう。

事務所で作業。昼食は淡路島のオニオンスープ。その後、播但線などを乗り継ぎ神戸の県庁。団体の県庁見学の手続きなど。その後、会派の同僚議員とラッセホール。兵教組新春旗びらき。冒頭には恒例の貞松・浜田バレエ団のバレエ披露も。多くの方から挨拶など。その後、若い面々と意見交換会。

  (未定稿)地域の餅つきなど!
01/09 (土)

puri.gif 市内西方面の公民館。連合自治会主催の地域の餅つきにご案内をいただき参加。M市議の挨拶なども。新たに参加したイベントだが、地域の自治会長さんらから各地域の生活課題等の問題も教えていただく。高校時代の同級生のKくんのお父さんが公民館長をしていて驚く。

子どもたちも含めてついた餅を、大根おろし・きな粉・あんこ、ぜんざい・雑煮でいただく。食べきれない量なのだが、せっかくのことなので。


地域の皆さんの餅つき



大根おろし・きな粉・あんこのもち


その後、飾磨の姫路市教育会館。姫教組の新春旗びらき。私の恩師を含めていろいろお世話になっている。一言挨拶。その後、関係各位の面々と意見交換。資源なき国がどう世界と伍していくか。人材育成、そしてそのための教育のみ。公教育の役割は益々重要。

その後、途中退席し、Rの運転で姫路駅。新快速等で神戸の民主党県連。会議室で新体制の下での党県連選挙対策委員会の初顔合わせ。役員会との合わせての議論ということで時間は大いに超過。


松本たけあき民主党兵庫県連代表の挨拶


最初の会合というより、大変重要な課題もあり、K新選対委員長、K事務局長から重要な提案も。電光石火ならぬ早業の提案にさすがと納得。地方議会の質を上げる取り組みなら最優先で取り組むべき。終了後、関係者と意見交換。旧友からもいろいろご指導いただく。感謝。

  (未定稿)恒例の新年イベントへ!!
01/10 (日)

acchi.gif 姫路城北側のシロトピア記念公園。姫路市消防出初式に来賓出席。表彰や来賓祝辞など。私の消防団の先輩や後輩たちも表彰を受けていた。その後、式典の部。和太鼓演技をはじめ恒例のはしご乗り演技やドリル演奏、車両観閲などが行われた。


姫路市消防出初式。姫路市消防局を代表しての誓いの言葉



白鷺中の和太鼓チームによる白鷺太鼓



姫路西消防団員による「はしご演技」


その後、歩いて姫路城三の丸公園。姫路城下町マラソン大会のコースへ。陸上協会にいる中学時代の恩師をはじめ、多くの友人知人と遭遇。お子さんたちが参加しているそうだ。青年会議所の面々も大会スタッフとしてコース案内をしている。なぜか5人以上の方から「少し太ったのではないか」「正月食べ過ぎたのではないか」という指摘を頂く。少しだけ増えただけなのだが、よく見られている…。


足に自信のある子どもたちも多く集まる「城下町マラソン」



姫路青年会議所のMくんら多くのメンバーが大会スタッフとして参加


その後、姫路競馬場。日本玩具博物館と姫路市の共催で開催されている「全国凧あげ祭り」へ。近年は姫路競馬場で開催されてきたが、来年以降は船場川調整池造成工事のため場所を移動させ開催される見込み。姫路城周辺を含めいろいろ検討されているようだ。


姫路競馬場。全国凧あげ祭り



愛媛県五十崎(いかざき)の伝統凧。小中同級生のTさん一家のご好意で私もあげさせてもらいました。



山口県から参加の伊藤博文公の連凧



新登場の「しろまるひめ」の凧



多くの凧があがっています


その後、事務所。競馬場でお会いした自治会長さんから宿題をいただいたので作業。その後、父のいる病院へ。いろいろ話すも反応薄し。少し心配。その後、小学校の後輩が店長をしている店を訪問。その後、実家。

  (未定稿)とんど!
01/11 (月)

kocchi.gif 成人の日の祝日だが、昨日まで祝日とは気付かずもう少しで失敗するところだった。テレビで混乱する成人式の式典等の映像を見てももはや驚かなくなった。寂しい話。

事務所。父を昔から知っており、現在の状況もよく知っておられる支持者の方から連絡あり。昨日のNHKのテレビ番組「ルソンの壺」を見たという。「テクノスジャパン」という姫路の企業の社長が登場されており、体の動きや声を失った人でも意思伝達が可能な機械の紹介をしていたので私の父に合うのではないかということだった。わざわざの連絡。ありがたいことである。その後、HPでもいろいろ調べてみる。姫路にこうした企業があるのを知らず驚く。

その後、地域の春川神社。とんど。自治会や消防団の皆さんと懇談。餅も焼いて食べる。その後、買物など。


春川神社のとんど



定番の餅のほか魚の干物などを焼く人も

  (未定稿)県議会、政務調査会スタート!
01/12 (火)

kocchi.gif 播但線、神戸線を乗り継ぎ神戸の県庁。控室で作業。その後、政務調査会。今日から3日間、県各部局から平成22年度予算要求額の概要等の説明を受けるとともに質疑応答を行う「政務調査会」が行われる(なお、数値や各事業については予算要求ベースということで確定した予算ではないことを冒頭記しておきたい。今後の知事査定や議会修正により変更があるかもしれないということである)。

まず、警察本部。I総務部長による重要施策の説明。その後、K会計課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。地域住民からの設置要望も多い信号機は50機の整備を予定。

その後、質疑応答。政権交代やそれに伴う事業仕分け等が地方に与える影響も指摘されることがあるが、警察分野に影響があるかどうかについて確認。施設整備を含め、政権交代が現場に与えている影響はないと一言。他の質問では、検視機能の充実(姫路署の拠点化)、近年女性警察官の人員について、474人(平成11年)→762人(平成21年)と288人増(60%以上増)になっていること。2輪車の駐車禁止拡大にあわせたパーキングメーターの設置要望も。高齢者講習が満員で受けられないという苦情に対しては、21年11月末現在で63,055人が受講している状況と、高齢者講習は更新前6か月以内に受けることができるが、どこの会場も混雑しており、民間の58教習所にも委託していること、民間には枠を拡大するようお願いしているところという。

その後、企画県民部(知事室・企画財政局・管理局・教育情報局)。M企画県民部長による重要施策の説明。その後、N財政課長から平成22年度予算要求額の概要について、企画県民部の予算要求についてK総務課長から説明。

