Web版ひであき日記

2004年07月

  医療問題もますます重要
07/01 (木)

hare.gif 参院選対策業務。その後、播但線で姫路。小溝筋脇のいわしろ。高校生男女、老壮の利用で満席。カツ系盛り合わせの三角物語定食。その後、市バスで市役所。

参院選の期日前投票が思ったほど伸びていない。その後、市民クラブ議員と打ち合わせ。事務作業。夕刻、同僚N議員の車に同乗させて頂き下寺町の商工会議所。感謝。わずかな時間を見つけてコムサロン21の事務局を訪問。懇談。協働の動きも進んできているという。やはり自治体の規模等とNPOは無関係ではない。

その後、本館。姫路市医師会役員との市政懇談会。総務経済委員会副委員長の立場で出席。会議の持ち方等については事前に議会事務局と打ち合わせ済。各種団体等との対外的な関係については自ら襟を糾しておく時代ということ。小さなことだが大切。万事右へ倣えでお願いしたい。

O医師会長、N議長らの挨拶の後、理事の方々と懇談。医療問題は市議会とは直接関係ないが、私にとっては興味のある分野。公式会議終了後、某所にて引き続き懇談。最近、私の意見と民主党の考えが違うのではと指摘する声もあるが、「きちんと働き、納税している人間が相応に報われる社会」、「公正公平な競争環境を整える機会の平等社会」、「再挑戦可能なセイフティーネット整備社会」この考えは、民主党若手議員のほぼ共通した考えだと思う。結果の平等や既得権の擁護では日本はもたない。民主党の主張する年金一元化にこれらは全て含まれている。つまり「納税者番号付与・年金番号一元化による全国民の所得捕捉、税・年金徴収機関の一元化(歳入庁の設置)」「消費課税による支出課税拡大(生活格差比例課税・適正化)」「年金の職業区分の廃止による国費負担率等の平等化」「所得比例の明確化と国費・消費税目的税部分による最低年金補償の実現」「今以上の年金企業負担を抑え、大中小零細など全ての企業の負担抑制、それによる企業の競争力向上・雇用創出」日本社会の目指すべき方向そのもの。参議院選挙は極めて重要。

その後、30歳、29歳有志メンバーと懇談。30歳にもなると風貌にも差あり。店員によると、同じ歳には見えなかったようだ…。

  合併問題調査特別委員会(なぜ小さな政府が必要なのか?)
07/02 (金)

mail.gif 播但線、市バスで市役所。合併問題調査特別委員会。事業概要説明会ならびに法定協に上程予定の事務事業の調整事項について。健康福祉局関係の案件が多く、K局長に御足労頂いた。町側だけで実施の事業を姫路市でも導入するなど、私には高い行政サービスに合わせる方針に映った。財源は?合併議論で財源の議論と言えば特例債や交付税…。流入財源過少、負担増加が確実で、姫路市の黒字が減少するシミュレーションだったはずだが、トータルコストは未計算…。合併時にこそ行革的視点で既得権的な部分を落とすべきだと思うが、内部的には行革とは別ということのようだ。

一例をあげれば当市の70歳以上の高齢者の方に支給される敬老祝金。敬老の意識は大切だが、いま70歳以上の方を一律で老人として括り、現金を支給する制度でいいのだろうか。昭和45年の導入時と比べて平均年齢、各種福祉施策は向上。年金は納付額の数倍の需給…。固定資産で億を越える高齢者も、市税で数百万の納税がある人にも一律に支給されているという。安富町は77歳以上、香寺町は87歳以上。編入合併だから制度は姫路市に統一というのも当然だが、一度支給して、その後、廃止という時には相当な軋轢があろう。2億円弱だから大したことがないのだろうか。

姫路市の行革資料を見れば、敬老祝金については、行革の対象となっているものの、平成14年度「見直しによる影響を受ける市民が多いため、事務の進捗が慎重にならざるを得ない」平成15年度進捗見込「新しい高齢者保健福祉計画の策定を受けて、支給方法等の見直しを図る。但し、現在のところ15年度予算は現行方法で算定」今後の施策の実施に係る課題等「新しい高齢者保健福祉計画の内容を踏まえ、事務を進めたい。また、見直しにかかる影響を受ける対象者が非常に多いので、該当する人々への説明及び合意を得る」とある。

実は、最新の実施計画でも平成16年度に「支給対象及び支給額の見直しを検討」とあるだけで、実際には手がつけられていない。局長は委員会の中でバラマキ型と明言されていたが、着手できていないのはなぜか?行政サービスの低下を伴う事務、特にこのような直接支払いは政治家は手がつけにくい。ことの是非は別として一度既得権化したものの廃止は簡単ではないのだ。市民に納得してもらうためにも、財政悪化が想定される合併こそが大義名分になると思うが…。選挙が近づけば近づくほど着手できないだろう。私としては所得制限を提言した。下の策だとは思うが、議員の提案としては精一杯。

しかし、合併を期にこれまで財政当局に認められなかった施策を実現させるところもあるという。財政当局の本格関与は各町との調整後というが、そうであるなら、きちんと予算編成時に枠をはめるべき。合併で財政の硬直化が進むのは本末転倒。いずれにしろ、局長の答弁は明快であった。

年金・税の負担率が50%を超えるような高福祉高負担社会、大きな政府…。少子化の定着した日本社会で選択できる施策ではない。日本を代表する企業が本社を海外に移すと発表する時、国債は暴落し、産業空洞化の事実、日本の価値に気づく。それは最悪のシナリオ。つまり、これ以上、企業に増税や社会保険の負担増を求められない。大企業や高所得者に対するこれ以上の増税がボーダレス社会で採用されない政策。日本が先進国たる所以は企業、製造業あってこそ。産油国でも原料産出国でもない事実に目をむけ、無駄の排除に努めなければ大変なことになると思う。年金破綻、財政破綻、少子化、若年失業…、選挙前から指摘しているが、いずれも改善されていない。政権交代しかない。

カワムラ。その後、M代議士事務所。午後はR運転の車で水岡俊一ポスター張り替え作業。前半戦と比較して青と白を反転させたポスター。傍目からはわかりにくいかな。汗だく。その後、白国の青海。その後、実家。工事の進捗状況を確認。参院選対策について懇談。

  参院選まであと1週間!
07/03 (土)

hare.gif 参院選対策行動。

  参院選まであと1週間!その2
07/04 (日)

参院選対策行動。

  みずおか俊一姫路決起集会を開催!!
07/05 (月)

puri2.gif N労でK分会長と懇談。参院選についても。上滑りを警戒する声多し。一番怖いのは「与党が負けるなら投票に行かなくてもいいか」という意識。世論調査の結果は、それらの人が投票に行ってこそのもの。選挙の投票予想は、野党にとっても陣営のモチベーションを高める作用はある。ただし、そのアナウンス効果がマイナスに作用するなら困りもの。いずれにしろ公職選挙法「何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(衆議院比例代表選出議員又は参議院比例代表選出議員の選挙にあつては、政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない(人気投票の公表の禁止)」の趣旨は有名無実というべきか。

9日に北朝鮮拉致被害者の曾我さんとジェンキンスさん家族が会うという。参院選の投票日11日直前。北朝鮮側の小泉内閣に対する選挙便宜供与としても当然に予想されていた施策だが本当にやってくるとは思わなかった。日本国民の良識、国益そのものが問われる。マスコミの良識も問われる。

M代議士事務所を経由して姫路市文化センター。水岡俊一個人演説会。司会を務める。ほぼ満席。連合からO姫路地協議長、H連合兵庫会長、水岡俊一を励ます会の本岡昭次参議院副議長、樽床伸二代議士、I兵庫県知事、姫路市議会のO市民クラブ会長、松本代議士、辻参議院議員から応援演説。消費者代表のMさんの演説も。最後に加藤県議、M連合姫路地協副議長のガンバローコール。若竹会をはじめ多くの方のご参加を頂いた。感謝。モアイ。

  日野原重明先生の講演
07/06 (火)

acchi.gif 自宅にて電話など。播但線、市バスで市役所。某局を訪問。太ったとの声あり。昨日もその声を多く聞いた…。

市役所南のカザン。辛口カツカレー。某女史より縁談の仲介を依頼される。最近この種の依頼も多い…。転勤なし、高給取りが理想という…。その後、R運転の車で姫路市文化センター。新老人の会主催「日野原重明先生」講演会。日野原先生は言わずと知れた聖路加国際病院の理事長だが、よど号ハイジャック機に機乗し、男山新(故山村新治郎運輸政務次官)の身代わりによって人質から解放されたという経歴を持つという。著作の写真では好々爺のようだったが、92歳とは思えぬ溌剌さとユニークな物言いには驚いた。履歴書に年齢を明記させ年齢を就職の条件とする日本の後進性(つまり能力と年齢は本来無関係であり、年齢差は経験だけという米国型理論)などは私も全く同感。しかし、新老人の会の会員資格は満75歳以上という。私にはまだ早いかな。と考えていると、会場内にいた市長後援会幹部のMさんから「竹内くん(新老人の会とは)えらい早いな」(笑)。I市長のウイットにとんだ挨拶もあった。

その後、不当要求要綱制定に伴うマニュアル等の精査。規則化して市民に公布する方法の検討を要望していたが、(役所内部の内規である)要綱であっても制定されただけでも一歩前進か。次は文書化要綱となるのだろう。一旦、自宅。

その後、地内町のまる福。焼肉。私的にB級グルメとは、「高くて上手い高級料理」ではなく、店が汚くても(そんなことに手をかけず)、安くて上手く、もちろん下手物であってもいいというもの。噂通り秀逸なる店。

