Web版ひであき日記

2004年05月

  在職一年、自らを省みる時
05/01 (土)

hare.gif 自宅で合併問題等についての要点集約。政治関係者でない方にも簡単にわかるようにと考え、制度説明から入らんとすると冒頭から頭の中で混乱。物事の見方によって説明の内容は全く変わる。未だ不惑ならず。自分の政治スタンスを含め一度初心に帰るべきか。選挙前から大多数の物言わぬサラリーマンの立場でものを見るようにしてきた。少数ながら結束を高め、大声を上げ、時に金を渡して政治的利益を享受する面々の代弁者である必要はない。時に自らを省みる必要性を感じる。在職一年今その時か。

終わらぬまま播但線で姫路。駅西の麦わら家。自営業者で所得はありながら年金制度に不信感を抱いているという政治的未払い状態のFさん、高校卒業以来年金手帳自体を見たことがないというサラリーマンKさんと懇談会。市政についても懇談。民主党の年金問題に対する姿勢、特に菅代表の謝罪姿勢についてお叱りを頂く。釈明に終始。

  遊説隊に合流!!
05/02 (日)

kumori.gif 水岡俊一参院選予定候補の全県遊説日。淡路から丹波・但馬という広大な全県選挙区を戦うだけに、姫路入りもそう度々とはいかない。

高砂から2号線で姫路入りした兵庫10区の岡田やすひろ総支部長と合流。若手を集めて元気に演説していたようだ。本番さながらという気合にウグイス嬢からも驚きの声。私もK県議、O秘書らとともに県連大型デッキ車に乗り込み、市内各所を流し演説。山電姫路駅前でM代議士も合流。街頭演説会。高校同級生で国土交通省のMくんも聞いてくれる。GW帰省中とのこと。故郷の行末については大いに興味がありそうだ。その能力を本市のために使ってもらう機会がいずれあると思う。

その後、流し演説をしつつ飾磨のリバーシティー前。街頭演説。正直なところ参議院選挙への関心は…。選挙疲れ、政治不信、要因を挙げればきりがないが、低投票率がもたらす悪影響に気づいてもらいたい。

終了後、手柄のM事務所。K県議に対して、ヘルパー資格研修の復旧措置について陳情。既に社協のS理事長から直接陳情されているとのこと。感触もいいようだ。

  家老屋敷跡の便益施設…
05/05 (水)

akubi.gif GW最後の日ということで、大勢の観光客に混じり、城周辺を徒歩で散策。大手前道りの旧姫路武蔵館跡は「姫路観光なびポ−ト」という名称が決定し、5月21日(金)観光拠点施設としてオ−プンするという(ザ祭り屋台イン姫路の前日)。

4月にグランドオープンした「家老屋敷跡の便益施設」(いつもこの表現だが…)は、繁忙期のはずだが、一部はシャッターが下りたまま。辞退者があったという。建物側壁には、多くの自動販売機。公園内には住宅。城南線の様子は昨年と同じような工事柵。一年前、総務経済委員会の視察で訪問したことを思い出す。本会議でも姫路の玄関口の整備として発言したし、度々言及しているが、「変わらない」。昭和61年11月に策定された基本構想に基づき整備中という。それから18年経過している。未だ事業完了の見込みは不明。事務の執行が難しいことは承知しているが、本当にそれでいいのか。

  失念(後日発見)
05/06 (木)

hare.gif 連休明けということで半袖に衣替え。スーツに関しては、新規購入か、痩せるかの二者択一。播但線、市バスで市役所。合併の問い合わせ等の書き込みをはじめ頂いた多くの宿題に手をつける。

昨年まで民間小売業に勤めていたRさんから、私の仕事振りについて注文あり。民間の現状を引き合いに出し、私の取り組みの甘さを指摘するとともに更に精進し寸暇を惜しみ業務に取り組めと。多くの期待を頂いた若輩が議員としての貴重な権限を行使せぬのは怠慢と。毎日終電まで働いていたセブン時代や朝刊全紙に目を通し、国対資料作成のために朝7時に出勤していた民主党職員時代を思い出す。リストラや更に過酷な条件で勤務している人も多かろう。猛省。

地方議員は、行政提出の予算や条例案の審議(質問)・議決(賛成・修正・反対)、一般質問による行政のチェック(市民の声代弁含む)、ついで同士を集めての条例案の提出・制定という役割を基本的に期待されている。特に、予算執行や税金の問題については、権利の行使が目に見える市民利益となるだけに、私が特に重視しなければならない点か。軋轢も多かろうが、容赦なく取り組むべし。また条例の制定に到達する準備も並行して行い、先鞭をつけねば。

議会事務局調査課のH課長を訪問。これまで行政部局に直接接触していたが、条例問題を踏まえた調査機能の拡充、また「内部資料扱いとか、本来非公開とか、仰々しい部署もあったりして、「秘密資料や情報公開請求の対象とならない文書ならそういわれてもいいが…」と思うこともあり、要求等については、公式に要請することに方針転換。「あれば出してほしいし、あっても出せないならそれも仕方がない」ということ。もう一つ大きな要因は、大声で行政職員を怒鳴りあげ、恐怖におとしめている例があると側聞。その大声を皆恐れているという。私は一度、某課で市民の方の怒鳴り声を聞いたことはあるが、ルールは曲げられていなかった。