まず、今平成21年度の財政状況について、県税の落ち込みにより100億円程度の減収と普通地方交付税の140億円減見込みにより計240億円の減収となる模様。その対策としては歳出ではなく、「減収補てん債」(240億円)を発行し借金で対応する。ちなみに「減収補てん債」は国がその元利償還分の75%を交付税措置する有利な起債だが、残る25%にあたる60億円の元利償還分は県の負担となる。しかし、地方交付税は県税の減に反比例して増となるはずが、そもそもの見込みの基準となった「地方財政計画」自体が過大過ぎたため、結果として、140億円もの大幅な見込み減となった。こうした計画については固く見積もることが大切である。新政権に代わって来年度の地方税収については厳しく見積もった(都道府県税収入については16.2%減)ようだが、本県の税収にしても厳しく見積もることが必要だろう。

新行革プランについては、国の制度改正や地方財政対策等の動向を踏まえ、平成22年度の歳入歳出等の数値に置き換えるとともに、今後の収支見通しの変更の取扱いを検討するようだ。投資的経費の要求額は昨21年当初予算費10%減の2,160億円となっているが、国の予算減が見込みより更に拡大したため、この水準については変更がある可能性がある。また、財政フレームにおける国比較の水準も大きく乖離する。どういう提案がなされるだろうか。

その後、質疑応答。10県民局に各5,000万円ずつ措置される地域戦略推進費のあり方に意見あり。また、認定こども園への支援について、保育所は待機児童、幼稚園は定員割れという逆の状況が長い間おこっているが、現状打開のための施策は、という問いに対して、「こども安心基金」による補助制度を通じて私立幼稚園の取り組みを支援していきたいなど。また、環境防災コースの創設要望に対しては、県立大学の環境人間学部の体制の見直しにあたり同コースの創設も含めた検討を行うなどの回答も。

その後、昼食休憩。長崎の出前弁当。美味。

その後、健康福祉部。K部長による平成22年度の重要施策の説明。その後、S総務課長から予算要求額の概要について説明。外国からのEPA看護師・介護福祉士候補者受入施設支援事業(インドネシア・マレーシア/国家間協定に基づく国施策。他府県で先行実施済)も県内で実施されるようだ。その後、質疑応答。

私からは、新規事業のうち、以下について確認。これまでの乳幼児医療費助成に続き、小4から中3までの子どもの入院費について「こども医療費公費負担助成制度(1億9841万円/自己負担分の3分の1を助成/県の全額負担で市町負担なし/法人県民税超過課税分を充当)」を創設し支援する。

在宅の重症心身障害児(者)の短期入所施設については、その必要性が指摘されているが、現在、神戸・阪神・北播磨と地域偏在が見られることから、介護老人保健施設を利用した短期入所設置を支援するモデル事業を進める(職員研修費に100万円)。保護者の方々の感情等に配慮した丁寧な取り組みも要望。他の議員からは、認定こども園への支援等について意見。

その後、産業労働部。T部長による平成22年度の重要施策の説明。その後、O総務課長から予算要求額の概要について説明。その後、質疑応答。

私から、平成23年度に予定される「ものづくり大学校」教育研修施設の開校(体験施設は平成24年度開設)について確認。既存の姫路高等技術専門学院が本科220名定員に加え、在職者訓練(短期)を含め年間1,000人程度の研修人数となっている。体験施設は中1・2年、小学5・6年を主な対象として、1日100人程度を上限に受け入れることを検討している。年間の利用頻度等については学校の意向を確認しつつ見通しを立てることとしている。また、学校の借上げバス等をつかった研修予算は特に限られているので、そうしたことも合わせて対策を立てるよう要望。また、他の議員から、ものづくり大学校と既存の専修学校・各種学校との役割分担(民間との重複懸念)について発言あり。旋盤など初期投資が多額なもので民間では実施困難といえるようなものを実施するほか、対象として、企業在職者や離職者、フリーター、ニートなどに対応するなど民間側の重複懸念は払拭できたかなと考えているとの答えも。

また、近年特に成長の著しいインドについて、在神戸のインド系企業やインド人コミュニティーを活用した友好・経済交流の活性化を目指す交流推進事業費(516万円)。外国からの観光客を大幅に増やすとの新政権の方針にあわせ、中国からの観光客誘致について、上海万博等の取り組みについて要望。次世代スパコン支援センターの初期工事費や運営費の予算化。商店街支援各種事業の創設も。

終了後、神崎郡選出のU県議の車でホテル日航姫路。連合姫路地協の結成10周年・新春旗開き。多くの方と懇談。O議長に長年の役員経験から県自治賞が贈られたほか、姫路城の平成の大修理のための「姥が石愛城募金」として多額の寄附をしたことに対して、姫路市から感謝の楯が贈られた。終了後、さらに懇親会など。


S中播磨県民局長から自治賞の贈呈



O議長のほか、M代議士、I市長ら来賓による鏡開き


そういえば直接関係ないが、日航の債務超過が8千億円にものぼることが報道されている。企業年金の減額同意はOBの3分の2以上の同意が取り付けられたという。同意なければ解散という報道で急に同意数が集まったようだ。今後、会社更生法の申請を裁判所に申し立て、再生機構を通じた公的資金の投入により、再建をはかるという。透明性や出資者責任の明確化などの点で法的整理が望ましい。菅財務大臣の方向性は正しいと思う。

  (未定稿)政務調査会2日目!!
01/13 (水)

kocchi.gif 播但線、神戸線を乗り継ぎ神戸の県庁。控室で作業。その後、政務調査会2日目。

まず病院局。M病院事業管理者による挨拶の後、その後、O病院局次長から平成22年度の予算原案について説明。

その後、質疑応答。昨日発表された神鋼加古川病院と市立加古川市民病院の統合、地方独立行政法人化について、記者会見にI知事も同席したということなので確認。両病院に医師を派遣している神戸大学医学部の意向が強く働いたようだ。経営形態として、非公務員型の地方独立行政法人化となると、民間と地方公共団体の中間ともいえるが、医局だけでなく設立団体の方向性が一致したということもあるのだろう。オープンしたばかりの県立加古川医療センターにも一定の影響があるかもしれない。いずれにしろ企業系病院や公立病院の今後のあり方としても要注目である。その後、そのあたりの背景にも詳しいM県議からいろいろ教えて頂く。

その他、女性医師の再就業環境整備対策について結果が出ていないとの意見も出ていた。正直な話、高額所得者の医師同士の結婚の比率が多く、結婚や出産を契機に仕事を辞めても、生活のために再就労する必要性がない実情がある…。国家試験合格者の3分の1が女性となっている昨今。難しい課題である。