  返還すれば告訴はしない?
07/07 (水)

kouji.gif 播但線で姫路。自民党の安倍幹事長が山陽電車姫路駅前に来るという。今朝の新聞各紙には民主党批判の全面カラー広告を全国で打ったようだが、それに沿った批判一色だったようだ。民主党は年金問題での約束を破ったという。選挙で戦う前に仲良く同テーブルについて議論をするというのか。一元化は民主党の案だし、「100年安心の年金」と主張し、審議を打ち切った与党には言われたくない。

しかし、「高速道路の1割値下げを今秋からはじめる」話は昨日国土交通大臣に否定され、新聞でも総理と幹事長のチグハグ選挙向け口約と朝刊に載っていたばかりだが、姫路市民には未だ1割の値下げを約束。更には、民主党の高速道路無料化マニフェスト(政権公約)が実現されていないことを引き合いに出し、実現力のない党と…。政権公約は、政権奪取時の公約であって、野党に実現できる筈もなし。知ってか知らずか、マニフェストの誤宣伝はやめてほしい。

市バスで市役所。来訪の元市幹部と懇談。助役をはじめ関係各所を回って来られたという。地域の意識の低い出来事について共に嘆く。私が二次着手せざるを得ないなら、最後まで徹底的にやらせてもらうが…。勝手に名簿等から抹消したり、なかったことになっているようだ。合併、公民館…。風説や報復云々話の流布もあるというが、不快極まりない。咎は何処に。

その後、姫路キャッスルで夢前・家島各町との各々第1回合併法定協議会。法的には別立てだが、便宜上、合同開催という。議事は全会一致を原則として、3/4以上の賛成で決する…。要は承認機関。

「合併は行財政改革の好機。激変緩和やサービス水準維持はわかるが、行財政改革は進めなければならない。覚悟しておいていただきたい」趣旨の発言がI市長からあったという。本会議での合併問題特別委員長の「行政の効率化」要求や某議員の直言が反映されたのか。はたまた民間助役の姿勢か。現実には逆の方向に進んでいるだけに、事務の調整の現場に再度徹底してもらいたいものだ。目先だけではない、将来にわたる市民利益。喫茶城陽。大トンカツ定食。

その後、市民クラブ同僚議員と懇談。福祉関係のNPO法人が民間の福祉サービス料を自治体に請求する「支援費制度」を悪用して架空請求を行っていたという。無資格ヘルパー派遣、虚偽サービス実績作成、全国的にもよくある話だし、制度としてチェックがしにくいのも事実。抜き打ちで特別監査等を増加させる方法以外に再発は難しいか。「(理事長は)自分は認められており、何をしてもいい」(神戸新聞)。残念だがモラルや信用に頼る時代ではないということだ。もちろんNPO法人とて例外ではない。

しかし、最も問題なのは、「市は、『全額返還すれば告訴はしない』としている」(読売新聞)という姿勢だ。「公金に手をつけても返済すればいい」こんな姿勢はコンプライアンス(法令順守)の時代の逆コースであり、モラルハザードを招く。「着服しても返せばいい(誰にも迷惑は掛けていない)」「汚職をしても退職すればいい(同義的責任をとった)」これに通ずる発想は問題。この姿勢は改めて取り上げたい。真面目な人間が馬鹿を見る。

そう言えば、昔、特養を舞台に福祉を食い物にした官僚や政治家がいた。一罰百戒という言葉があるが、戒めと感じていない政治家も多いようだ。高齢化社会を迎え、市場的に広がる分野で、行政の許認可、税の再配分と密接不可分。つまり政治家が関与しやすい分野ということだが、福祉を社会的な弱者保護の観点で例外扱いし、声高に政治家が圧力をかける。当市ではそういったことはないだろうが、自らも襟を糾したい。

太子町長選挙で情報通の面々と懇談。凄まじい話のオンパレード。その後、水岡候補の姫路入り。駅前商店街回り。今日は某党も市議らと駅前を歩いたという。市役所からT市議に車で山電姫路駅前に送って頂く。感謝。その後、水岡候補の夕立ちに合流。応援演説。「投票に行って頂きたい」ただそれだけ。投票行動的には「行かないことは現政権の肯定」という。姫路市政も選挙で変わった。国政も変えてほしい。父、伯父らも駆けつけてくれる。途中、Tさんと懇談。市政改革について。貴重な話を拝聴。

終了後、播但線で一旦帰宅後、再度姫路駅前。谷カツ。全国的な某団体の監査O氏と面談。参院選情勢ほか、私に支援依頼。某参議院議員を通じた親交だが、いろいろありがたい。

  監査の重要性
07/08 (木)

kocchi.gif 播但線、市役所で姫路。参院選対策活動など。南幹線で唐揚スパゲティの昼食をはさみ、関係各所詣で。

その後、市役所に戻って、行革に類する問題について若手職員の声を聞いて回る。着手順位の確認。その後、久方振りに役所内残業。議会某課では、視察の財源確保の話も出た。中核市最高レベルの話(苦笑)。他にも変な通告も…。

徒歩で姫路駅。豊沢町のファミリーマートで万引き逮捕現場を発見。セブン−イレブン久我山五丁目店時代に万引き犯を捕まえたこともあるが、万引きの再発防止の決定打は、例外なき警察への通報。

しかし、民間企業は監査体制の充実、特に監査法人による決算不適正意見が企業の存立さえ左右する時代。行政も事前の許認可より事後監査の充実が課題。そう言えば、監査委員経験者に聞いたことがある。分割随契等で議会の議決を回避した契約を発見したり、増額修正するなどの極めて不適切な契約案件の監査もしたことがあるという。事務局々や身内の監査では不適正等の意見ができるか。当市の場合はそういった案件はないだろうが、監査委員の責任は益々重要ということに変わりがない。

  合併問題で閉口
07/09 (金)

kouji.gif 播但線、市バスで市役所。市民クラブ議員と参院選について懇談。市役所北交差点のくら亭。焼きそば。美味。

その後、市役所10Fの大会議室。香寺・安富町との合併についての議員定数特例小委員会。今日の会議は酷かった。安富町が在任特例を主張しないのは、報酬を姫路市並にする前提で議論したからでは?という趣旨の質問も(唸)。姫路市から安富町に「もう一度、在任特例に考え直せば」的な話だろうか。町側から否定されていたが、耳を疑う。姫路市民に選ばれておきながら、その市民から頂いた一票の価値を22分の1にも低下させることを平然と持ちかけ「町民の意見を反映させるため」という。傍聴席は失笑の連続だったが、誰の代表か。直接民主制や代議制の話も出たが、誰の代わりか。いい加減うんざりだ。「中核市初の在任特例で全国のマスコミが集まり、それで姫路市をアピールし、観光都市を訴えるという」。政令市を目指す都市の市議会…。神戸新聞にも書かれてしまったようだが、本当に全国から報道陣が殺到するだろう。

最後には、採決は別の団体の声を聞いてからという。さっきまで住民の声を代弁していると声高に語り、代議制を云々していたのに…。委員長の配慮で採決を延期し、7月23日10:00が最終決着と決定。

結論から敢えて言えば、在任特例なら市議会で合併否決、定数ならそのままということだろう。多数派工作なんてどうでもいいし、茶番には絶えられないが、青森県弘前市では、在任特例を主張する周辺自治体議員の声が一向に鳴り止まないため、弘前市民の理解を得られないとして市長が合併そのものをご破算にしたという。弘前市の財源を侵食するという前提に立ち返っただけのようだが、隣の青森市もメリットがないことを理由に隣接村との合併に反対した。現在・将来にわたる現市民のメリットとは何か。残念だが、すべてにおいて政令市昇格を口にするレベルではない。卑下するわけではないが、ある職員に昔言われた言葉を思い出す。

しかし、今後も市民利益を最優先に交渉に当たるべきだ。法人格をもった合併特例区…。分権の先駆けとでも言うのだろうか。笑止。これは合併の必要がないということだ。「財源は既存分と交付税の増額分、合併特例債事業も優先」かな。明確に否定した上で交渉を進めなければ、調整事務も何もすべて無駄になる。我々は下駄の雪ではない。

実は地方議員出身の国会議員に地方分権や財源委譲に異を唱える議員が多い。もちろん表立っては言わないが、無駄となることが目に見えているからという。そのための合併促進、つまり一定の質、規模を求める意味での「効率化」だが、そのツケを市民が背負うのか。国レベル、国民利益という観点で言えば、地方交付税を垂れ流し続けることよりメリットが大きいということかもしれないが…。

もう一度合併の前提である財政シミュレーションを見直してほしい。近いうちにある問題が委員会にかけられるだろうが、編入合併だからといって焼け太りは駄目だ。条例を見てもわからない、トップも知らない、だからこそ残っている制度もある。民間助役の姿勢にも注目したい。退勤後、職員某氏とおもや。意見交換など。大いに勉強になる。ただ、ある案件では見解が分かれる。当然といえば当然。帰宅途中、幸町の長浜ラーメン。半ちゃんラーメン。美味。

  水岡選挙最終日!!
07/10 (土)

puri2.gif 車でJR姫路駅南。料金日割り駐車場に車を止め、JRで元町。南京町のyunyunで撈米粉。米粉(ビーフン)とひき肉をのピリ辛風味のあんかけ。青龍でふかひれラーメン。250円。いずれも立ち食い。