而して権力を持った大声ならどうだろうか?効しきれぬ例もあろうとは容易に想像できる。また、その悪影響は他にも波及する。大声を恐れてルールをねじ曲げる上司がいたり、守ってくれるはずの上司が守ってくれなかったらどうなるのか?その部下が誇りを持って業務の遂行ができるのか?ということだ。俗に言う恫喝というやつだが、私の耳にも度々その声が届くほどだから市長メールにもその声が届いているのではないか。

国会ともなると、変な議員の圧力や恫喝は、なぜかマスコミに漏れて露見することが多いわけだが、狭い姫路ではこの手法はリスクが大きすぎる。行政機関として毅然とした対応をとらないと、泣く職員が増えるだけだと思う。
結果としてルールの捻じ曲げや職員のモチベーションの低下は市民の損失。私としては、本会議で述べたように違法な口利きや恫喝等については「文書化」で対抗すべきという異例のアドバイスをしたつもり。抑止効果は他の自治体の例を見ても絶大。行政側としても、適度に緊張ある関係を保つためにも、決断が必要ではないか。私としては議員の質を上げるためにも、大いに望むところ。次回の質問の際にも再度導入を勧告するつもりだが、その実情が新聞等に掲載される前に実現されたし。
「義を見てせざるは勇なきなり」ではないが、そういった声を承知しておきながら、対策をとらないなら、不作為ではないか。これは議員提出条例マターではない。

その他、要綱についても調査依頼。要綱とは、条例や規則というその後、すぐに調査結果が出たが、「要綱の公開」という先進的な取り組み事例に驚く。ただ、内部でもあまり知られていないようだ。

http://www.city.himeji.hyogo.jp/gyousei/youkou.pdf

元代議士秘書でソムリエのFさんが来姫。Rに姫路城、好古園を案内してもらう。活水軒の穴子・にゅうめん料理と姫路城のしゃちほこに感動したという。

私も退勤後、合流。イーグレミレ。Fさんは政治の現場を離れて久しいが、多くの関係者との人間関係もあり、様々な情報交換も。O代表代行と近いことからその手の話も。また、ソムリエ試験の虎の巻についても伺う。消防団員として操法大会にも出場したという話も。都会でも例外的な存在のようだが、大いに驚く。その後、製麺業を営むTくんも合流。昔話と家庭、事業展開の話まで。TくんもWEB日記をはじめたという。興味津々。

  (失念分)民主党本部の職員数…
05/07 (金)

hare.gif 最近、某新聞で後藤田元官房長官が対案提示ばかりを行う民主党の姿勢を批判していた。少数党による対案が実現されたためしはないことは承知しつつも、政権担当能力を示すために対案を提示している。「野党は批判ばかり」という声というわかりやすい話は巷間よく聞く話でもあるからだ。

若手国会議員の立法能力が他党に抜きん出ることは読売新聞の「民主党」特集にもあった。ただし、その党のスタッフが70名あまりとは、あまり知られていない。いくら外部の英知を結集しても、霞ヶ関の力を凌げるはずもあらず。国民には伝わらないことだが、限られたスタッフでやっていることも伝えたい。

  菅代表の辞任不可避
05/08 (土)

kumori.gif 新快速で神戸。タクシーで民主党兵庫県連。常任幹事会に出席。参院選対策だが、菅代表の辞任が不可避という状況のため、ポスター作成等がストップ。困惑。その他、侃々諤々の議論。元町の六段。

  姫路東地区水防訓練
05/09 (日)

雨中、砥掘生野橋南河川公園。消防団員として姫路東地区水防訓練に参加。北部4町団員ほか多数の消防団員の見学も。土嚢作りや簡易堤防作りなど。終了後、参加団員と312号線沿いの文楽。そば。

  担保なき専業議員に対する融資
05/10 (月)

ame.gif 定例の朝の街頭演説。その後、喫茶みち。ヘルパー資格2級問題で懇談。その後、某信用金庫。N支店長と懇談。一般的に担保なき専業議員に対する融資は難しいという。噂や一般論では知るも、改めて銀行員の口から聞くと、4年契約社員の悲哀を感じる。私がお金を借りる話ではないが…。その後、問題対応、各種調査。徹夜。

  打ち合わせなど
05/11 (火)

関係者と断続的に打ち合わせなど。昨日に引き続き徹夜。

  年金問題…
05/12 (水)

18年振りの給食体験。市役所。民主党姫路総支部幹事会。参院選、党員・サポーター拡大…。年金問題で党勢は…。約定違反行為判明。困惑。夜遅くまで関係者と打ち合わせ。

  徹夜…
05/13 (木)

雨。職安。市役所。文教委員会。スクールヘルパー問題について。議員の中にも様々な声あり。合併協議会議員定数小委員会を傍聴。会議出席者の費用弁償がないことの法的根拠について質問が繰り返される(唸)。議員の自治法上の身分云々、報酬等の話は別として、公開の席で「なぜ費用弁償がないのか」という議論が繰り返される光景には正直驚く。この調子で在任特例という声も出るのだろう…。

姫路市議会としても次回、定数を3以上削減し、分権社会に向けた自治体の規模拡大・効率化、小さな自治体を目指す方針を明らかにすべき頃か。人口50万以上定数56を合併後も3減の43とするならば、議会の効率化は他都市と比較して相当進むすることになるだろう。定数削減こそが質の向上の近道。在任特例は特例期間終了後、定数が56に近くなることは明白。合併の第一の目的は行政の効率化を目指すこと。在任特例は政令都市を目指す自治体として許される選択肢ではなかろう。散会後も、多くの小委員が同様に驚いていた…。報告書原案策定。徹夜。