その後、農政環境部。G農政環境部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。その後、質疑応答。

政権交代によって導入される戸別所得保障制度のモデル事業は経営安定に資するという評価も。県内の米の平均耕作面積は0.7ha、0.6haで計算するので、15,000円/10a(0.1ha)の定額保証部分は約9万円であるが、少し大きな農家で10haあれば定額で150万円、米の販売価格とあわせると400〜500万円の所得が見込めるのではないかという話も(集落営農なら20ha程度あるという)。新規施策だけに結果はまだ出ていないが、食料自給率やの向上や耕作放棄地の減少、農業従事者の生活保障には、資するはずである。

また、新たに高度な知識を有した認定農業者の育成を図るための「ひょうご農業MBA塾」の開設(230万円)などの新規施策も。農業土木を含む農林水産関係の公共事業予算は、使途基準の緩和された新交付金87億円の新設なども。総額としては国予算が前年当初比68.3%と大きく抑制され、県予算も同78.7%と抑制されている。

その後、昼食休憩。しげ松の出前弁当。

その後、県土整備部。K県土整備部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。限られた予算の中ではあるが、姫路関連では、国道2号線今宿交差点の渋滞解消、県道三木宍粟線の歩道整備、国道250号線の低騒音・高排水舗装、都計道路大日線の無電柱化(完了見込み)、船場川線の整備(白鷺橋)、船場川の調整池整備などが予算化されている。

その後、質疑応答。他の議員からは、現在伊丹空港との往復便しかない但馬空港について、東京便(羽田就航)確保対策としての700万円(前年予算同額)について、伊丹や神戸空港の存続問題も出る中で、時代に合わないのではないかという指摘も。先だって但馬空港視察に参加したメンバーからは、飛行機より減便が加速しているバスの運行補助等の対策をきっちりしてほしいという要望があったとの話も。

また、金出地・与布土・西紀ダムの建設について、もし国の補助金がなくなったとすれば県単独でも継続するのかという質問も。状況説明の後、党を挙げてご支援いただきたいという答弁も。

その後、教育委員会。O教育長からの挨拶の後、F総務課長による重要施策の説明。その後、O財政課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。宍粟市立千種中学校・県立千種高校の連携型中高一貫教育校への改編も。

私からは、高校無償化を契機に公立高校の役割が益々重要になるとの判断から、県立高校の上位進学成績が私立高校に比べて低迷が続いていることを指摘。学区制の固定が旧来の学区内の序列が固定となり、変な安定感となって、学校間の適切な競争が見られない例がある(単位制も一定の効果はあったが、本質的ではない)。

県外では、日比谷高校をはじめとする東京都立高校の改革により都立高校の進学実績が復活したこと、大阪府にしても橋下知事が北野高校をはじめ具体的な進学実績の向上を目的として府立高校改革に取り組んでいる事例がある。他の府県でも力を入れている分野。サンデー毎日などをみても地方公立高校の進学実績が復活しているのは都道府県が力を入れ始めたからである。本県の教育の取り組みでは、これまでほとんど言及がなかった分野。対策を要望。本県の場合、過疎地対策としての中高一貫、高校浪人回避のための複数志願選抜など、社会平等的な取り組みは見えるが、私学に行くお金がなくても高い教育を受けられる、少し私学トップ高と競争ができる県立高校があった方がいい。県立高校無償化はいい契機である。

他の議員からは、神戸市内の中学生が大麻事件を起こした件について厳しい意見も。また全体としては減額となっている教育予算総枠についても、同様に厳しい指摘もあった。

終了後、姫路へ戻る。市之郷のザ・ロイヤルクラシック姫路。青年会議所の例会・新年賀会。I市長、S中播磨県民局長ら来賓の挨拶も。市長の話では会場が一瞬どよめく。先日の成人式が素晴らしかったとの話が、突然、不祥事がもう2、3出て謝らないといけないという話になったから…。終了後、会場の後片付け。その後、懇親会。

  (未定稿)政務調査会、終了!!
01/14 (木)

puri.gif 播但線、神戸線を乗り継ぎ神戸の県庁。姫路駅から市選出の4県議が同じ電車。会派が違ってもスタート時間が同じためであろう。

政務調査会最終日。まず企業庁。O公営企業管理者による挨拶の後、Y総務課長から平成22年度の予算原案等について説明。その後、質疑応答。企業立地のための産業用地や住宅分譲用地を整備する地域整備事業は淡路島、播磨科学公園都市、三田等の課題については毎回同じ様な議論も。また分譲促進のための値下げ等について原価割れとなっていないのかなどの質問も。その他では、直営の原発電所(宍粟市波賀町引原ダム)は既定方針どおり平成22年3月末に関西電力に引き渡し、電気事業会計は今年度廃止される予定。

その後、企画県民部2(先日以外の政策・防災・文化部局)。N政策参事、K防災企画局長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。芸術文化センター運営に20億5千万円、尼崎青少年創造劇場運営に3億円のほか、県民交流広場事業に21億9千万円なども。説明に対し、少し確認。

その後、昼食休憩。ふる里の出前弁当。その後、M参議院議員のT秘書来訪。政策課題の陳情に対応。

その後、農政環境部2(環境部局)。A環境担当部長による重要施策の説明。その後、K総務課長から平成22年度予算要求額の概要について説明。質疑応答も。新規施策としては電気自動車用急速充電器の設置(6,270万円。30分程度で万充電できる急速充電器200ボルト機器[本体340万円+設置工事費200万円等]を県下10箇所に配置。京都府・大阪府と連携し、県下に配置。場所等の選定はこれから)など。CO2などの温室効果ガスの削減、シカ・サル・アライグマ・ヌートリア被害対策なども。特にシカについては、昨年も2万頭を捕獲したが、農産物の食害が拡大している。しかし、捕獲力が低下している実情も。猟友会所属メンバーの8割が60歳以上、58%が50歳以上と体力的な面で狩猟力が低下しつつある。その養成を支援する。ちなみに捕獲許可は市町の事務。

その後、県土整備部2(まちづくり局・住宅建築局)。M担当部長からの挨拶の後、K総務課長による重要施策、平成22年度予算要求額の概要について説明。県営住宅(建替300戸・改修250戸、新婚子育支援優先入居枠160戸の確保など)、県立公園の整備・補修、。

その後、質疑応答。県営住宅の母子(父子)家庭優先入居枠の設定についての質問も。募集59戸に対して応募は486世帯、倍率は8.8倍となっており、入居が難しい状況という。枠の増設要望も。

私からは、古民家再生の促進(専門家による建物調査や再生提案の実施、地域交流施設等再生支援に697万円)について、姫路の歴史と出会えるまちづくり「船場城西の会」の町屋再生の取り組み、実際に町屋が競売に出ている事例等をあげ、支援方法等について意見を聞く。