そのまま元町大丸前。水岡俊一参院選最終日統一行動。大演説会。総合選対幹部らの演説。連合メンバーの大動員等もあり壮観。候補も声が枯れてしまっている。公職選挙最大の17日間の選挙戦。そして毎回時期は同じ猛暑の選挙。高齢候補が多かった昔、選挙中に体調を壊し亡くなる方も多かったという。それほど過酷な選挙。演説会終了後、そのまま隊列を分け、センター街等を通り、三宮まで桃太郎(練り歩き)。交通センタービル前で最終の街頭演説。弁士を含め全員が絶叫。そのまま、勝利を信じて終了。私としても、ポスター張りや全戸ポスティング、演説会等できる限り運動したつもり。昨年4月の市議・県議選、11月の衆院選、今回の参院選…。解散がなければこれで3年間大規模な選挙はない。政治家は議会活動に専念できる。散会後、神戸サウナ&スパ。久方振りのマッサージでリフレッシュ。新快速で姫路。明洋軒。土地運用について相談を受ける。

  参議院選挙結果
07/11 (日)

panda.gif 参院選投票日。国民の審判は如何に。

Rと車でT小学校。投票。選挙区選挙は別として、非拘束名簿方式の比例代表選挙を導入したのは自民党の青木幹事長。3年前の選挙では、組織の活動量を把握するつもりが、組織の崩壊が露呈した。その意味では圧力団体の排除、つまり政治主導にとってはメリットになった。特に民主党は党名による投票の締める割合が高い。この多くは組織や団体に属さない普通の国民の票。個人名の締める比率の高い政党はそれ以外の票が多い、つまり特定の支援者のための政党ということ。よく見極めてほしい。一目瞭然。

その後、実家。追い出し電話について。その後、Rを姫路駅で見送り、小溝筋脇のふみ。野菜炒め。更に十二所線沿いの赤心西店。やきめしセット。その後、買物を済ませ、JRで元町。K県議と共に水岡総合選対事務所。20時半ごろ万歳三唱並びに候補の御礼の挨拶。出口調査の結果が予想以上に好調で当確が早まったようだ。

報道各社が別々に当確を打つがどの当確をもって万歳をするのか。実は民放ではない。実はどの政党も”NHK”。最多の出口調査バイト人員、高い当確分析精度がその理由。その他の開票を待つ。総じて好調だが、世論調査の中間発表のおかげで競っている選挙区で再逆転を許したようだ。落ち着いたところで、JR・車で帰宅。

しかし、他党のことだが、「組織の弱体化は止められない、無党派層の指示も得られない。”モルヒネ”に頼っている」という言葉を使ったのは石井一代議士。健全な保守政党が自助でなく、安直に組織に頼った。いつもは選挙後にわかる土下座級の極秘会談も事前にリークされていた。「自民党大幹部が頭を下げてきた」ことを宣伝するためだという。政党のトップが団体の一幹部に平伏す。選挙区レベルでは更に酷いようだ。

”名簿や政治資金を他党に渡し、自ら所属する党以外の党への投票を懇願する”なら合流したほうがいい。予備選挙や事前世論調査を実施し、現職であっても一般市民の支持が期待できない候補等の排除を実力行使していけるかが時期衆院選の焦点か。

そういえば小泉内閣の発足に伴い、自民党若手が斯くなる党改革に取り組んだはずだが霧消した。若手に力がないとのマスコミ報道は間違っている。私からすればこれは当然だ。つまり、この改革をすれば”保守”政党でなくなるからだ。中曽根、宮沢元総理を引退に追い込んだとき、現在の支持層である高齢者の支持を少なからず失った。地方組織や地方議会を牛耳るコテコテ系候補を排除すれば組織が動かない。ジレンマだろう。民主党も同様。慢心せず党主導できっちり勝てる候補の擁立に動くべきだ。無党派型候補を組織が応援団としてバックアップする形がベスト。はっきり数字で出ている。

最後の議席が確定した4時過ぎまでTVに釘付け。現職では谷林議員(富山)、本田議員(熊本)が落選。共に仕事をしてきた仲間の議員だけに本当に残念だ。比例選は前回衆院選に引き続き第一党。選挙区選挙の候補者投票を合計しても第一党という。政権交代のステップとしては合格点。気を引き締めて、次の衆院選の体制を整えたい。

  なぜ分限免職制度をとらないのか?
07/12 (月)

box.gif ほぼ徹夜状態で、播但線で姫路。朝の街頭演説。当選御礼を兼ねて演説。水岡候補は6年前の本岡候補の得票を超え、過去最高得票。姫路でも水岡76,178票。民主党75,482票。感謝感謝。M代議士、K県議、畏兄Yさん。そういえば太子町長選もS町長が勝利という。安堵。

その後、参院選関係各所を訪問。その後、FESTA地下食堂で野菜入りタンタン麺、大餃子。その後、市バスで市役所。各候補別得票数等の確認。数字は正直。

その後、市民クラブのK文教委員長の車に同乗させてもらい、キャッスルホテル。平成18年開催予定の兵庫国体実行委員会総会。恩師のU先生も中学校校長会の会長として出席されている。M中同級生の面々に報告せねば。

そういえば現在の一部保護者の姿勢は体罰を容認するものではない。教育委員会に通報、直接記者クラブに通報する人もいるという。新聞沙汰…。そういえば私も正座させられてビンタを食らったりした…。悪いことをしたので当然だ。今は怪我をしない程度であっても手を出す指導に対して駄目な親がいるという。私が学校にいた15年前ですら既に古き良き時代となってしまったということだ。家庭での躾放棄の責任を学校が負う時代を嘆く。

もちろん触法行為等行った不適格な教師は本来退職させたり、分限免職にすべきだろう。兵庫県でも例外ではない。そういえば休職を繰り返し、その間に海外旅行に行っても給料をもらい続けている方もいたが、このまま一時復帰を繰り返せば定年まで続けられるという。当時、生徒にいじめられていたのを助けたこともある。これがその成れの果てか。大いに呆れる。採用した人間の責任も重い。大学進学率高き現在、学力の位置付けを相対的に見るべきだ。

しかし、この国体の実行委員会の錚々たる面々に驚く。政財界、地縁団体、各種団体…。会の主催者の発言を除き、質問・意見なく決算等を了承。しかし、ホテルで開催する必要性は?市役所10Fの大会議室は一杯なのかな。漠然とした疑問。国体に参加したことはないが、1年2回を1回にした理由が何となくわかる。

散会後、出席者で懇談。もう少しで某議員から過激な発言がでかかったという。その後、会社員と懇談。黒を白という会社の体制について嘆き節を拝聴。非上場で物言わぬことを求められる株主。会社トップのいいなりの社風。客観性、中立性…。どこも一緒ということか。その後、某氏と例の紹介話。進展がなさそうだ…。Sさんに姫路駅まで送ってもらう。感謝。

  岩手県花巻市の郵便局住民票交付サービスを視察!!
07/13 (火)

kumori.gif 早朝起床。播但線で姫路。南改札で市議会市民クラブ議員と合流。事務局Mさんと共に2泊3日の日程で会派行政視察。

ひかりで名古屋。バスで名古屋空港。器材遅配で30分の遅れ。寸暇を惜しみ、空港内で駅弁ならぬ空弁。浜焼き鯖寿司。美味。冷やしきしめん。唸。JAL3161で花巻空港。花巻市議会事務局のSさんと合流。金婚亭で雉そば。唸。花巻市役所。

花巻市では、郵便局で戸籍・住民票等の交付を行い、市民の利便性を高めている施策を行っている。まずT花巻市市議会議長から歓迎の、当方O市民クラブ会長から返礼の挨拶。その後、市民課課長補佐のT女史から説明を受ける。

花巻市は人口7万人、面積385ku(姫路市は274ku)でも支所やサービスセンターがなく、市中心部の施設に一部自動交付機があるものの、住民票等の交付が不便であったことから、「地方公共団体の特定の事務の郵便官署における取扱いに関する法律(平成13年)」に基づき、平成14年6月から当該行政サービスをスタートさせたという。この法案をワンストップサービス法と称して、総務省(旧郵政省)が制定をはかった法律だが、実はこの法律が国会で審議した時、私は民主党参議院国対の法案担当。よく覚えている。

衆議院段階で本会議もの(委員会付託前に本会議で質疑をする比較的重い法律)にもならなかったが、私としては郵政民営化を控え、参議院では本会議ものとすべきであると主張した(事務方案ではそうなっていたが、議運交渉の結果、そのまま付託され短時間審議で可決成立)。その局数過多、世襲公務員、現金遺失・過誤等の問題も指摘されている特定局だけに今後の郵政民営化議論で効率化議論が必ず出てくる。今回の行政サービス委託導入にあっても逆に郵政省の方が積極的に動いたという。そういう背景もある。

花巻市では市街地の郵便局をのぞき、8つの特定郵便局に発行事務を委託。住民が郵便局で申請すると、局員が市役所に申請して、FAXで市役所から郵便局に送られ、局員が市長公印を押印して住民に交付するという(9時〜16時)。鮮明な画像の特殊FAXや通信料、郵便局に払う1件168円の手数料を合わせた申請1件あたりのトータルコストは2500円を超えるという。

平成15年度、花巻市全体の申請数85300件あまりのうち1.3%の1081件が郵便局で交付。また導入に際して議会の議決が必要になるが、審議ではプライバシーの保護等についての確認が中心(現実にも1件も事故は個人情報漏洩等の事故は発生していないとのこと)。コスト等の議論はなかったようだ。