  箍(たが)の緩み
05/14 (金)

puri.gif 市議会厚生委員会。社協ヘルパー2級問題について。復旧措置も確定したが、再発防止を含めた対策を立てるため調査委員会を設置するという。市バス報告書問題に対しては極めて厳しい声が出たようだ。産経新聞にも問題先送りという記事があったが、市としてはそろそろトップが腹を決める必要があるのではないか。市議会建設委員会。水道局職員料金着服問題について。周辺議員からも「タガの緩み」を指摘する声多し。

  浄化
05/15 (土)

akubi.gif 実家。各種資料の精査、確認など。その後、仁豊野の若竹会Aくん宅を訪問。指定管理者制度についてレクチャーを受ける。夜半。浄化も仕事と思いつつ、資料作成。食事も口にする時間を忘れ、ほぼ食事抜き…。

 
05/16 (日)

box.gif 報告書から抜粋した資料で関係者と議論。公金、責任等に対する意識の乖離が大きい…。侃々諤々の議論。疲労困憊。散会後、深夜の花北大和会館。Nさんお父様の御通夜後のお悔やみ。2人のお孫さんは砥堀小の後輩。食事をしていなかったため家族用の夕飯を御馳走になる。感謝。

  国土交通省近畿地方整備局を訪問!!
05/17 (月)

puri.gif 定例の朝の街頭演説。連合姫路地域協議会と合同で開催。残念ながら民主党に対する信頼は堕ちた。稚拙の一言。極めて残念。終了後、仕事帰りの若竹会Kくんと懇談。

姫路駅ホームまねきそば前で市議会新人議員全員の会03会メンバーと合流。新快速で大阪。東梅田から、大阪市営地下鉄谷町線で天満橋。駅上の定食屋でサバ塩焼き定食。

徒歩で国土交通省近畿地方整備局を訪問。「道路」について行ってきた勉強会のまとめとして、国道について勉強するとともに、「播磨臨海道路」「2号線」その他姫路関係の諸情報を聞いてみようとの趣旨で訪問。メンバーのHさんなどは建設局長経験者でもあり、何回か訪問したこともあるようだ。キャリア課長のWさんからの講義と意見交換。33才で課長(姫路市は47歳が現在最年少課長。比較に意味はない)。用地買収における収用法の適用ルールについても解説をしてもらう。

市議会議員の一団が来たのは初めてというが、姫路市の地図を拡げ、「播磨臨海道路」の解説をするH議員の話などを熱心に聞いて頂いた。残念だが、聞いたことがなかったそうだが、これで頭の隅にも残るだろう。

姫路へ戻った後、更に合併問題、会計報告、来期人事について確認。夕食をともにする。イデオロギー的な違いはないとはいえないが、市をよくしようという思いは同じ。新たな改革案提案等で合意。本日をもってU議員と私の役員任期も終了。散会後、某氏と懇談。義を見てせざるは勇なきなり。しがらみに負けるなら政治家をやめた方がいい。という結論に達する。

  合併に対する一般職員の本音?
05/18 (火)

kocchi.gif T宝塚市議と議員インターンの件で打ち合わせ。後進の育成ではないが、政治の質を上げるためには間口を広げるのが最速の方法。そう言えば、某氏から選挙の方法について尋ねられた。有為の人材発掘も今後の課題。

その後、車で市役所。今後の監査・検査の役割は益々重要。指定管理者制度について議会事務局を通じて資料要求。若竹会のAくんから概要については講義を受けていたが、想像以上に「公の施設の管理運営を行う公益団体」の効率化は進むだろう。法律改正の際にはさほど問題にならなかったと記憶しているが、関係者にとって雇用が絡む重要な問題をはらんでいる。

その後、市職員組合のF委員長と立ち話。近いうちに合併で本音があまり聞かれない一般職員の声も聞きたい。5%の給与カットをしてまで合併を進めることに賛成なのだろうか?この指止まれ方式の経緯から声を発しにくい状況や無関心ということではないと思うが…。

民主党は岡田新代表が選出。躍進パーティーでは「ガンバローコールが得意ではない」と語っていた(私も同様)が、新代表の奮起に期待せずにはいられない。

  指定管理者制度とは
05/19 (水)

kouji.gif 早朝の電話で起床。道義的けじめについての報告あり。事後処理は私の役割に非ず。そう言えばこの間、度々徹夜もした。その後、自宅で某紙の取材。私の高校同級生の記者を知っており驚く(笑)。その後、市役所OBの方らと懇談。

その後、K県議、水岡俊一参院予定候補と合流。支持者まわり。その後、播但線で姫路。小溝筋の○○(まるまる)で味噌ラーメン。市バスで市役所。会派控室で(合併法定協議会)議員定数特例小委員会のY委員長と懇談。合併直後のみならず、将来にわたっての議員定数を左右する、ある意味で「小さな政府」の実現の可否を問う極めて重要な小委員会だけに、Y委員長の差配が今後の姫路市のあり方を決めると言っても過言ではない。

その後、「指定管理者制度」について、行政部行政経営改革課のU課長、健康福祉政策課のN課長から相次いでヒアリング。

「指定管理者制度」とは公の施設の管理運営を行う委託先としてこれまで「市の出資法人等の公益団体」に限られていたのを株式会社等の営利法人を含むあらゆる団体に委託することを可能にするというもの[地方自治法改正]。委託先の法人格の有無も問わず、直営以外の施設(学校等を除く)が全て対象となるという。