終了後、会派の控室。県土整備部の担当課長、室長から政調会で質問した内容について改めて説明を受ける。

その後、徒歩で三宮方面。かなり寒い。よく去年までコート・ベストなしで歩いていたものだ。民主党兵庫県連青年局の新年会。M青年委員会委員長を招き、意見交換、懇親など。その後、新快速で姫路へ。会合に遅れて参加。遅くまで歓談。

  (未定稿)いろいろ!
01/15 (金)

puri2.gif 神戸新聞を見ると、姫路市美術展の入賞者の氏名等が公表されている。書道の部では、妹Mが市長賞(一席)を受賞。手前味噌で恐縮だが、私と違って書道が得意で、書道教室も開いている。同門で妹の後輩Nさんも姫路商工会議所会頭賞。今月末まで美術館で展示されるそうだ。

その後、警備関係者来訪。意見交換。その後、西中島の真実。ラーメン。その後、所用のため外出。その後、事務所でひきこもり支援関係者から相談を受ける。

その後、コープで買物をすませ自宅で夕食。年明けはほとんど家で食事をしていなかったので、今日は私がつくる。といってもホイコーロだが。夜、怒り心頭。眠れず。

  (未定稿)播磨国総社の宝恵駕籠行列!
01/16 (土)

puri2.gif 北条のまねき食品。JR西労組姫路支部の新春の集い。挨拶。公共交通の今後と県政について話す。その後、懇談。現役の運転手さんともいろいろ話す。まねき食品ということで最後に駅そばが出る。姫路駅の駅そばも好きなのだが、本社で食べる駅そばは更に美味。その後、二階町のハマモトコーヒー。盛況。

みゆき通りには、播磨国総社の初ゑびす祭の宝恵駕籠(ほえかご)行列に大勢の人だかり。阪神の若竹投手、清水捕手も参加していた。衆院選の同士Fさんから福銭をいただく。遭遇した人からは「民主党大変ですね」という声も。


播磨国総社の宝恵駕籠行列(ヤマトヤシキ前)


その後、肩が凝るのでクイックマッサージ。担当してくれたのは若い男性だったが、大分力を入れてもらったが、肩が硬すぎたのかあまり効かず。

その後、姫路キャッスルホテル。勉強会の合同例会に夫婦で参加。挨拶。神河町のY町長から今冬公開予定の映画「ノルウェイの森」について報告も。メインロケ地となったのが神河町の砥峰高原・峰山高原ということで、みどりが本当にきれいである。公開が楽しみ。

映画「ノルウェイの森」メインロケ地の紹介(神河町HP)

  (未定稿)阪神・淡路大震災15周年追悼式典へ!
01/17 (日)

puri.gif 神戸の県庁。議会控室に立ち寄った後、県公館へ。阪神・淡路大震災15周年追悼式典「1・17のつどい」に出席。皇太子殿下、雅子さまご夫妻、鳩山内閣総理大臣らも出席された。

お子さんを亡くされた遺族代表の方のことばには私も落涙寸前。神戸市の選出の県議の方などは涙をぬぐっておられた。また、佐渡裕さん指揮の下、兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏、神戸市立小学校の児童の皆さんの合唱で「しあわせ運べるように」という曲が歌われたが、身震いした。作詞・作曲とも大変すばらしい曲である。


花と献花台


その後、会場の全員が献花。最後に来賓を含め全ての参列者の献花が終わり、会場の報道陣の仕事も終ったということで、報道陣にも司会から献花をどうぞと声が掛けられた。ところが、新聞記者と一人のテレビカメラマンだけが献花して、残るテレビや写真記者は顔を見合わせるだけ。恐らく、敢えて参加者とは違うというのがジャーナリズムなのだろう。新聞とテレビ、雑誌の対応の違いも興味深い。会場の皆がその不思議な光景を見ていた。

終了後、来賓の退出を20分ほど待った後、元町商店街へ。つるてん西店でぶっかけそば。


つるてん西店の(冷)ぶっかけそば


その後、控室で原稿を書いた後、姫路へ戻る。理容Mで散髪。四方山話。

  (未定稿)いろいろ!
01/18 (月)

puri.gif 山陽電車の姫路駅前。朝の街頭演説。国会召集日ということでM代議士は既に上京している。来年度の県の予算編成について話す。ビラ配り中には、何人かの方から特捜部が捜査中の政治資金について話しかけられる。

終了後、姫路駅ビルフェスタの珈香コーヒー店。若い方の相談に乗る。その後、事務所。作業、来客対応など。引きこもり対策について実践されている方から陳情も。

昼食は事務所でつけ麺。あの六厘舎のつけ麺である。東京駅の地下街に店舗がオープンし、一度国会の帰りに立ち寄ったことがあるのだが、昼過ぎなのに2時間待ちという大行列に諦めた。今回お土産でいただいた。魚粉入りのとんこつつけ汁とうどんのような極太麺。納得。


六厘舎のつけ麺


その後も来客対応、作業など。時間を掛けて文書を書いたのだが、反対もありお蔵入りに…。

  (未定稿)県庁見学に同行!!
01/19 (火)

puri.gif 車で県庁。Yさんと打ち合わせ。その後、県議会建設常任委員会。予算要求の概要説明。先だって行われた会派の政務調査会と同じ内容ということで質疑なし。その後、都市公園について説明並びに質疑応答。

終了後、友乃井の出前弁当。その後、会派の議員団総会。議運・関西広域連合特・定数問題特などの報告。2月議会の代表質問等について協議。その後、(社)県専修学校各種学校連合会との意見交換会。

その後、県行政書士会姫路支部の皆さんの県庁見学に同行。途中、民主党控室にて会派のF幹事長から挨拶をいただく。


県議会本会議場



県公館。小磯良平画伯の作品を前に



県警本部。通信司令室と交通情報センター(写真)



県災害対策センター



K県防災監のご挨拶も


終了後、控室で打ち合わせ、報道関係者との意見交換会など。紙面では聞けない話も。新聞等を見ると、検察と報道等についていろいろ議論が出ているようだ。司法記者クラブ加盟社の報道ばかりでなく、少し多様な見方も必要である。ジャーナリスト江川紹子さんのHPを紹介したい。

ジャーナリスト江川紹子さんのHP

  (未定稿)建設常任委員会の管内調査!!
01/20 (水)

puri.gif 神戸の県庁。建設常任委員会の管内調査(西播地区)に出発。これまで県下10県民局のうち8県民局・各土木事務所を調査してきたが、今回の中播磨・西播磨県民局で終了となる。現地集合にしたかったが、副委員長ということで県庁を起点に…。