コンビニを受け取り場所に指定する千葉県市川市方式(公印管理は民間にはできないため受け取りのみ)は検討しなかったという。今年度2年目の利用者が1割以上減少しているのも気がかり。委託で職員を減らすという行革的発想でなく、行政サービスの向上を意図したものということらしい。ということで花巻市も1市2町で合併の議論中というが、当サービスを新市全域に拡大していくかは未定という。やはりコスト的に郵便局への委託は難しい。私も選挙前の提言にコンビニと合わせて対象に入れたが、支所やサービスセンター等が地域に存在する姫路市では更に導入は難しいだろう。コンビニ的な時間的利便性は大切だが要改変だ。

夕食は関東を中心とする某チェーン店。生鮮らしからぬ一部食材を供したらしい。私的には特段の問題は…。その後、ラーメン山頭火の盛岡大通店。しおラーメン。美味。旭川を思い出す。

  秋田市の先進的取り組みを視察
07/14 (水)

puri.gif ホテルをチェックアウト後、徒歩で盛岡駅。駅構内のこけし亭で冷麺。秋田新幹線こまちで秋田駅。駅ビルトピコ内の杉のや。比内鶏きりたんぽ。O会長から稲庭うどんをわけてもらう。感謝。その後、秋田市議会事務局の方と合流。秋田市の行政視察スタート。

まずマイクロバスで秋田市総合環境センター。網干沖に計画中の姫路市新美化センター建設の参考にするための視察。センターのS所長ほかからヒアリング並びに質疑応答。

当センターはシャフト炉式ガス化溶融炉2炉を有し、1日あたり400トンのゴミが処理可能。総事業費204億円(国庫補助33.9%、起債58.8%、一般財源7.3%−土地を除く)、工期(平成10年9月〜14年3月/正味3年)、管理運営(操業は民間委託、管理部門は直営)。

「循環型社会の構築、(焼却灰等の)最終処分場の延命という目的」を達するため「20年以上の稼働実績、長期安定処理、多様なゴミの一括処理可能、処理によって生まれる溶融生成物が高品質」という条件で上記溶融炉を選定したという。ガス化溶融とはゴミを燃やさず、超高温(当炉1800℃)で”溶かし”てガスにし、それを完全燃焼させ、ダイオキシンの発生を抑えるとともに、排出物をメタルとスラブにし区分し、還元剤やアスファルト・コンクリート等の製品に利用するという。更に廃熱を利用して発電し、東北電力に売電しているという。なんと平成15年度は1億6千万円の売却益!溶融炉の扱いは特に高度な技術が必要なため、施工者と一体の業者へ委託するという。職員の雇用調整もあったようだ。

しかし、環境産業の進展は凄まじい。技術も日進月歩。「ゴミは”燃やす”から”溶かす”時代へ」。この言葉が印象に残った。その後、実際の施設を隈なく見学。

http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/gs/yoyu/yoyufro.htm

その後、バスで秋田市民俗芸能伝承館。東北三大祭の一つである「竿灯」の文化伝承や観光振興を目的とした施設。総事業費6億円、ランニングコスト年間5千万円という。実際の竿灯も体験させて頂く。姫路市も播磨の祭り文化伝承という目的で祭り屋台会館の建設を求める動きがあるが、秋田県内だけでなく、全国から観光客が集まり、ホテルを取るのも一苦労というる竿灯とは集客力が違いすぎ単純には比較できない。竿灯も神社と関係があるが、その神事、公費支出云々について問題になったという話は聞いたこともないそうだ。

竿灯は別名「ねぶり流し」というがこれは、青森のねぶた祭りと同じく、眠り(ねぶり)を語源とし、眠気覚ましや夏バテ退治を祈ったものであったという。へぇ〜。

http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/ak/set_minzoku.htm

その後、秋田市交通局のバス事業について質問。秋田中央交通なる民間事業者への全面路線移管、交通事業廃止を平成17年度末に控える。職員の問題は環境部等への配置転換だったそうだ。あらゆる角度から検討しても直営は無理という結論だったという。バス事業を行う全国の自治体の中でも経営数値は全国最低だったようだ。秋田の次に高コスト経営だったのは姫路。

http://www.city.akita.akita.jp/city/tr/mn/gaikyou.htm
更に市役所窓口延長サービスについて。3年前から実施済みという。住民票発行や納税担当部局の窓口を17時から19時まで延長。選挙公約やトップダウンの指示ではなく、市民の声や行政サービスの向上を目的に実施したという。職員を早番遅番に分けて対応しているため、コスト増はなかったという。また、時間ごとの証明書交付数をデータで出せば、朝一からフル人員で対応する必要がないことが一目瞭然という。追加コストは電気代程度。大いに勉強になるとともに実践への検討が必要だろう。

その後、味治。山わさび等の秋田の郷土料理。

  盛岡市中央卸売市場…
07/15 (木)

hare.gif 秋田メトロポリタンHの濱乃家。唸。飽き足りず秋田駅で立ち食いそば。秋田新幹線こまち。臨席の事務局のMさんは初の会派視察同行。当初、飛行機上では緊張していたが、3日目ともなると周辺より吹聴されていた内容と違っていたようで、安堵している様子。市民クラブの担当でよかったね(笑)。

そういえば、地方行政視察の楽しみの一つに現地の地元新聞を読むことがあるが、秋田魁新報、岩手日報、河北新報…。今回は参院選直後だけに選挙後の地方政界の実情ルポがあって特に面白い。小沢先生の取り組みには舌を巻く。秋田、岩手県共に参院選で勝ったが、両県とも知事も非自民でスタート。岩手などは今回比例でも県内候補が議席を得た。実は非自民の土壌がもともとある。

盛岡到着後、盛岡市議会事務局の方と合流。バスで盛岡市中央卸売市場。元々昭和43年に開設された旧市場が手狭になったことや老朽化により、中心市街地からインターチェンジ沿いの郊外に移転・新築したという。実は平成5年ごろ移転計画を進め、実際に移転したのは平成13年だが、取扱高がピークであったのは平成5年であったという。最新の設備を誇るものの、卸業者や仲卸しが倒産したり、撤退したりと施設使用料も低迷しているという。一般会計からの繰入金も減額され、清掃費の見直し、職員数削減など縮小均衡の道を歩んでいるようだ。

大規模小売店による生産者との直接取引の拡大、大規模小売店の取扱高拡大の流れは将来的にも止まるはずもない。不躾だが、政策判断としては読み誤りがあったということだろう。姫路市でも中央卸売市場の問題がくすぶっている。結論的に言えば、移転新築等による多額の投資は無理だろう。改修等の対応か。あとは地代の適正化等の課題があるのか。卸売市場の役割。同じ市場という言葉ではあるが、現在の市場主義経済では飲食店や小規模小売店向けに特化していかざるを得ないということだろう。卸売市場法改正もある。自由化の流れは止まらない。総務経済副委員長として、関わっていく必要もある。いい勉強になった。

その後、隣接のホールセール会員制スーパー。年会費3500円を払えば、会員価格で買い物出来るというスーパー。ほぼ全ての商品が箱売り。その昔、ダイエーの御曹司が導入して失敗したはずだが、ここの検証まではよそう。

その後、盛岡駅前に戻り、議会事務局の方推薦のぴょんぴょん舎。冷麺セット。その後、バスで花巻空港。JAL3169便で名古屋空港。バスで名古屋駅。新幹線のぞみで姫路。解散式の後、播但線で帰宅。披露困憊。並びに極度の膨満感。夕食抜き。

当日記で既報の通り、日本歯科医師政治連盟献金還流事件でJ党のY元代議士逮捕。H元首相側(平成研)には小切手1億円…。A、Nら大物議員も同席していたという。参院選後に着手したのは単なる政治的配慮だが、政界ルート拡大についてはM検事総長の姿勢に要注目。徹底して挙げるべきだ。日歯連の裏帳簿が全て押収されているため、やろうと思えばどこまでも行けるという。業界団体の政治連盟のあり方を含めて議論すべき時か。

  福祉と政治の関わり
07/16 (金)

kouji.gif 姫路市の社会福祉法人で目的外の経費流用が判明との報道(神戸新聞)。噂として聞いていたが…。一昨日も神戸で社会福祉法人から不正に資金を受け取ったとしてJ党の衆議院候補(2度落選・元神戸市議)が逮捕された。神戸市への口利きも行っていたという。福祉と政治の関わりは以前当日記でも書いたが、福祉を悪用するなどもってのほか。厚生労働省も介護保険等の水増し請求等の多発には頭を悩ませているようで不正ヘルパーに罰則を設けるなどの法改正を検討しているという。不正に手を染めているところは特定数値の比率が似通ったりする特徴もあるという。いずれにしろ、内部告発や当局の監査で社会福祉法人の不正が判明する場合が多いようだ。「内部告発を受けて特別監査」の繰り返し。法に基づき、厳格に処分していくことが一罰百戒となると思うが。指定・取消し等の市への権限全面委譲も望まれる。

懇談会に出席予定のRを某所まで送る。ある業界の女性だけ集まりにお声がけ頂いたという。教育問題等で盛り上がったようだ。他の参加者4人のHusbandが全員T大学出身という。汗…。お声掛けに感謝。

北条のスシローで回転寿司。全品105円。美味。その後、M代議士事務所。諸手続き。その後、市役所。その後、某案件の御礼と称して机に菓子折り。御礼ならば現金はもちろん物品も受け取れない。個人の口利きでない、市民利益のためであってもだ。カンパ(政治献金)でもヒモ付きは受けない。困惑。しかるべく対処。社会常識の範囲内で済む時代ではない。政治に関わるものが法を厳格に解釈しなければ。

会派議員と懇談。その後、記者クラブ。先行報道への対処は難しい。記者も人間。そういえば、日経新聞がUFJと東京三菱の合併をスクープしたが、UFJ側のリストラは大規模なものになるという。私の同級生も30歳。30歳以上に希望退職を募るという噂もある。単独で生き残れず、合併に追い込まれてリストラ…。官(金融庁)は民(UFJ)を斯くも厳しいところに追い込んだ。私はこれを間違っているとは思わない。ところが、自治体の合併は何だ。議員在任特例、職員身分保障。官同士の合併障害除去のため?法で規定されているから?