具体的な一例で言えば、文化センターは姫路市が財団法人姫路市文化振興財団(市の外郭団体)に管理運営を委託しているが、これを株式会社やNPO等の民間団体に委託できることになったということ。この背景には、公共的団体の管理運営の高コスト体質、大阪市の第3セクターの乱脈経営等があるとされるが、雇用問題とも密接に絡んでくる。

つまり、委託からはずされた場合の財団等の職員の雇用問題だ。法的には入札ではないため、低価格の委託条件を出した団体が管理者となるわけではないにせよ、「市民の満足度」が最大の基準だけにお役所的サービス等であれば、必ずしも現在の団体がそのまま委託されるとは限らないということ。現在のところそういった事例がないだけに大問題とはなっていないが、一度でもあれば大変なことになるだろう。早急にコスト体質、市職員・退職職員の派遣問題、民間との競争をも視野に入れた抜本改革をしなければならないだろう。そういう意味では、小泉改革の痛みを伴う改革とはこういったことを言うのかもしれない。国にお金がないということがそもそもの出発点だ。

  転勤族の方と懇談
05/20 (木)

kocchi.gif 播但線、市バスで市役所。会派控室で同僚議員と懇談。その後、議会事務局で情報交換など。その後、記者クラブで懇談。今後の市政改革の要点作成に向けて資料整理など。退勤後、姫路市外生まれで、転勤族の方と南町のキャベツ。市政懇談会。年齢も近いので、家庭の話も含めて懇談。

  合併議論が事務レベルの詳細なものに
05/21 (金)

puri2.gif 播但線、市バスで市役所。市議会合併問題特別委員会。まず法定協の下部機関である専門部会で各町との調整がまとまったものについての報告を受ける。膨大な量。道路の市道認定についての調整方法など予算を伴う事務について異論が出たため、専門部会の責任者であるU建設局長を呼び、詳細について質問があった。03会の仲間で、元建設局長でもあるH議員が答弁解説するなど、珍しい光景も見られた。

私としては、合併3法案の一部修正成立を受けて、これまでの条件変更点と夢前町の動向(当日連絡があった旨の答弁)、各町との法定協の立て方(1市2町、1市1町、1市1町の並列と答弁)、法定協3並列で合併期限に間に合うかどうか、先行する1市2町との合意内容が、他の2町との先例になるので、妙な妥協や悪例はつくらないことを要望。その後、議会控室で議員特例小委員長のY議員と今後の動きについて懇談。

市議会内部にも行政の効率化(小さな政府)に反する声が出る動きが出る可能性があるとの情報も。議長問題、会派再編を絡めた説というが、まさか斯くなる論に与する面々はいまい。姫路市民に対して説明できない奇策は用いるべきにあらず。

明日の「ザ祭り屋台in姫路」を控え、イーグレひめじで観光大使委嘱式。姫路出身の藤岡琢也氏をはじめ、多くの方に引き受けていただいたようだ。

市バスで、姫路。徒歩で旧武蔵館跡につくられた「姫路観光ナビポート」のオープニングセレモニーに市議会総務経済委員として出席。名称は一般公募されたもの。命名者への記念品贈呈式の後、名称がわかりにくいという話が出て…。さすがに少し驚いた。

セレモニーの後、同施設内部を視察。K観光推進部長から感想を求められる。一部英語表記の誤記については指摘したが、そんなことより、今後の活用方法こそが重要。

終了後、市バスで再度市役所。同僚議員と懇談。退勤後、
城見台2丁目集会所。自主防災隊の会合に出席。公園管理、ライフライン問題について意見交換。最後には市議会内部のマル秘話を聞かれる(笑)。ネットでは書けない話も披露。

  ザ祭り屋台in姫路
05/22 (土)

hare.gif 播但線で姫路。M代議士とともに旧知の内藤正光参議院議員、水岡俊一参院予定候補の演説会の応援弁士を務める。若竹会メンバーも駆けつけてくれる。内藤議員の年金問題の本質をつく話に大いに共感。その後、イーグレ姫路で溝井先生のガラスアート展を展覧。砥堀公民館で教室を開設中とのことで母や若竹会Fくんのお母さんも出品。

その後、「ザ祭り屋台in姫路」イベントに参加。多くの人手。Tシャツ姿の市職員も警備業務等で500名以上が参加という(代休あり=有給)。イベント集客に頼ることについては異論も聞くが、観光客を誘致するための策として活用すべき。ただし、内部向けのものでなく、広く全国から集客できる内容でなければならないとは思う。姫路城三の丸広場に入り、見物。姉妹都市の鳥取市からも多数の市議が見物に来られたようだ。桟敷席ではなかったため、あまり見えなかったのが残念。来年度の実施については、今年度の検証が不可欠だが、警備上の危険アナウンスが轟くなど、一部に混乱があったことも事実だ。第三者の意見も踏まえて、議会でも議論したい。

その後、M代議士事務所。さらに山電大塩駅前。水岡俊一参院候補のための県連大型車に乗り込み、2号線を中心に街宣。K県議、若竹会メンバーも。大声を張り上げ、数時間ながら喉がつぶれる。その後、市川橋通のもあい。不祥事についての報告など。食事療法の提言も受ける(苦笑)。

  参院選兵庫選挙区必勝に向けて
05/23 (日)

kocchi.gif 播但線で姫路。新快速に乗り換え神戸。タクシーで民主党兵庫県連。土肥県連代表の辞意問題について。年金問題での信頼失墜について引責辞任での信用回復をはかるということを検討されたようだ。当然責任の一端はあると思うが、参院選を前に、事の大小をも踏まえた対応をすべき。今後の精励を期待して続投決定。散会後、K県議と昼食懇談。家族の政治のかかわり方についてご指導をいただく。その後、生田神社など。