姫路市豊富町の神谷ダム



S姫路土木事務所長による車中説明。国道372号の整備計画についても



フェスタ屋上。JR姫路駅高架完了に伴う南北道路(船場川線・大日線など)の整備方針等の説明も



姫路の中播磨県民局。S局長らから事業概要の説明など



昨年供用開始した国道250号飾磨バイパス「市川浜手大橋」の橋下。事業の説明を受ける



姫路港網干沖地区。廃棄物処理施設整備事業について説明を受ける。姫路競馬場の調整池掘削残土も搬入される予定



姫路市下水道などの下水汚泥を最終的に処理する兵庫西流域下水汚泥処理事業。新しい溶融炉も稼動中



下水汚泥の最後はスラグに。一部は道路の資材として使われている。


上記写真箇所を含む中播磨管内の主要事業(資料)

その後、赤穂方面へ。東京にいる後輩Fくんから電話。政治姿勢についてアドバイスを受ける。

  (未定稿)管内調査2日目−佐用町へ!!
01/21 (木)

kumori.gif 建設常任委員会の管内調査(西播地区)2日目。昨日は中播磨県民局だったが、今日は西播磨県民局管内。生憎の天候の中、まず赤穂から上郡町。


上郡町役場。大鳥圭介の銅像が設置されている



町役場屋上。Y町長らから千種川床上浸水対策特別緊急事業について説明を受ける



河川改修工事中の千種川。川の整備は河口から上流へが基本という



前原国交相により新たな基準での検証が要請された金出地(かなじ)ダム[県が事業主体]。検証の対象となったことで、来年度は、基本的に、用地買収、生活再建工事、転流工工事、本体工事の各段階に新たに入らず、現段階を継続する必要最小限の予算しかつかないという(下記リンク参照)


県が事業主体で検証要請の対象となったのは、このほか、武庫川[調査・地元説明中]、与布土[生活再建工事・年度内本体契約予定]、西紀ダム[生活再建工事中]の3つ。国の公共事業は2割近い予算削減。どうなるだろうか。

「新たな基準に沿った検証の対象とするダム事業を選定する
考え方について」(国土交通省HP)のページ



鞍居川の金出地ダム予定地



県の担当者からダムの必要性の説明を受ける。過去に一度計画が中断されたこともあるようだ。他の県会議員とも意見交換。今度Y代議士の意見も聞いておこう。



テクノの西播磨県民局。K県民局長らから事務概要の説明を受けた後、質疑応答



地区の大半の世帯で床上浸水被害となった佐用町久崎地区を流れる佐用川。まだ土嚢も見える



よくテレビでも取り上げられる久崎地区の橋の近くで説明を受ける



濁流被害を受けた納屋



土砂の流入の結果、稲刈りもされずにそのままとなっている田んぼ



佐用町役場1階。被害2日後のあの日とは全く違う



8月11日の佐用町役場1階。竹内撮影


竹内、佐用入り(水害2日後)のページ


A町長らから水害等の説明、DVD放映の後、質疑応答。私もフェニックス共済の評判等について質問


終了後、中国道・山陽道を通って神戸の県庁へ戻る。県議会控室で先輩議員らと意見交換の後、姫路へ。事務所に来訪のFくん、Kくんと昨今の政治について懇談。

  (未定稿)いろいろな相談に対応!!
01/22 (金)

kocchi.gif 事務所。たまった新聞、書類、メールなどに目を通す。同じ方向の報道一色の日本。バランスを欠いている。下に外国メディアの報道も紹介しておきたい。

フィナンシャル・タイムズの英文で紹介した部分などバランスがとれている。一方のニューヨーク・タイムズは捜査批判色が強い。また、河野太郎代議士の21日付ブログ「(法務)副大臣がやり残したこと」を紹介するメールも。副大臣として秘書官に調査させた内容というのが興味深い。

昼食は花田のべんてん屋。うま辛らーめん。 その後、フリージャーナリストの食品取材に同行。農業の話も。その後、事務所。契約、就学資金等の各種相談に対応。その後、播但線で姫路。職場の相談事などを聞く会。各人からほぼ同様の相談を聞き驚く。その後、場所を変え、また他の相談にアドバイス。Yさんにお世話になる。感謝。


べんてん屋のうま辛らーめん



■2010年1月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙
「Ozawa destruction」(社説:小沢一郎の破壊)
日本語版
原文

The prosecutors’ use of the media to leak damaging stories about Mr Ozawa is disgraceful and supports the DPJ’s claim that real power in Japan still resides with unelected bureaucrats. But, by the same token, Mr Ozawa has always been associated with the old-style money politics that the DPJ supposedly wants to banish. The stench around Mr Ozawa is damaging a party that has presented itself as clean, policy-based government. That is why Mr Ozawa must either prove his innocence or withdraw from the scene.

■2010年1月20日付 米ニューヨーク・タイムズ紙
「Japan Stalls as Leaders Are Jolted by Old Guard 」(旧体制の守護者にリーダーたちが揺さぶられ、日本は失速している)
原文

  (未定稿)姫路早稲田倶楽部総会!!
01/23 (土)

kocchi.gif 午前中、自宅で過ごす。その後、神戸の民主党兵庫県連。常任幹事会。M代表の挨拶の後、各種団体等の要望対応報告や参院選の今後の方針や候補2人目の状況などについて確認。また、役員体制や青年局が担当する政治スクールや県連パーティーの開催等についても協議決定。

その後、神戸市教育会館。連合兵庫政策フォーラム定期総会。姫路市議の方々も出席されていたので、頂いていた要望の結果等について報告。その後、姫路へ戻る。

その後、姫路キャッスルホテル。早稲田大学の同窓会「姫路早稲田倶楽部」の新年総会。


姫路早稲田倶楽部の旗


総会等では今年度から新たに平成卒業組のチームもできることが確認された。今回発足する平成元年卒のS・O両先輩が音頭をとって下さるそうで期待できそうである。若手の参加者が少ないのは、どこの同窓会の傾向も同じだと思うが、新入会員では、転勤族の先輩方のほか、高校の後輩でもある弁護士のTくんをはじめ頼もしい若手も。

また、その後の懇親会では、多くの先輩後輩と懇談。皆さん政治に関心が高く、民主党の話も多く出る。時に厳しい話も。私なりに説明できる話はしておく。その後も多くの方と懇談。