これが公平公正な社会か。本当に平等なのか。最後は国会議員(立法者)を選んだのは有権者という覆せない事実にぶち当たるわけだが、こういったところに政治を志す理由がある。新幹線で新横浜。横浜線で十日市場。Hさんの送迎で藤が丘。

  結婚式に出席!
07/18 (日)

puri2.gif 就寝中、ムカデに刺され起きる。人を刺した責任を取ってもらう。関東のムカデは少し色が赤い。腫れはなし。

八王子市のエルシー。私の結婚式にも参列頂いたKちゃん、Sさん結婚式に出席。18歳の予備校時代に知り合い、その後8年間のお付き合いを経ての結婚という。未だにアツアツ(らしい)。Sさんは女優のような感じでKちゃんもデレデレであった。私も50枚近く写真撮影。お互い犬が趣味という微笑ましいカップル。ほのぼのとした結婚式であった。見送り際、新婦から「日記に書いてくださいね」なる発言があった(笑)。当日記は、姫路のほか一部東京でも読まれているようだ。

散会後、親族の面々と懇談。やはり私の時のこともネタになる。高砂席でがぶ飲み〜、トイレ回数云々〜、タキシードが似合わない云々〜小言の数々も。一生言われるのだろうか。

  厚生委員会(福祉について)
07/20 (火)

kocchi.gif 播但線、市バスで市役所。市議会厚生委員会の閉会中調査。(NPO)福祉生活サポートセンターはりまの居宅支援事業者指定取り消し、(社福)姫路東部福祉会が議題。いずれも元従業員や役員による内部情報の行政への通報が発端という。内部通報ばかりだが、公益通報の趣旨に合致し、市民利益につながっていることは評価すべき。

行政による監査体制の強化をはかるべきという議論もあった。監査対象が70事業者を超えるのに対して職員は係長以下3名のみという。行革・定員減の時代。事前許認可型行政から事後チェック型行政へシフトする考えがなければ、他部署からの増員は容易ではない。

前者の問題は不正受給分767万円(加算金含む)を毎月10万円ずつ約6年間で弁償していくという。後者は説明に納得しない議員の要求で次回再度議論されることとなった。議院内閣制なら、議員(大臣)と官僚が連携してかばい合うのが普通だが、地方議会はそれがない。政党も関係ない。大選挙区制でもある。ある意味でいい勉強になった。

市役所北のくら亭。焼きそば。その後、先日神戸新聞で参院選について論評していたMさんが来訪。NPOの活用対策について。市の現状とは少し乖離が…。この分野は議会というより特に首長の声のみが反映される分野。先進都市の例が示している。

その後、姫路キャッスルホテル。「分権・合併新時代を考える」と題する林宜嗣関西学院大教授の講演。地方制度調査会や政府税調の委員を務め、財政学の教科書を執筆する程の教授というが、内容は平易でわかりやすい。政治家の演説の如きメリハリも。同様に政府税調の委員をつとめる東大の神野直彦先生の講演を聞いたことがあるが全く違う。周囲はノーネクタイのエコルック関係者がほとんど。ならば神野先生の話も聞かせてあげたい。

その後、連休中に要請のあった市民相談を受けて教育企画課学童保育推進室。学童保育に対する要望、その対処についてヒアリング。子供を生み育てやすい社会の構築、共働き家庭の支援。それに対して、受益者負担の原則、限られた予算。要はその調整。働きながら生み育てられる社会を構築しなければ、出生率の回復はおぼつかない。学童保育のニーズが減ることもなかろう。結局、早くやるか、順次やるか、私としては早く整備をしてもらいたい。もちろん国を待つのもわかる。姫路市を子供を生み育てやすい街にしたい。

その後、O広報課長と懇談。私はB級自称だが、こちらは本物!その後、議会事務局で職員M氏と間違えられ、他の女性職員から話しかけられる(苦笑)。

その後、超党派関西圏若手議員の九州視察打ち合わせ。民間委託度NO1の春日市や政令市の福岡市も視察するという。相手市との調整を含め、全て宝塚市議会事務局任せ。感謝。その後、怪文書を頂く(苦笑)。合併について。稚拙な文書。その後、花一。麦わら屋。某電機会社に勤務するMさんと懇談。

  ゴミ袋半透明化推進と女子大生インターン面接
07/21 (水)

kocchi.gif Nさんに依頼していた「ゴミ袋半透明化推進のページ(案)」について、原稿を頂く。某社に勤め、大変多忙なNさんだが、合間を見て作っていただいたという。感謝。http://www.geocities.jp/himeji_giji/takesan/propose/gomi/index.html

このゴミ袋問題は、市議選前に「竹さん通信」掲示板に書き込まれ、採用した案件。導入に向けて本会議等正式な場で提言していきたい。黒ゴミ袋禁止は環境に対する意識の喚起高揚が主な目的。本質的問題解決への一歩にしたい。いずれにしろ「検討する」ではなく、「いつ」やるかだろう。香寺町が既に採用という。本当の先進施策の採用とは斯くなるものでは。

市民Oさんからはメールで以前姫路市でも採用していた施策との情報あり。20年以上も前のことらしい。情報提供に感謝。

竹さん通信2号(2003年3月号)お便り御意見のコーナー
http://www.geocities.jp/himeji_giji/takesan/takesan_web/no2_3.html


当選一回議員03会の今月の勉強会は現地視察。ということで、播但道、姫路バイパスを経由し、飾磨区今在家の南部美化センター。時間間際の到着。Rより時間に甘いことについて極めて厳しい指摘を受ける。反省。

南部美化センターのY所長、I課長補佐、A係長らに対応して頂いた。網干沖に計画される新美化センターばかりが話題になっているが、これは1984年から稼動している当施設の代替施設。20年前に55億円(用地費除く)で建設され、ストーカー式焼却炉2炉で一日300トンの処理能力があったという。現在、プラスチック製のゴミが増えて高カロリー化し、処理能力がやや落ちているそうだ。20年前とは生活様式が違うということだろう。そう言えば、先週秋田市で視察したシャフト炉式ガス化溶融炉は、2炉で1日あたり400トン、また、ダイオキシン、残渣(灰)が共に激減するというから、技術は相当進歩しているようだ。

現在、南部美化の炉では、焼却によって体積が10%、質量が13〜15%の灰等へと減少するという。それを埋め立てる最終処分場については、その新設は地元理解等難しい問題がある。また、何より再資源化できない最後のゴミの埋め立て量を減らすというのが取り組むべき課題。溶融炉なら、更に飛躍的に最終処分量が低減され、その長期利用が可能となるという。

新美化センター完成までなんとか頑張りたいというY所長の発言に、絵本「機関車やえもん」を思い出した。頑張ってもらいたい。働いている方も臭いや温度で大変だという。

その後、今年度幹事で市民クラブのA議員の車に同乗させて頂き、広畑の西保健・西保健福祉サービスセンター、広畑障害者デイサービスセンター。新設独特の臭い。建具の接着剤の臭いではという話もあったが少し心配。屋上の緑化や太陽光発電、自然光利用温水化、雨水利用と環境に配慮された設備のオンパレード。活用されんことを。

その後、近くの角清で昼食。土用の丑の日ということで鰻。帰りはU・M議員の車に同乗。市役所。感謝。その後、同志社大政策学部1年生のSさんが市役所に来訪。インターン希望ということで面談。私からの質問の後、先方からも質問。私が民間企業へ勤めて感じたことや市議会での活動等について。

「政界の間口を広げ、有為の人材に政治を担わせる」ことは一つの夢。採用決定(といっても無償)。約束事として月曜の街頭演説参加とSさんの活動日記のHP掲載、ほかに9月議会の質問作成等についても話す。一緒に面接に来た大阪大学のSくんもインターンではないが、たまに顔を出したいという(他の学生さんも夏期休暇を利用したインターン希望の方はメール等で連絡して下さい)。私が政界に足を踏み入れ、奥田代議士の学生秘書になったのはちょうど11年前の6月、当時19歳。私は政治家二世ではないし、政治活動をしていたわけでもない、ただ偶然に、人の縁が重なってそうなった。興味があるなら躊躇うべきではない。人生は一度きり。

その後、某所で市議会建設委員会の審議内容を聞く。ドーム代替案はなく、従前のコンセプトを継続しただけだったという。職員素案の発表がある予定と聞いていたが…。難しいのは重々承知している。ならば、職員素案ができるまで、この段階で延期すべきではないか。行政サービスの真の専門家は職員であるはずだ。このままのパブリックコメントに何がある。2年前、フットサル専用競技場を希望する意見が大半という提案結果になったのではないか。それを採用しなかったのではなかったか。次は外部有識者・専門家の会合…。これでは嘗て来た道…。

最近、消化しきれぬ業務量。カバンが書類でパンパン。重い。

  未定稿
07/22 (木)