その後、新快速で姫路。播但線で一旦帰宅後、事務所。取材対応。その後、実家近隣の子ども会役員と懇談。その後、自宅で事務作業。夜、地域役員会の内容を伝聞。自浄能力が発揮されることになったとのこと。安堵。

  岡山からSさん来訪!!
05/24 (月)

box.gif R運転の車で姫路駅前。朝の街頭演説。すると岡山在住で選挙の際にもお世話になったSさんがアポなし訪問。大いに驚く。ビラ配り等を手伝ってくれる。感謝。M代議士、K県議、秘書Hさん、畏兄Yさんといつものメンバーも参加。人事、市政改革点について演説。また03会の「市施設の現実を見てまわる会」(仮称)についても話す。

終了後、姫路駅南口のひろめ寿司でモーニング(トーストとコーヒー)。その後、市バスで市役所。会派控室で同僚議員らを含めてSさんと懇談。Sさんも観光振興についての話を聞き興味津々の様子。民主党公認候補としてのスカウト話も。その後、徒歩で手柄の前蔵。昼食後、酒蔵ギャラリーを見学。その後、自ら車を運転するM代議士と遭遇。Sさんを姫路駅まで送って頂く。感謝。

その後、会派市民クラブの研修視察予定先について資料調査。複数の適所探索は簡単ではない。そういえば、視察については、寡聞にして他都市の先進事例調査等の資料を知らない。この際、姫路市で調査・集約、新制度を提案・実践すれば、他都市からも大いに感謝されるかも。正式に依頼を出そうかな。

その後、徒歩で姫路キャッスルホテル。市政の行く末、過去からの経緯について教えを請う。大いに勉強になる。最後に私が市議1年で気づいた「市政で絶対に招いてはいけない状態」について要望。この方の奮闘に期待する以外に対策がない。その後、ホテルサンガーデン。市議の適格要件について懇談。時計の針を戻す動きに唖然。その後、ふく鳥。N、F、Mさんと懇談。諸報告。

  飾磨高校で内申書内容流出
05/25 (火)

kocchi.gif 姫路市立飾磨高校で内申書内容流出との新聞報道。最近何が起こっても驚かなくなるほど、妙な事件が多いが、休職中の無許可海外旅行、水道局滞納料金着服問題と姫路市で起こっているだけに、議会として放置しておくわけにはいかない。今回は病歴についての記述もあるという。

最近の不祥事については全て新聞報道で明らかになったことだが、内部で不祥事を把握しておきながら、議会には報道後に説明するという姿勢なら特に問題だ。「まだあるのでは」と邪推されるのも当然だろう。これまで「内部で止めていた」ことが「隠さず公開する」市政に変わったから出てくるという関係者の解説もあったが、いずれにしろタガ問題を含めて、そろそろ内部に新風を入れなければ市長だけでは手に負えまい。市議会の声は外部の声でしかない、内部を立て直すには、市長の意で動く幹部職員の登用が必要ということ。公約の一つでもある民間助役の登用だ。

先日、当HPで言及した際にも関係者からの反響は多かった。結局噂でしかなかったようだが、既存体制とのしがらみのない、民間的発想の適任者をすぐさま任命し、大鉈をふるってもらうことこそ市政改革の真の端緒だと思う。もちろん、口利きの文書化要綱を制定し、外部との関係を正常化する等の環境整備も行ったうえでなければ、大鉈もふるえないだろうが…。ルールを曲げる慣習を一掃しなければモチベーションは高まらない。特に非管理職の若手職員になると尚更だ。これも当選1年で気づいた姫路で絶対に導入すべき施策だ。通常自分たち議員の手足を縛りかねないもので、議員が提案するのも適当でないだろう。「市民や議員の声を文書に記録し、必要に応じて上司に報告しなければならないという至極簡単な内部要綱」この文書は公文書として情報公開の対象となるという法的には何の問題もない単純な制度。「議会と行政は車の両輪」「緊張ある関係」の適正化のために決断が待たれる。

自転車で事務所。事務作業。その後、S社。S取締役と懇談。市政全般、地域情報について。その後、播但線で姫路。市バスで市役所。同僚議員と懇談。今回の事件でまたもや文教委員会が開催されるという。その後、市役所南のカザン。報道関係者と昼食懇談。一度膿みを出し切ったほうがいい。

その後、西宮市議でNPO法人ドットジェイピーのI副理事長、阪大現役学生で同法人のS関西代表が来訪。I氏は金髪・京大卒でTV出演も多数というその筋では有名議員。議員インターンシップ希望の学生受け入れ要請について。当然受諾。政治の間口を拡げることが「政治は三流」なる卑語消滅の近道と信じる。市政改革についても懇談。人が全て。

その後、事務作業。その後、広報推進員の方と立ち話。TVとは印象が異なる。その後、パブリックコメントにもかかっている「行財政構造改革第二次実施計画案」について精査。私としても時間を見つけて当事業にあわせて他の分野を追加して独自改革案策定をしたいと考えている。市政改革の要点としてマニフェスト化が理想か。