最後にS先輩のエールで早稲田大学の応援歌「紺碧の空」と校歌「都の西北」を皆で歌う

  (未定稿)松本たけあき北部地区新春のつどい!!
01/24 (日)

kocchi.gif 西中島のベルクラシック姫路。松本たけあき北部地区新春のつどい。


松本たけあき衆議院議運委員長の最近の国政、今後の動き等についての話



私も挨拶させていただく


H市議の乾杯の発声で懇談も。多くの地域の支援者の皆さんとも懇談。また、いろいろご指導いただくことも多い。議員になって7年目となるが、まだまだ半人前。今後も精進して頑張りたい。

終了後、送迎など。その後、雪之介の散歩。途中、播磨国総社に参拝。おみくじは三度目の正直で大吉。これで今年も大吉である。その後、買物など。飾磨区阿成鹿古のはっくるべりーでカレーパンを購入。美味。

  (未定稿)立命館アジア太平洋大学(APU)を訪問!!
01/25 (月)

kocchi.gif Rの運転で姫路駅前の神姫バスターミナル。バスで伊丹空港。会派の産業労働班メンバーと合流。ANA便で大分空港。立命館アジア太平洋大学。立命館アジア太平洋大学(以下、APU)を訪問。K学長から大学の概要と国際交流の取り組みについて話を伺う。


APUこと立命館アジア太平洋大学


APUとは、アジア太平洋の未来創造等を基本理念として、大分県、別府市、学校法人立命館の三者の公民協力方式により2000年4月に開学した大学。学部は、アジア太平洋学部(国際社会の変化と今後の展望を学ぶ)、国際経営学部(アジア太平洋地域のビジネス展開と課題を実践的に学ぶ)の2つ。現在の学生数は約6,100人で、日本人が3,200人、海外から2,900人。海外留学生の内訳は、中国800人、韓国700人、タイ200人など約100か国から。人数・国を含めてこれだけの留学生がいる学校は国内にはないという。また、中韓タイをあわせた比率が約50%という比率は留学生を受け入れている大学の中ではかなり低いという。他の国から積極的に受け入れているということらしい。入試段階でTOFFLの基準を設けているため授業は、英語中心。留学生には日本語の履修も義務付けており、80%の授業は、英語・日本語のどちらでも受講できるという。これも他の大学ではない取り組みという。

学生募集の方法としては、韓国、中国には事務所を設置するとともに、常駐の職員を高校回りさせるなどして同大学の存在をPRするなどし、優秀な学生の確保に努めている。国内の外国大使館も訪問している。開学当初は約50カ国を目標にしていたが、近年、就職の良さや帰国生の口コミなどで評判がよくなり、現在約100国になった。中国の高校にはにはAPU進学クラスがある学校もある(指定校)。今後は中央アジアやアフリカも重視していきたい。寮は1年目の600人が全員入れる(国内生も希望者の枠がある)。2年目以降は退寮し、アパート等に住まなければならない。

APUの最大の特徴としては、これだけの外国人が集まっているので、自ずから多文化環境を体験できるということ。上智やICUにも留学生がいるが数が少ない。秋田は日本人中心である。



元大阪外国語大学学長のK学長と調査団長のS県議


その後、質疑応答。

Q.設立の経緯は?
A.立命館として基本理念に基づく大学設立を考えていたが、平松大分県知事(当時)も大学誘致を考えており、考えが一致した。大分県・地元の別府市、立命館が協力し、各150億円程度を拠出し、約300億円の資金で設立された。土地や接続道路も行政から無償で提供を受けた。2年目以降はこうした資金は受けていない。

Q.3000人もの外国人が来るということで地元ではどんな声があったか?
A.最初はエイズが流行するのではないかとか、交番を増設してもらいたいとかの声が一部に出て、開学を担当した人たちは涙ぐましい努力をしたと聞いている。それが、現在は、街にとけこんでおり、そうした懸念は杞憂であった。小中に行って英語交流をしたり、街で主婦の方と一緒にアルバイトをしたり。祭りの神輿を一緒に担ぐとか人口減の進む地域などでは不可欠な存在になっているところも。帰国しても祭りのために戻ってくるという卒業生も(姫路と同じである)。

Q.学費が130万円とやや高いように映るが?
A.成績優秀者の100%減免をはじめとして制度を充実させており、8割ぐらいが何らかの奨学金を受けている。とはいえ国費留学生もいるが自費留学生も多い。2年目以降のアパート代なども自費である。母国では経済的には恵まれている学生が多いということではないか。
最近、中韓では留学先としてはアメリカ志向も強まっているが、アメリカの大学が年間300万円(3万ドル)が基本のため、日本の大学の安価な学費は魅力に映るということもある。とはいえ、世界不況のため、今年は受験者数が少し減少している。

Q.大学の格付けが重要で高いと聞くが、格付け機関への特別なアプローチなどは?
A.海外の格付けは受けているが特別なものではない。国によっては、マレーシアやインドネシアでは、大学を出ること自体が就職に重要で、公的な認証のある大学であるかどうかの証明なども、学生が判断する基準である。

Q.卒業生の進路は?
A.留学生の50%が母国に帰国し、20%が更に他の大学に進学する。就職するのは約30%

Q.就職内定率が高い。2008年度は就職希望者全体で95.6%(国内学生95.3%、国際学生96.2%)で大手企業の内定なども多い。なぜ就職に強いのか?
A.外国人学生は優秀で、母国語・英語・日本語のトリリンガルが普通であり、企業ニーズがあるのでは。大学設立時に東京電力の平岩外四さんら財界の側からこうした大学の取り組みについて賛同を得て、資金援助も含めた支援を受けた。現在もそうした大手企業側が学校内で就職説明会を開いている。また、過去の採用者の成功もいい影響を与えているのではないか。

Q.今後の課題は?
A.日本人学生の人気向上。地元の大分県内では国公立志向が依然強い。財政的な点もあるが、日本人に対する奨学金制度の更なる充実なども検討したいと考えている。

Q.日本人の入試形態は?英語力は?
A.AO入試3割、指定校3割、一般入試4割。入学時に全員の英語力が高いわけではないが、入学後の英語カリキュラムによって向上する。

Q.大学開学が地域経済に与えた経済効果は?
A.実は現在、自治体側で10年間の経済効果を計算しているところと聞いている。もうすぐその算定結果が出ると思う。


その後、学長室のS課長に学校施設、寮などを案内していただく。途中、学食で昼食。留学生の様々な信教に配慮して、豚肉の有無などが一目でわかるようなメニューの工夫も。


巨大な学生食堂



調査団も学生さんに混じり昼食。大学以外の住民の方でも自由に食べることができます



学生寮



部屋の中も案内していただきました。1人部屋と2人部屋がありました



ハイチ地震被害の募金集めの様子。災害が発生するたびにこうした光景がよく見られるそうです



終了後、熊本へ。水前寺町の重光産業株式会社へ。中国などアジア各国への事業展開について、K常務、S取締役広報室長から説明を受ける。

もともと1968年に熊本県庁近くに8席のラーメン店を構えたのが始まりだったが、1994年の台湾を皮切りに海外への事業展開を開始。2009年10月末現在で、国内103店舗、海外431店舗を展開している(直営・フランチャイズ合計)。主な出店国は、中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、オーストラリア、アメリカ、カナダなど11カ国・地域。中国通のY県議によると主要空港などにも必ず店舗があり、興味があったという。ちなみに兵庫県内には姫路市のイオン姫路大津ショッピングセンターに1店出店している。私も食べたことがある。