R運転の車で中華菜館てんじく神屋町店。麻婆焼きそば。その後、姫路駅。神姫バスターミナル内のサンタマリア。Hさんと面談。Hさんは陸軍少年飛行兵出身で戦死した仲間も多いが、自分は復員して一から商売をはじめ、なんとか成功をおさめたという。現在は家業を息子さんにゆずったが、出征の際に見送り場所となった思い出の神社に寄附がしたいという。また、日本の行く末を心配し、若い政治家にも期待したいという。市政にも相当前から関わってきたそうだ。篤志に応えられるよう頑張りたい。

その後、議会事務局議事課の若手U、T両氏と懇談。両氏とも、共働きで子育てを実践中。夫々の子育ての現場も拝見したこともある。両氏とも対議員にも怯まない強い意志もあるが、管理職掌になってもそれを保ち続けてもらいたいものだ。そういえば議会事務局、特に議事業務は会期中の緊張感が高い分、閉会中はかなり自由が利く。その状況に安寧せず、閉会中業務や視察改革にも着手してもらいたい。調査したが、同業務の改善については他都市にも見るべき先進事例がない。私も議会に対しては思い入れが強い。また、議会だからといって議員が全てやるというものでもない。他都市の視察を受けるぐらいの議会先進都市にしたい。

その後、若竹会のF代表と懇談。

  議論一転−定数特例の採用決定
07/23 (金)

box.gif 早朝起床、議員定数問題の予定稿作成。神戸新聞朝刊にも掲載されるようだ。

播但線、市バスで姫路キャッスルホテル。姫路地域法定合併協議会「合併問題議員定数特例問題小委員会」(Y委員長)。これまで在任特例を強く主張してきた香寺町議会の態度が一転、定数特例の採用を決断し、採決の結果、全委員一致(委員長を除く16人全員)の賛成で「定数特例」の採用を決定した。唖然。また香寺町からは地域審議会等の行政組織の設置を求めることもあわせて要望された。

この経緯としては、前小委員会で香寺町区長会に定数問題を諮るという香寺町委員の提案が、事前段階で区長会の一部の反発(在任特例そのものに対する反発や区長会の意見が反映される担保がないこと)を招き、区長会では報告のみにとどめ、議論されないこととなり、21日の香寺町議会合併問題特別委員会でもこの在任特例を最後まで主張する1議員を除き、定数特例の採用に賛同したからだという。在任特例では合併そのものがご破算になる可能性が出ていること、行政側の意向も働いたという。

小委員会での全員一致の採決結果は従前の議論(在任・定数派が拮抗)とは全く別で毎回傍聴している私からすれば耳を疑うもの。特に内情を知らない傍聴市民にとっては最後まで議論が一転した理由がわからなかっただろう。

また、在任特例を主張していた姫路市議の一部議員に対して、姫路市議会のN議員から、これまでの在任特例を主張してきたことに対して、疑問の声が上がったことは当然といえよう。議論で主張したことと、最高の態度表明である採決での態度表明が異なることは理解できない。アカウンタビリティーなき方針転換は政治不信を高め、議員定数問題を政争の具にしてきたことを明らかにしただけ。当然に批判されるべき。

その後、定数特例の採用回数(法律では2回まで定数特例が採用可能)に議論が移り、休憩を挟んで議論の結果、2回(定数+定数)の採用とすること、地域審議会の設置についても要望として答申に「付記」することが決定された。次回の法定協議会(8月25日)でも定数問題はこの答申通り決定される見通し。合併が決定すれば、正式な合併日から50日以内に増員選挙が行われ、旧香寺町域から2、旧安富町域から1の新姫路市議が誕生する見込み。平成19年の統一地方選挙でも、旧町域の選挙区はそのままということ。

参考−定数2回は私としては”○”としていた内容
http://www.takesan110.com/seireishi/gikaiteisuu.html

他の委員から「50万人を超えれば、姫路市議会の定数そのものを増員することも可能」との意見も出たが、これについては、行政改革や議員の質を高めるという方向性と逆行するものであり、特例とは関係なく議員数を更に削減する姿勢で臨みたい。定数特例の採用が決ったことで、現町議や現町議以外の新顔も出馬の検討をはじめるなど、選挙は激戦が予想される。

また今回、議員の失職の方向性が決定したことで、他の特別職、一般職の身分に関する調整方針にも原則に近い措置がとられることが当然求められる。今後は住民投票を求める直接請求の動きがある香寺町の一部の動向が注目されるものの、これまで合併について大きな懸案であった議員定数問題が一応の決着を見たことで、合併の流れは加速することが考えられる。

しかし、これで私が危惧していた一票の格差を無視する間違った原則利用がなくなった。地方自治法第91条第5項、公職選挙法施行令第8条第1項、同令第9条の適用を、合併期日の統一という条件で採用する案のことだ。法定協が3つに割れたことが事務的に非効率でも結果として市民利益につながった。それは今後も同じ。ただし損失の場合も拡大する。今の調整が極めて重要ということだろう。委員長報告の通り、行政の効率化が基本だ。

いずれにしろ、定数2回が想定外の方向になったことを除き、全て想定通り。中身や背景を説明するのが本当の情報公開であり、私の役割だ。結果よければ全てよしでもない。アカウンタビリティー(説明責任)の時代。「知らしらしむべき、よらしむべからず」の時代は終わりにしよう。

手柄のモスバーガー。その後、同僚議員と懇談。その後、職員某氏が来訪。在任特例による合併破談を期待していたという話には苦笑。他の職員からも同様の話を聞いたことがあるが、それは禁じ手だろう。今回の議員定数問題の結末には訝しく思ったという。その背景を説明するに納得される。

R運転の車で実家。高校同級生でNTTのFくんが回線設置工事をしてくれた。感謝。一緒に夕食。接続速度が速くなっても、私が民主党本部職員時代から使っている古いパソコンだけに駄目かもしれない。パソコンも長くて5年ぐらいかな。

  姫路早稲田倶楽部の集まり
07/24 (土)

kocchi.gif 車で姫路駅を経由し、白浜のヤマサハウス。姫路稲門会改め姫路早稲田倶楽部会合。準備の後、まず元市議のYさんら先輩のほか、倶楽部以外の市幹部や企業経営者など施設利用中の関係者と懇談。週末になると、誰となくここに集まるという。しかし、改まった市政懇談会では、特定の話題について話すことが多いが、構えない雑談となると、多くの場合「市会議員は多すぎる。もっと減らせ。給料も高い。悪いことばっかり。役人も減らせ」…。これが市民の潜在する本音ということだろうか。

その後、会が正式開会。役員挨拶の後、先輩後輩諸氏と懇談。企業経営者や管理職、行政職員、教職員らも多く、こちらでも政治話が多い。30年間人事異動がないとか…。その後、兵庫県選出の前大臣K参議院議員夫妻も合流。私のことを”民主党”と呼ぶ(苦笑)。Kさんが自民党参議院国対委員長(代理含む)の時、私は敵の民主党国対にいた。私の結婚式に参加して下さったN参議院議員やK国対委員長(現参院幹事長)と折衝にあたっていたことを思い出す。焦点の参院幹事長のポストは議員会長の指名らしいが、K元総務相にするより、この先輩に就任してほしい。約束を守る国対委員長だったからだ。JCに入れというアドバイスも頂いた。しかし、参加者全員に対する挨拶を聞いていると、タカ派の立場で語った北朝鮮拉致問題を除き、年金問題、某団体政治資金問題など民主党の主張と聞き紛うほど。小泉内閣の元大臣とは思えない、正論(笑)。

そういえば、後輩Tくんより、「年金未納問題」の追及を受ける。一度当日記でも書いたが、20歳以降未納期間はありません(免除認定期間を除く)。

その後、ビンゴゲームでS先輩提供の貴重な商品を獲得。感謝。その後、施設前に広がる海へ。本来は従業員用のビーチという。羨ましい。ヤマサ特製グラタンを頂いた後、更に大学関係者以外と懇談。勉強になる。散会後、北条のスシロー。回転寿司。その後、姫路ワシントンホテル。その後、幸町の長浜。

  参議院人事混乱!
07/25 (日)

acchi.gif 自宅TVで日曜の政治番組など。参議院のドンことA参院幹事長が議員会長に昇格するとの話。「51議席割れなら責任をとる」という話を破ったと批判されている。野中氏に言わせると、選挙後の人事に異論を挟まない今の自民党はおかしいということらしいが、参議院自民党はAさんが全てを握っており怖いから言わないだけのこと。皆おかしいと思っている。Aさんに嫌われれば、国会役員はおろか、大臣にさえなりにくいことを皆知っているのだ。今、参院枠の大臣が誰知っているか。能力がないのに大臣の方がいる。オウム事件でも何の指導力も発揮せず、官僚からも相手にされていないという。これは皆知っている。強きに従えば、能力は別として大臣にもなれる。以前にも書いたが、参院は党総裁の人事権が及ばない組織。つまり党中党。国会は二院制。法案について参議院の議決を衆議院でひっくり返すには3分の2以上の賛成が必要だが、今その状況にないことも皆知っている。後任幹事長はK前総務相という。この方も橋本派。選挙の結果を真摯に受け止めた結果がこれなら、我々も更に頑張れる。議長人事も暗闘があるようだ。

その後、豊富の大來。半ちゃんラーメン。その後、実家の無線LAN環境整備。パソコンウイルス駆除。3000を超えるウイルス感染に唖然。周辺に撒き散らしていなかったことが不幸中の幸い。しかし、感染を知らないユーザーも多いだろう。その後、車で姫路駅。Rをピックアップ。牛角。その後、資料作成。進捗せず。