夜遅く、某氏が控室に来訪。情報交換。その後、市バス、播但線で帰宅。

  岡山入り
05/26 (水)

acchi.gif 午前中、家で事務作業。要請のあった入札等の調査など。問題なし。最近、談合その他不正入札の事件は少ない。電子入札や予定価格の公開、制限付一般競争入札の導入など制度として対策が打たれてきたからだ。他の省庁にも合格していながら公取委を選択した某先輩もいるが、事前許認可型から事後チェック型行政への流れは時代の流れ。小さな政府を前提に国や自治体のあり方を考えるべきだ。

その後、車で岡山出張。S代議士元秘書のFさんと荒手茶寮で昼食の後、半日帯同。途中、岡山城。岡山城は太平洋戦争の爆撃で消失し、現在の城は戦後つくられた建物という。姫路城は爆撃を避けるため黒い布で覆ったと側聞したことがあるが、爆撃を受けなかった真の理由は別として、姫路城の価値を再確認。吉晶。精進料理。

  在任特例が理解されるという意識
05/27 (木)

panda.gif 自転車で姫路市北保険福祉センター。近隣住民から指摘された件についてK所長からヒアリング。表通りに面していないため、住民の方の場所がわかりにくいという声は理解しているという。利用促進を訴えるビラを配ったり対策をとっているようだ。また、財政当局に対して案内看板設置の予算要望を行っているという。新設の際に予算に組み入れておけば問題なかったことが、事後になると難しいということのようだ。

しかし、城北・広峰・水上・増位・砥堀・豊富・山田・船津という広いエリアを担当する同センターだが、場所そのものが住民にとってわかりにくいということを知りながら放置するのは市民にとって不親切そのものだ。予算要望の際に議員としても声を上げたい。マシン施設の利用については、スポーツジムではなく、福祉施設ということなので一般の自由な利用は控えてもらっているという。納得。その後、水漏れ場所、被害状況等についても現場確認。営繕課に報告するとともに、施行業者が責任をもって修復工事にあたっているという。市に特段の損害もないことから、再発防止を要望して終了。しかし、当HPについての言及には苦笑。

そのまま、こめこめさんに報告に行きたかったが(お母さんには偶然会う)、会派総会の予定があり、播但線で姫路。市バスで市役所。「市民クラブ」の会派総会。6月議会の質問者A議員、Y議員の質問趣旨について説明を受ける。03会関連の質問も出るようだ。市バス問題では、自治会代表、婦人会代表、労働界代表、公募市民が委員として提言した今回の提言を最後とするのが筋で、再度市民の意見を問えというような屋上屋を重ねる提言の趣旨は論外と意見表明。出前で手柄マス徳のうな丼。

その後、徒歩で姫路キャッスルホテル。播磨政経懇話会例会。元中東調査会研究員で現在敬愛大学助教授の水口章氏の講演「イラク情勢について」を拝聴。湾岸戦争当時ニュースステーションなどあらゆるメディアに出ずっぱりだった同氏だが、今回はTVでは説明しにくい石油価格の上昇、イスラムの政教分離について等理論的な話が多かった。


その後、徒歩で姫路市自治福祉会館。姫路地域合併法定協議会議員定数問題小委員会を傍聴。香寺町からは明確に「在任特例」を求める意見、安富町からは「定数特例」を求めたいとする趣旨の意見表明があった。質問に対する事務局の答弁の中では「1市2町で71名の在任特例を使えば約3億4千万円、1市4町の105名の在任特例なら約7億6千万円の負担増」という説明があり、これは報酬分についてのみで、政務調査費等を含めた場合の試算として、現在年間9億円の姫路市議会費から推測すると、全てをあわせれば2倍の18億円になるという説明もあった。もちろん旧来の町給与ベースで試算し、負担分を少なく見積もるという在任特例に都合のいい話も出たが、全く同じ業務(予算・決算認定ほか全ての権利権能が一緒)をして全く違う給与水準を残すことや制度の異なる政務調査費の支給、年金加入特例は導入するなど…これらを1市4町別々で導入するとか言う議論になるのだろうが、これが理解されると考えているのだろうか?これなら「合併する必要はない」ということになるだろう。

また、「『民意が反映されなくなる』ことを危惧するから在任特例を」という当初の話が、いつのまにか「合併期日を18年3月に伸ばせば、在任特例は1年だけで姫路市民の理解は得られるのでは」という話も出て、「民意が反映されない」という当初の主張が町民の利益云々とは関係ない話であることも明確になった。この議論を聞けば、強い覚悟で望まざるを得ないだろう。

「選挙で選ばれた任期を全うしたい」という話もあった。現行法の合併は自由な町民の意思であって、強制合併ではない。任期を全うしたいなら「合併しない」という選択肢をとって実現すべきだ。

正直なところ、今回の合併については説明すればするほど市民に合併を望む声は減っている。職員給与のカットがなければ、姫路市の財政は合併によって確実に悪化する。シュミレーションの前提であった給与の5%カットなど私以外が触れたこともないし、議論すらされていない。現在の市職員は反対ばかりだ。また、唯一の夢でもあった政令市昇格などいまや誰も語らなくなり、夢物語となった。悪化する町財政の負担を市財政に付け替え、政令市も担保できないという合併に誰が責任を持てるのか。在任特例を使い105人の姫路市議会という話を姫路市民が聞けば、解散請求が起こりかねないだろう。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」ではないが、中核市等同等の都市の編入合併の基本を踏まえた議論をしないと時間の無駄だ。