味千本店内


その後、意見交換。民間企業なので企業秘密があるので多くは記せないが、営業の海外への事業展開の基本は現地資本との提携とフランチャイズ方式。熊本ラーメンを厳格に提供するよりも、違う食文化の各国に配慮し、熊本ラーメンにこだわりすぎず、現地の味覚や食材を導入するなどフレキシブルに対応しているという。ちなみに中国進出にあたって現地企業と合弁企業を設立しているが、その現地企業は、香港で回転すしチェーンを経営し、築地で最高額のマグロを仕入れた中国人として有名な経営者の企業である。米大手ビジネス雑誌『ビジネスウィーク』が発表した「2007年アジア急成長企業トップ100」で合弁会社、味千中国控股有限公司はトップだったという。北京や上海などの都市では「日式ラーメン」のブームが続いていることもあり、私が中国を訪問したときも新規参入を考えている人もいた。中国は市場が日本の10倍以上。これが今後も成長を続けるのだから、本当に大きな市場である。


最後までお見送りしていただきました

  (未定稿)但馬空港問題で大いに勉強!!
01/26 (火)

kocchi.gif タクシーで熊本県庁。熊本県議会を訪問。


熊本県議会


県議会議運委員長室にて県観光経済交流局観光交流国際課のT、I主幹から「ようこそくまもと観光立県条例」について説明を受ける。「ようこそくまもと観光立県条例(平成20年12月施行)」の制定経緯として、平成23年春に九州新幹線が全線開業することがあげられること。それに合わせて観光を総合産業として確立させる必要があることから、県、市町村、県民、観光事業者及び観光関係団体が連携、協力して取組を進めることができるよう条例を制定したという。また、おもてなしの強化と人材の育成や快適な旅行の促進のための環境整備としての交通施設、交通アクセス、誰もが利用しやすい施設、情報提供、観光地における環境保全などの取り組みも実行することも盛り込んだ。条例の制定段階では県法制部門から「県民に観光客のおもてなしを強いる」ことについて懸念も示されたが、そこは譲れない部分として条例に明記したという。

また、条例に基づく推進計画では、平成20年度から平成23年度の4年間に条例を具体化するための数値目標を設定。延べ宿泊者総数(H19)691万人→(H23)750万人、延べ外国人宿泊者数(H19)40万人→(H23)55万人など。特に新幹線開通により大阪から3時間となることで関西圏や外国からの誘客を重視しているという。

その後、調査メンバーから熊本県大阪事務所の役割や関西との相互交流、関西経済人との交流等について質問。


調査にご協力いただいた熊本県の皆さんと調査メンバー


その後、熊本県の「熊本ソーラー産業振興戦略」について、産業支援課のM課長補佐から説明を受ける。戦略策定の経緯としては、平成18年から19年にかけて、富士電機システムズ、本田技研工業の2社が県内で太陽電池の量産を始めることがあり、地球温暖化防止、新エネルギー政策に資するとともに、関連産業や雇用の拡大を図るため、ソーラー産業の振興と太陽光発電システムの普及に努める戦略を策定した。晴れの日が多く、日照時間も長い熊本は太陽光発電に適しており、また、環境立県くまもとを標榜する熊本県にとって、2社の進出は渡りに船だったようだ。

目標として、県内ソーラー産業の産業規模・雇用規模を2010年に600億円・700人、2015年に1,000億円・1,000人と具体的に定めるとともに、一方の導入側も、太陽光発電システム設置件数を個人、事業者ともに2010年度に2005年度の倍増を目指した。消費面では残念ながら日本よりドイツが積極的で世界でも日本を抜きトップになっており、国の新たな支援制度を踏まえて、更に力を入れていくという。ソーラーエネルギー等事業推進協議会(産学官連携組織)の活動、各種普及制度の広報、公共施設への率先導入等にも取り組んでいるようだ。その後、調査メンバーから質問。

終了後、鹿児島空港。JACこと日本エアコミュータ(株)本社を訪問。

我々の会派では他のメンバーが昨年も但馬空港を訪問、調査するなど但馬空港の今後のあり方について慎重に調査を進めている。日本エアコミュータは但馬空港唯一の定期便である伊丹空港間の往復便を運行している会社。運行事業者の声を直接聞きたいということで訪問。

県の関わりとしては、県の外郭団体但馬空港ターミナル(株)が所有する航空機(SAAB340B:36人乗りプロペラ機)を日本エアコミュータにリースする形で、但馬〜伊丹路線を運航してもらっているほか、赤字の但馬路線の維持を図るため、赤字欠損金を日本エアコミュータに「但馬路線運航対策費補助」として支出している。

<最近の但馬路線運航対策費補助の実績> 
H17:134,580千円、H18:149,450千円、H19:149,890千円、H20:143,350千円、H21当初予算:139,000千円
※搭乗率50%未満に伴う欠損金は事業者負担だが直近の搭乗率は65%。事業者負担は発生していない。

ちなみに、日本エアコミュータ(株)の設立母体は(株)日本航空インターナショナル(株60%)、鹿児島県奄美群島12市町村(株40%)である。鹿児島県の離島アクセス改善のため、当時の東亜国内航空(後の日本エアシステム、現在は日本航空インターナショナルに吸収合併)と鹿児島県奄美諸島が出資して、コミューター航空会社として発足したという。

<就航路線>   
23空港、34路線で就航
○新千歳空港 - 信州まつもと空港
○大阪国際空港 -新潟空港、信州まつもと空港、コウノトリ但馬空港、出雲空港、隠岐空港、松山空港、福岡空港、大分空港、宮崎空港、鹿児島空港、屋久島空港
○岡山空港 - 鹿児島空港
○広島空港 - 宮崎空港、鹿児島空港
○出雲空港 - 隠岐空港
○高松空港 - 鹿児島空港
○松山空港 - 鹿児島空港
○福岡空港 - 信州まつもと空港、出雲空港、徳島空港、宮崎空港、鹿児島空港
○鹿児島空港 - 種子島空港、屋久島空港、奄美空港、喜界空港、徳之島空港、沖永良部空港、与論空港
○奄美空港 - 喜界空港、徳之島空港、沖永良部空港
○沖永良部空港 - 与論空港