  視察週間開始!?
07/26 (月)

puri.gif 車で朝の街頭演説。厚生委員会の担当事務局、委員の面々が次々と近くを通る。行政視察に出発するという。議員提出議案について少し話す。

演説終了後、学童保育の問題について、M代議士、K県議、市民Mさん夫妻と懇談。少子化を危惧しつつ国の取り組みが不十分とは困ったもの。H秘書、畏兄Yさんも参加。その後、手柄のM事務所。K県議、K事務局長、O秘書と打ち合わせ。民主党姫路総支部運営、参院選総括など。

その後、市役所。控室で打ち合わせ。その後、議会事務局。U次長、K議事課長らと国政等について雑談。来週あたり、某所に強制捜査があるという永田町情報。派閥会長辞任程度では司法取引は成立しないのでは。その後、保城のマクドナルド。ドライブスルーを初利用。少し緊張。その後、コープ砥堀店で買物。実家。ウイルス駆除等。

  総務経済委員会の行政視察
07/27 (火)

総務経済委員会の行政視察。委員のほか、随行は議会事務局のT、Fさん。行政側から消防局総務課のNさん、産業局産業・港湾振興課のKさんが同行。

播但線で姫路。U議員と喫茶室で懇談。神姫バスターミナルに集合し、バスで伊丹空港。空港内の和甲でカツ。JAL2085で沖縄。タクシーでホテル西武オリオン。

沖縄にいるのは私たち総務経済委員会の委員だけではない。姫路市議会議員の半数が今沖縄にいる。市議会(常任)委員会4つのうち2委員会が沖縄に視察に来ているということ。実は全委員会が視察中ということで、欠席中の議員を除き、姫路に市議はいないという。聞けば毎年のように沖縄を訪問。私も去年も行ったが…。

国会のように議員不在による危機管理を云々するのは自嘲する。また、先進事例の視察も否定するものでもない。また、沖縄の都市の施策で先進事例として姫路市が導入した制度や検討中のものがあるのだったらいい。しかし、沖縄は特命担当大臣まで別におき、予算を別枠でつけ振興をはかっているところ。税制優遇、交付税の特別措置等、比較する前提が違いすぎはしないか。気候も違う、離島という地域特性、産業構造も全く違う…。

今回訪問する那覇市は沖縄県の県庁所在地で人口30万人程度。年間160市の議会行政視察を受け入れているという。那覇市議会事務局では視察担当職員を3名置き、1人2市を受け入れ、最大1日6市まで対応するという。姫路市の後は西宮市が来るそうだ。全国700市のうち160市というから姫路市だけが特別ということではないようで、全国の市議会が沖縄に視察に行っているということだろう。

那覇市ではその議会視察の旅費や宿泊費、食事代等の経済効果は年間1億2千万円とはじいており、観光施策の一環という側面もあるという。受け入れ側の費用対効果としては十分元を取っているということになるのだろう。

しかし近年、公務部門にも少しずつ費用対効果の概念が導入され始めている。委員会・会派視察を合わせれば議員1人年間40万円以上の予算。議会報ひめじに視察先と視察目的を数行公開し、事後報告書を作成しているということで市民説明を果たしていると言えるのか。

条例対応可能なものについては、議員提出条例でもやって正式に取り組み成果でも上げないと費用対効果に市民から疑問が投げかけられないようにしなければならない。問題を知り、私に議会第一の改革点として視察をあげた職員もいる。視察先候補地リストに北海道や沖縄をいれずに再作成を求められたこともあるらしい。議会事務局からの提言も待ちたい。目的型予算のために予算消化が目的化してしまっている。強固な既得権となっており、正直、何年も議員でいると、感覚がなくなって当然だろう。先輩議員に聞けば、昔よりましになったという…。

文句を言っても仕方がないので、市民への情報公開と、会派視察予算の廃止・政務調査費への一元化を会派の中で提起したい。

夕食懇談後、龍潭。03会の面々らと懇談。

合併の際、基金(家計でいう貯金)を取り崩し、合併前に旧住民や自治会に現金をばら撒くという手法や駆け込み起債型公共事業による借金の付け替え、職員の駆け込み昇格・昇給、正規職員の駆け込み採用等、稚拙な手法だが、報道されることがある。また、新施設を建設するにしても、基金を取り崩すより、起債で財源をまかなえば、借金は合併後の新自治体に付け替えられ、基金は別の予算に使える。

しかし、中核市程度の合併では、堺市のように頭を下げて合併するなら別として、相手都市のチェックも厳しく上記のような施策は難しいはずだ。私も合併特別委員会で予算編成等については、蛇足とは思いつつも、上記のような行為が行われないよう精査すべきだという意見を言った。いずれ財政が立ち行かなくなる自治体がとるべき施策ではない。

任意協加入以降で万一斯くなる案件があれば、信義にもとる行為であり、これまでの交渉の前提が崩れる。行政の姿勢そのものも問われる。今の市民利益を最優先にする考えがない合併ならしなくていいということになる。

  那覇市の先進施策を発見!
07/28 (水)

hare.gif ジャンボタクシーで宜野湾ベイサイド情報センター。情報産業育成・誘致をめざすインキュベーション施設。N主幹からヒアリングならびに質疑応答。その後、現場視察。

市域の3分の1が米軍基地で街の発展が妨げられており、経済状況が芳しくなく、失業率、特に若年失業が高いという。米軍基地の雇用以外の新たな情報産業の振興をはかることが設置目的。小規模企業を含む企業に最低3年間の間、安価な家賃で場所や設備を提供し、成功をおさめてほしいという。成功すれば税収増・雇用増になってもとはとれるという。

約10億円の総事業費(用地費除く)の内訳は国県:6億8千万、市:3億4千万つまり、2:1の負担比率。「沖縄産業振興施設整備事業費補助金」という国の優遇措置があったという。2003年5月にオープンしたものの、企業スペースを除き、ほとんど利用実績のない施設部分も。いま世界のソフト・プログラム分野でインド人の活躍が言われている。彼らの2進法の思考回路がコンピューター言語に近いという説も言われているが、この背景に国をあげて人材養成に努めていることがある。人の養成は、「市内には専門学校もある」では…。箱物を設置しただけでは、国費投入が終了した時点で破綻する。ランニングコスト。設備更新は必須。いま最新機器であっても5年と持たないのがこの世界。NTT104のコールセンターで成功しているのは、雇用奨励金と低賃金のおかげで人件費が安く抑えられるからであって地域特性を活かしたものではない。

さらに、那覇市IT創造館。N館長。聞けば県内に18ものインキュベーション関連施設があるという(予定含む)。唸。いずれも多くの国費投入で建設されているようだ。国策として本格的に取り組むなら専門大学等の設置が先では。基地ある限り、国の支援はあるだろうが…。「国による基地という迷惑施設の代替支援策」で終わらせてはならない。

ITとは関係ないが、那覇市の取り組みで、姫路市としても取り組むべき先進施策を発見。コスト意識の喚起と公共事業の責任所在の明確化という視点のものだが、いずれ正式に提起したい。職員の方から、現物も頂いた。感謝。

その他、S議員の大学同級生が館長という佐喜眞美術館屋上から普天間飛行場を視察。S議員の配慮で美術館内も見せて頂く。沖縄戦を風化させないというコンセプトが根底に。

視察終了後、I委員長、03会のU、K議員と首里城へ。世界文化遺産。沖縄戦で攻撃され、貴重な文献等は焼失し、実はいつ建設されたかも不明という。現在は戦後再建されたもの。2000年サミットでは首脳の夕食会場としても活用したという。森総理の写真も(苦笑)。

昼食は移動中に八重山そばサクマ。てびち(豚足)汁定食。面白い。夕食はホテル内の四川飯店。非四川。その後、臨時市政懇談会。貴重な時間。

その後、昨日に引き続き沖縄ラーメン、炒飯。その後、ファミリーマート。ポーク玉子チキナー。わたしの視察の際の趣味の一つはコンビニめぐり。沖縄地区は独特の商品が多い。地域フランチャイズ方式で先行大量出店したファミリーマートが多いのも沖縄の特徴。セブンは未だ出店していない模様。

今朝、朝刊各紙で報道された姫路市女子中学生テレクラ売春事件で、逮捕案件の顧客は姫路市小学校臨時講師だったという。病休の代替講師ということらしいが、中学生が体を売り・先生が買うという構図。教育の荒廃極まれりではないが、委員全員でその報告を受けるも、あまり驚かなくなった…。不祥事そのものに慣れてしまっている。

  那覇市職員の方から現物を頂く!!
07/29 (木)

hare.gif 那覇市議会事務局のマイクロバスで那覇市消防局の新消防庁舎。当庁舎は、発注方式がプロポーザル方式(提案・申込・委員会選定)で行われ、従来の公共工事とは異なり、民間の事業として民間のノウハウと資金で建設した建物を那覇市が10年間借り受けるリース方式となっており、10年後那覇市に譲渡されるという。言い換えれば、10年賦の支払契約を結び行政の要望する建物を民間に建設してもらったということ。

O消防長によると、「これまでは那覇市の地元業者に分離発注をしていたが、今回はどうしても新しい消防庁舎がほしかった。そのためには低コストである必要があった。方針を出した当初は市議会の与野党から大変厳しい声があがった」という。民間の建設なら談合はまずない。実際に財政当局がシュミレーションをしたところ、公共事業として発注し、積算した価格よりも3割程度安いコストだったという。いくら競争入札をしても沖縄の建設業界が→ http://www.okinawatimes.co.jp/spe/kou20020324.html なら…。