いずれ立ち行かなくなる町財政を補完し、町の一般職員の身分・給与等をも保障し、中核市にふさわしい社会資本整備を行っていくということを担保している以上、議員の「在任特例」の選択肢はあり得ないということだけは、はっきりさせておかないとならないと思う。そういった意味では今日は共産党のF議員が「在任特例は市民の理解を得られない」という立場を明確に発言されていた。確かに面と向かって言いづらいことだとは思う。しかし、姫路市民の負託を受けている議員である以上、今の市民利益を最優先にさせるべきだ。在任特例で市議会会派の再編という風説も流れているようだが、滑稽そのものだ。

「新市将来計画を自分の手で」という話もあった。当然、新しい姫路市民によって議員に選ばれたら取り組むことができる。もちろん、現在の姫路市民の声(市議1人は1万人以上の代表)を毀損しない一票の格差の範囲(1未満)でなければ、とうてい認められないことなど明らかだが(これが定数特例の考え方)。

散会後、O議長、F創夢会会長、T議運副委員長、T議長秘書と話しつつ議会棟。その後、担当課で意見交換。ある種の懸念を伝達。その後、Y小委員長と懇談。合併については、Y委員長の役割は極めて重要。また今日の議運では、職員問題での委員会設置等厳しい意見が出たという。

その後、また姫路市で変な事件が起こったという連絡あり。市の関係部署に連絡。先日何が起きても驚かないと書いたが、結構驚いた。

  政務調査費の領収書添付義務付け・閲覧制度の結果は…
05/28 (金)

puri2.gif R運転の車で香寺町役場。第3回合併法定協議会。初の市外開催。I市長、H香寺町長の挨拶の後、新市建設計画策定小委員会、議員定数特例小委員会の開催結果について報告。現在、各市町が持ち寄って議論を進めている(合併特例債等を財源として考えている)建設計画の合計は6,000億円にも及ぶという。合併特例債の対象事業費全体で300億円程度にもかかわらずである。まあ言い値の数値ということだろうが、凄い話だ。いずれにしろこの財源を如何に活用するかは極めて重要な課題。

また、先日の姫路市合併特別委員会でも大きな議論となっていた「生活道路の用地提供に対する補償問題」だが、再度質問があった。姫路市では生活道路(二級市道、給外市道)の新設は地元からの要請に基づき、敷地の無償提供を受けて行うということになっており、補償の対象にはなっていない。ところが、町側では買収して(つまり町民に用地分の補償をして)いるという。

今回は、この町の制度を5年間経過措置として残すという案が上程された訳だが、町側は更なる弾力運用で長期間の適用を要望。姫路市は合併協議会の下部機関である建設部会で経過措置を2年間に限定するよう主張したが町側に押し切られたようだ。確かに制度変更で現在移転交渉中の話に混乱が生じるのはわかるし、経過期間を設けることも理解できる。ただ、5年という期間やそれ以降も弾力運用という話はいただけない。

正直なところ今の姫路市民の間にも土地の無償提供に対する違和感は多い。それでも、公共の福祉のために無償で提供している。多くの人の無償の拠出で成り立っている道路を「姫路市では補償なし。町では補償あり」という話を聞けば、多くの人が無償提供しなくなるだろう。

聞けば、ある町の地区の生活道路の拡幅問題で、町と自治会、住民の合意が成立しているという。道路拡幅のために住民が土地を拠出した分を町予算(税金)と自治会の費用で補償する内容という。5年という短期の話ではなく、百年計画と言われるぐらい大きな話のようだ。

「姫路市では生活道路の用地提供に対して補償はない」という話をきちんと住民に説明しておかないと、大変な混乱が起こるだろう。覚書等があっても法的には何の効力もないこと、また法定協で弾力運用が確認されたなどと5年後主張されないように、ここで明確に記しておきたい。補償の有無という格差については本来認めるべきではないことは当然として、例外中の例外として現在申し出分について限定して経過措置として認めるということ。そうしなければ、新規分の補償に市民間格差をつけるということでは理解はされにくいと思う。また財政当局にあっては予算で枠を縛る必要のある分野ということも付け加えたい。

その後、播但線で姫路。市バスで市役所。バスでは乗降客調査を実施中(外注)。始点から終点まで乗降客ゼロのバスもあったという一部情報が出ているが、嘘であってほしい。そういえば既存事業内での聖域なき経費削減や収入確保策はどうなっているのだろうか(私がいうのも変だが、パス発行費の請求はないという)。便宜供与はありがたいが、会計が別であるし…。このあたりの判断は、交通局に委ねたい。

その後、議会事務局で若手職員と意見交換。国内視察、海外視察、会派派遣職員、政務調査費等の予算枠を廃して、政務調査費に一元化することについて。もちろん総額は減少するし、目的予算の費消を前提にした義務的行為の減少によってそれに関係する同行職員の費用も減るというように、関連する部分にも経費削減効果が波及する。

議会とて行革の対象、議会費もリストラの対象ということ。「〜の予算があるから〜する」ではなく、「〜をしたいから〜に予算を使う」という形。

国による補助金の一般財源化が地方分権につながる(何に使うかを自治体独自に決める)という考えと同じく、個性ある議員活動にも資する。現在のいずれの予算も議員の調査機能拡充のためのもの。調査する必要がなければ予算は未執行で残る。某特別区の議会のある会派の調査費が飲み食いにばかり使われていたという報道を今朝のTVで見たが、監査や情報公開の対象にすれば、全額を費消するためだけのかくなる行為がおこることもなかろう。調査費は調査量に応じて支給するのが理想の姿。詳細は独自行革案に記載予定。いずれにしろ自分ひとりでは決められない事柄。同僚議員を含めて多くの関係者の意見を聞きたい。