まずA取締役の挨拶の後、事業企画部のMグループ長、Nマネージャーから話を伺う。

現在上記の34路線(季節便含む)だが、34路線のうち「信州まつもと空港」からの撤退が決っており、新千歳便もなくなるので最北端は新潟となる。26年前に奄美大島やその群島と東亜国内空港の共同出資してスタート。鹿児島のほか、大阪伊丹空港にハブを設け、2拠点体制で運行している。離島路線のほかは内陸は全日空等と競合している路線と伊丹・出雲間など単独就航路線にわけられる。

但馬・伊丹便が今年度で15年目を迎えていることを皮切りに、更正法の申し立てを行ったJALのグループ企業として密接不可分なこと、3年間の更生期間の中で有形無形の影響を受けるであろうことなど、様々な話を伺ったり質疑応答を行ったが、民間企業の話なので、ここでは記すことはできない。大いに勉強になる。


日本エアコミュータの方々と調査団メンバー。ざっくばらんな意見交換ができた


その後、伊丹経由姫路へ戻る。

  (未定稿)上京!
01/27 (水)

puri.gif 事務所で地域のHさんやNさんと懇談。その後、諸準備の後、姫路城家老屋敷跡公園。買物の後、姫路駅。新幹線で上京。遅い昼食は駅弁まねき食品の「トライスバーガー弁当」。好評のため2月14日まで販売が延長されたとの張り紙も。偶然にも弁当の中に「当たり」券。駅そば1杯無料券が入っていた。姫路れんこんのおでんなどアイデア満載。腹持ちもいい。


トライスバーガー弁当


参考−阪神の全国有名駅弁とうまいもんまつり「『姫路おでん』がトラになった!(阪神百貨店HP)」


滋賀県の米原から積雪も


17時ごろ東京到着。その後、永田町の議員会館。情報交換など。


永田町の議員会館。奥の大きいビルがPFI方式で建設中の新議員会館。手前が現議員会館


その後、先輩・同期・後輩の面々と意見交換会。遅くまで。

  (未定稿)諸活動!
01/28 (木)

puri2.gif 終日、赤坂や永田町を基点に諸活動。途中、山王日枝神社の鳥居をくぐると、桜がちらほら。冬に咲く寒桜なのだろう。早く春が訪れますように。


山王日枝神社の鳥居下



昼食は参院陸橋下の一茶そば


夜、某大臣の秘書らと10年来の友人秘書を囲み夕食懇談。

  (未定稿)新幹線運転ストップ!!
01/29 (金)

kouji.gif 昨日姫路へ帰る予定も諸事情が発生し1日延期。議員会館で諸活動の後、衆議院内は本会議前の代議士会が行われる第4控室へ。代議士会は秘書をはじめフルオープンの会議なのだが入りきれないほど。久方振りの代議士会に懐かしい雰囲気を味わう。議運報告やハイチ大地震の現地報告・議員1人1万円の義援金支援決定、鳩山総理の補正予算成立の御礼や施政方針演説に臨む決意表明など。旧知の参院議員秘書出身の代議士秘書がいて、衆議院と参議院の違いを言っていた。参議院民主党発行のニュースや新聞の切抜きが役に立っていたと衆議院に来てからわかったと。私にも嬉しい話。


ハイチ地震の現地調査の報告をする藤田・首藤両代議士。死者だけで15万人と関東大震災の2倍の規模という。他国の支援に比べて日本が出遅れたとの反省も。



最後に、鳩山総理から発言の申し出があり、施政方針演説についての決意を語る


その後、衆議院議員食堂。勝利にかけてカツカレーを注文。そういえば奥田事務所や早大鵬志会にいた頃も、後輩たちを国会見学に連れてきた時には、このカツカレーを食べさせたものだ。逆風、難局ではあるが、勝たなければならない。周りで何人かの議員が本会議中にもかかわらず食事をしているが、これも国会のありふれた光景。形式的な出席にこだわらないのも国会らしい。


議員食堂のカツカレー


その後、国会をあとにして丸の内線で東京駅。大丸で買物をしていると「東海道新幹線運転見合わせ」のニュース速報。14時頃から運転を取り止めた新幹線は17時前になんとか復旧。とはいえ20時過ぎでも、途中停車を繰り返しながら名古屋駅前で停まっている。出席予定の会合もキャンセル。別の車両には何人かの国会議員の姿も。

22時半にようやく姫路到着。7時間半も新幹線に乗車。新聞や雑誌、パソコン作業などで時間をつぶしたが、仕事がある人が車内から相手先にお詫びの電話をかけていた。まさに災難である。


火災・停電による運転見合わせを告知する掲示板



3時間以上の遅れは人生最大かも。復旧後はグリーン車を除き全席自由席に。通路まで人が一杯の車内

  (未定稿)山口つよし代議士の新年交礼会へ!!
01/30 (土)

puri2.gif 自宅で日曜朝のテレビを見た後、太子町のホテルサンシャイン青山へ。山口つよし代議士の新年交礼会に出席。


山口つよし衆議院議員「新年交礼会」



来賓の井戸知事



地元の西田たつの市長



いつもの力強い山口節が聞けました



水岡俊一参議院議員への支援依頼も


会場では多くの方と話すが、母の知り合いや「市議時代からHPを見ているよ」との話も。恐縮。

その後、父のもとへ。最近元気がない。心配である。その後、コープ砥堀店で食材の買物。自宅で夕食。お好み焼きは成功も、焼きうどんで失敗…。

  (未定稿)早朝から…
01/31 (日)

kocchi.gif 早朝起床して原稿作成。間に合わず不完全。その後、実家。自治会主催の川の一斉清掃。一輪車で作業。多くの人々の参加であっという間にきれいになった。

その後、手柄のM代議士事務所。党総支部幹事会。私が司会。国政、県政、市政報告や県連パーティーの実施、党員サポーター募集等について協議など。他の役員からは中小企業の景気低迷が続いていることなどり意見が出る。また市政もいろいろあるようだ。

終了後、Fくん夫妻らと下手野の前田食品。工場前での直売会に参加。豆腐のほか姫路おでんなどで昼食。


生憎の雨模様だったが多くの参加者で賑わっていた



前田食品の豆腐といえば、直売店のほか山陽百貨店の地下などでも売っている「白鷺城」(無農薬大豆使用)がお薦め。大豆の甘みがきいています


その後、事務所。作業。その後、妹Mの書道祝賀会に出席。



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