国の推奨するPFI方式なら防衛施設庁の基地代替財源が使えたという話は、後日知ったという。いずれにしろ、民間財源を使うという発想は同じ。結論的には、発注・契約事務を民間に委託すれば、コストが削減されるということ。入札改革という手法でのコスト削減の限界を認めたと理解すべき。現有庁舎をリース会社に売却し、現金収入を得たのち、リース料を支払っていくリースバック方式は民間でも活用されているが、こういった方法もあるのかと勉強になった。消防業務全般では姫路市の方が進んでいるようだ。

そう言えば、姫路市では合併に伴い、中播消防との折衝が今後大詰めを迎えるという。国の消防設置基準等もあり難問もあるそうだ。

その後、コスト意識の徹底をはかるためのツール現物を頂く。感謝。その後、マイクロバスで那覇空港。ロイヤル。琉球在来豚アグーカツ。出発ロビーで沖縄そば。JAL2084便で伊丹空港。市議会のマイクロバスで市役所経由姫路駅。播但線で帰宅。

  「一致結束箱弁当」が泣く…
07/30 (金)

acchi.gif 妹Rから電話。自宅窓から黒煙が見えるという。聞けば、山陽道の保城・砥堀付近を走行中のタンクローリーの前輪タイヤが破裂し、壁に衝突して軽油に引火したという。ヘリも飛来。隣の小学生も野次馬出動。すぐに消防局の方が出動して消火。

橋本元総理が政治資金規正法違反容疑で刑事告発された。1億円もらって忘れてましたが通用するか。検察の出方に要注目。永田町周辺情報によるとトカゲの尻尾きりではないが、同派では橋本会長を守ろうとする議員がいなかったという。嵌められたという説がもっぱらのようだ。『一致結束箱弁当』が泣く。

小選挙区の出馬もやめ、比例への転出も口にしたという。禊ぎというか、勝手司法取引というか。詳細は不明だが、かなり追い込まれているのか。オウム事件での信用失墜は警察だが、検察はやるということだろうか。

久方振りにひろめ市場。ねぎ蛸。市や商議所も設立を支援したが、現状は…。民間企業の経営は斯くも厳しいもの。

そういえば、議会控室の机上に姫路市の国・県への予算要望冊子があった。要望冊子そのものも一元化、相当簡素化された。昨年は記載されていた播磨空港の要望も消えた。小さなことだが、小さいことから無駄をなくさねば。率直に評価したい。

その後も久方振りに遅くまで残業。某氏から市役所の情報共有についてヒアリング。実は最前線の職員が議会で指摘された内容を知らされていないとの話。その方は、議会の委員会記録公開ではじめて市議会の委員会でどういったことが議論されているか知ったという。自分の課で指摘された不適切案件も知らされていないという。そういえば、以前の懲戒処分の件でも、市議会やマスコミに公表された処分内容を同じ局の非管理職職員は知らなかった…。

委員会は基本的に課長以上の出席だが、その内容で現場職員にも伝えたほうが適当な情報は共有化しなければならないだろう。聞けば、全体の情報共有は年末年始や年度毎の市長や助役の訓示・放送がある。その他は、課によって違うものの、職場の「回覧」で情報を伝達することが多いという。朝礼を提案したものの、すぐさま却下された人もいるという。朝礼等の形態は別として、もっと内部の情報共有を進めた方がいい。個人的に見ている市議会のHPや議員のHPで自分の業務についての指摘を知ったりするというのは少し変では。

  鳥取県片山知事の自立塾へ入塾!!
07/31 (土)

box.gif 神戸新聞第一社会面に姫路市の合併についての記事。安富町がネスパル安富の建設財源にあてる予定だった基金(3400万円)を17の自治会に200万円ずつ配り、その額分の建設資金は起債(借金)にしたというもの。また、この3400万円とあわせ、起債のうち交付税等で措置されない4億円を超える借金が新姫路市に付け替えられることになるという。

姫路市では、近年ムダな公共事業や大型箱物施設の建設が相次いで中止になっている。それは、大型公共事業に対する高い住民意識があるからであり、その民意が選挙によって反映されてきたからである。また、前回の市長の選挙公約にも市民一人当たりの借金額(地方債+債務負担行為)が明示されるなど、市民の財政についての関心は高い。財源や将来への負担を抜きにして考えれば、空港や1万人ドームをつくっていれば、市民は便利になっていたはずだ。そんな中で、公共事業より財政をよくする道を選択したと思う。

現在、類似他都市と比べて比較的良好とされる財政は、そういった市民選択によるものであると言っても過言ではない。一方で、「施設の建設費のうち、交付税で措置されない起債部分は姫路市に面倒をみてもらうことは、前から言ってあるし、了承を得ている(予算書にも出ている)。今回の件は、合併特例債もあるし、(3400万円ぐらい)姫路市にとっては大した額でもないでしょう。町民1人あたり5000円ちょっとというが、個人に配分していない。それにこのふるさと創生基金(貯金)は旧安富町民のために竹下内閣のときにもらった1億円が原資。合併前に町民で使うのが筋でしょう」。こう語っているという。

誰でも考えられる意見だが、判断するのは姫路市。私の調査でも岡山県加茂町や石川の郡部の合併で似たような事例も見つけた。ただし、いくら何でも中核市姫路市を相手にこの施策はないだろう。こちらがその経緯を知って明らかにしていなかったのなら背任的な行為。こんな姑息な借金付け替え手法を姫路市を相手に行う自治体となぜ合併する必要があるのか。配られた分そっくりそのまま姫路市の借金になる。信義はない。

この施設の属する一般会計(自治体同士の財政を比較比較する場合、普通会計ベースで比較)の住民一人当たり地方債残高、債務負担行為額(隠れ債務)を比較すれば、姫路市より安富町の方が多い。安富町が裕福で、将来にわたっても自助で生き抜いていける都市で合併を強要されるなら、貯金の配分は認められるかもしれない。しかし、来年度から財政赤字に転落するというシュミレーションだったはず。額が少ないからといって大目に見るのも間違い。

私のところに市外の市議からも電話があった。神戸新聞のトップ記事だけに県下に知れわたったようだ。「姫路市は政令市を目指しているから、(基金取り崩しを)認めているのか?」とは最初の質問…。政令市とは何の関係もないことを説明すると、最後は、「天下の姫路市もたいしたことがないね」。極めて恥ずかしい思い。下駄の雪の実践をいつまでもやってもらっても困る。

別の話も聞こえてきている。市民の不利益情報に関して、今後、万一報道が先行するようなことがあればどうなるか。まず事務調整等の作業を一時中止させ、市議会合併問題特別委員会に全てを先に報告すべき。議会で姫路市の民意を把握し、態度を再確認しなければ、いま先に進むことは認められない。一部の関係者だけの了解で進む合併ではない。

車で播但連絡道、中国道、米子道を経由し2時間半。鳥取県米子市。駐車後、徒歩でJR米子駅。駅舎内の米吾。吾左衛門鯖寿司。取材対応など。その後、米子コンベンションセンター(通称BIGSHIP)。

「自立と再生をめざす鳥取自立塾」(塾長:片山善博鳥取県知事)に1泊2日で入塾。
http://www.pref.tottori.jp/kikakubu/jiritu/jiritsujyuku/ 

まず、塾長挨拶に感動。その後、分科会。講師陣も地方自治をリードする先進施策の実践者ばかり錚々たる面々。
第1分科会 土屋 正忠 東京都武蔵野市長「子育て・福祉」
第2分科会 石田 芳弘 愛知県犬山市長「教育」
第3分科会 福嶋 浩彦 千葉県我孫子市長「住民参加とコミュニティ」
第4分科会 穂坂 邦夫 埼玉県志木市長「地方自治」

これで参加料が千円。また感心。 私は、第一希望の穂坂邦夫さんの「地方自治」に参加。これまた感心。平成13年6月に市長に就任したばかりの1期目だが、全国でも有名な先進施策を次々にぶち上げ、かつ、それを実践している。中央官僚や代議士出身の若手首長はTV等で取り上げられて有名だが、「県職員→市議(議長)→県議(自民党県議団長)→市長」という経歴で、市長1期目から先進施策を断行中という変り種。実は職員や議員、議員秘書経歴のない首長で1期目から成果を上げている方は全国でもほとんでいない。有名なニセコ町の逢坂町長も町の財政課(係長)出身。長野県の田中知事も有名だが、賛否の分かれるところだろう。今回の講師を見ていると、首長に必要なものとは、「政策決定のプロセスや基本的な法令・先進施策の知識、加えて向上心や情熱があり、頭がいいこと」かな。これは選挙の強い人とも言える。しかし、具体的な話も感心の連続。

その後、パネルディスカッションアドバイザー、韓国政府革新地方分権委員会委員 姜再鎬(カン・ジェホ)氏の特別講演。「韓国における自立と地方分権について」。この方も、極めて頭がいい。政治的なブレもない。また感心。

初日終了。実は、ネットではホテルが満室で、片山知事の話を聞いてみたいという思いから、宿がとれないまま鳥取に来た。今日は、鳥取県で高校総体が開催中という(某旅館には歓迎網干高校の文字も)。また米子最大の夏祭り「米子がいな祭」(万灯の披露・行列など。万灯は秋田の竿燈に由来。”がいな”とは大きいの意)の開催日。まんが喫茶や車中での仮眠を覚悟して行ったのだが、運良く駅前の米子ユニバーサルホテルに空室あり。宿泊。夕食は、かき船。岩がきなど。美味。



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