★県レベルで領収書添付を最初に義務付けた岩手県議会で
2003年分の公開が始まり、なんと15%が未執行として残り、県に返還されたという(下記岩手日報記事参照)
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?national+CN2004053101000296_1

県民を対象にした閲覧制度を設けているという(下記岩手県議会のHP参照)。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0731/osirase/seimutyousahi.html

その後、連日にわたり合併問題で同僚議員と懇談。筋を通さなければ、市民に対する説明ができないという。同感。飾磨高校の内申書漏洩問題を受けた文教委員会では、在学生のみならず受験不合格者の情報も含まれていたという。ハードディスクには一時的にも保管していないということでネット流出ではなく、内部説が有力ということだ。いずれにしろ、今後は捜査機関で徹底した原因究明が望まれる。

その後、早大後輩で会社員TくんのHP日記を拝読。私も登場。爆笑&記念カキコ。その後、市バスで山陽電車姫路駅前。K県議、W幹事、M代議士事務所スタッフの皆さんと参院選前の県下一斉行動。街頭演説&ビラ配り。知名度ではまだまだの水岡俊一予定候補だが、参院選は6月24日告示、7月11日投票日と1ヶ月を切ってきた。時間は残り少ない。

その後、会社経営のIさん、I2さんと中心部の経済活性化策について懇談。商店街家賃の高止まりが活性化を阻んでいる原因という話も。解決策はないものか。

  水岡選挙公示まで1ヶ月!!
05/29 (土)

puri2.gif 播但線で姫路。民主党兵庫県連青年委員会のメンバー、尼崎市選出のY県議(34)、K川西市議(26)と合流。山電姫路駅前にて水岡俊一参院予定候補とともに県連大型車で街頭演説。昨日の夕刻もここで演説したが、平日と違う層の注目を浴びる。

もちろん、姫路選出のK県議、M代議士、M代議士事務所のメンバーも合流。ビラ配りなど。水岡予定候補の活動を側面支援。Y県議、K市議は終日県内キャラバン隊として高砂、加古川、明石、神戸市西区、灘区、宝塚、川西、尼崎と青年委員会に所属する40歳以下の党所属議員のいる箇所を回る予定。

そう言えば、最近の分析では若手議員の構成比が都市の進展度とほぼ一致するという。実際に、東京都内等では10年ほど前から若い候補者の出馬が増えたが、近年ただ若いだけで大差で落選する例も多く、年層別構成比も一定化してきたという。関西では京都が最先端という話を聞いた。同志社大や立命館大の学生に政治参画希望者が多いという。確かに国会議員をはじめ府議、市議も若手が多い。

終了後、おみぞ筋のBAOBAB。同店は姫路商工会議所のTMO(タウンマネージメントオフィス)構想の空き店舗活性化事業を活用して開業した店舗という。スパイシーチキンカレーなど。美味。若者中心の客層。その後、フォーラス。選挙後、初めて自分でスーツを購入。残念だが、体躯はAB体に戻った…。

その後、みゆき通り商店街で「おんな祭り・高尾太夫」練り歩きを見物。歴史研究家K先生とも懇談。その後、イーグレ姫路。市政関係者のKさんと遭遇。なぜかRといる時に限って会う。その後、ヤマトヤシキでゆかた祭りの準備など。その後、妹M、Rが自宅に来訪。自宅のTVが見れない状況のため、冬のソナタを視聴したいという。へぇ。

  もぐり
05/30 (日)

hare.gif もぐりの一日。もぐりといってもスキューバーダイビングではない。天気予報に反して日中は雨降らず。安堵。終了後、Mくん宅で友人諸兄と夕食懇談。後ほど酷い日焼けが判明。困惑。

  政治不信を高めただけの年金問題
05/31 (月)

ame.gif 早朝起床。播但線で姫路。山陽電車姫路駅前で街頭演説。M代議士、K県議、畏兄Yさん、秘書Tさんも参加。市議会6月議会の内容と参院選について。残念だが、参院選に対する関心のなさを肌で感じる。史上最低の低投票率となれば、結果は見えている。何とかして投票所に足を運んでもらいたい。金・土・月曜と連続して演説したが、夕刻の演説はアルコール入りの方も来て絡まれるなど結構大変…。

その後、市バスで市役所。関係者と打ち合わせ。年金問題では参議院で新事実が続々と判明。国民の食傷気味なことをいいことに、保険料は2017年度で16,900円に最終固定されるという説明が毎年2.1%の賃金名目上昇があれば、20,860円となり、2037年度には31,610円になるという。また、モデル世帯の現役世代50%給付という説明も、当初こそそうであるものの、その後、減少し40%まで落ち込む。また、モデル世代以外の共働き夫婦は更にひどく、独身男性にいたっては29%にまで落ち込む散々な試算となるという。まだこの法案を通そうとしているのだからどうかしている。結局任期中は消費税に手をつけないのだから、現役世代の所得に賦課をかけるしかないということ。要は先送り。

その後、新北京横のINDEAN。カツカレー、カレーパン。その後、独自行革案作成に着手するため、まず自分の属する議会関係から、法・条例・規則等の例規を精査。自らの首を絞めるのは辛いことだが、市民に理解されない制度は改むるに如くはなし。お手盛りというより、条例の準用規定の拡大というか…。裁量の範囲を逸脱している可能性が高い。ともあれ伝家の宝刀ともいうべき議員提出条例のデビュー戦としては適当でない。いずれ指摘しよう。



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