▼ 2004年01月

謹賀新年 01/01 (木) 妹Ｍは神社の書道アルバイトで不在。妹Ｒは正月も業務多忙のため帰省すらせず。私は過労のため就寝。父母のみでおせちを囲んだ正月という。いずれはと覚悟していたか。その後も近所の親戚宅などを訪問する以外はゆっくり過ごす。

正月休み 01/02 (金) 箱根駅伝のテレビ鑑賞や年賀状の返信など。最近の早大の凋落振りに落胆。指導者の純血主義が原因だが、ラグビーの清宮監督の如き好例もある。城西大他大学に流れる優秀な指導者の確保が望まれる。 夜、帰省中の関西電力のＭくん、税理士補のＭくんら６同級生とまるよし。唐々鍋食べ始め。深夜まで大いに歓談。最後は、２号線沿いのてんじく。過食進行。 今日は久し振りに休んだ気がした。

広峰神社参詣！ 01/03 (土) ゆっくりして過ごす。久方振りの漫才鑑賞など。夕刻、運送会社に勤めるＹくん、後輩のＫくんらと自宅で鴨鍋。その後、夜の広峰神社に参詣。おみくじは大吉（先日の総社では凶）。いい方を選択。更に、２号線沿いの八角でラーメン。体重は８０キロ寸前。持ち合わせる服のサイズもそろそろ限界。いつから体重調整を実行に移すべきか。

打ち合わせの一日 01/04 (日) 車で姫路駅。Ｈさん家族を出迎え。三左衛門堀のうおっとりで魚ランチ。衆院選ボランティアのＴくん家族と遭遇。その後、姫路キャッスルＨ等で各種打ち合わせ。ダイエットの必要性を感じるが開始時期に逡巡。その後、イーグレ４Ｆのミレで家族を交え夕食懇談。帰宅後、隠れてカップラーメンどん兵絵。美味。膨張止まらず。

平穏無事の姫路市新年交礼会 01/05 (月) 早朝起床、播但線で姫路。コートなし出勤。みゆき通りのドトールでベーコンスパイシードック。その後、山電駅前で朝の街頭演説。Ｍ代議士、Ｋ県議、畏兄Ｙさんと今年の仕事始め。今年の市政最大のテーマである合併問題について演説。 その後、一旦自宅に戻り、車で姫路キャッスルＨ。更に姫路市役所に出勤。議場案内など。その後、商工会議所で開催の姫路市新年交礼会に出席。姫路の政財界、労働界、地縁団体をはじめ各界各層の方々と懇談。太ったとの声多し(苦笑)。思えば昨年はＹ会頭の市長選宣戦布告発言でどよめく中の会であった。今年は平穏無事。 その後、花北のあじよしでネギ焼。その後、不動産会社のＯさんらと打ち合わせ。夕刻、姫路駅でＨさん家族を見送り、小溝筋脇の春。隠れ家的雰囲気。市政懇談会。合併問題に始まり、様々な問題について議論。刃毀れを恐れず、原則を貫くべし。その後、商工会議所関係者と合流し深夜まで議論。「ラインから外れればその輝きは失せる」という発言が耳に残った。その他、人事制度を含めて大いに勉強になる。帰宅後、夕飯の残りまで食べてしまう。

市長に直接、来年度の予算要望２時間半！ 01/06 (火) Ｈ保育園のＨ園長先生ご家族、Ｍ代議士のＴ秘書、選挙スタッフのＹさんと新春懇談。その後、車で市役所。平成16年度予算市長ヒアリング。Ｉ市長、Ｓ・Ｔ両助役、Ｋ総務局長、Ｏ企画局長、Ｈ財政部長、Ｍ政策審議室長出席のもと、市民クラブとして予算要望。前回は局ごとの予算要望であったが、今回は市長に直接要望可能。私も合併を皮切りに中学校の少人数教育、人事のフレキシブルな異動、観光振興課の部昇格など多岐にわたり要望。１２月議会の私の本会議で要望した機構改革についても確実に実施するとのこと。私の質問の時に答弁してもらいたかったが…。発表の方法が重要ということだろう。 その後、市政記者クラブで記者の皆さんと懇談。永田町関係のネタも。その後、会派控室で同僚議員と懇談。私が太ったというネタに苦笑。更にＵ建設局長を訪問。地域整備関係の陳情。善処を要望。 夜、市民クラブ全体の新年懇談会。本日の会派要望の反省、また過去の議会の話から様々な政治課題について懇談。食後はウエスト９０センチのズボンでも間に合わない状況。明日からの食事制限を決意。散会後、明日からの苦行に備え、中田でラーメン。最後の晩餐。

政策関与／市政参画−議員として 01/07 (水) 本日より食事制限開始。午前中は事務所で日程調整作業など。多忙の極み。祖母の一周忌法要も他行事とバッティング。仕方なし。昼ごろ播但線で姫路。紺屋町のイラン・トルコ料理店ＣＡＳＰＩＡＮでドネルケバブ。面白い。その後、市バスで市役所。 １２月議会の合併特別委員会議事録の決裁終了の連絡。早速諸手続きの後、拝読。活字になると雰囲気は伝わらないもの。傍聴に来て頂かねば。メールでも合併問題について興味深い情報提供あり。良い方向。しかし、合併特別委員会の委員に就任してよかった。というのも当選直後はドーム特別委員会の委員の方が志望度が高かった（ドームは選挙公約のため優先度が高い、合併は提言の一部）どちらか一方しか委員になれないわけだが、先輩議員との兼ね合いで合併特に。ドームは市長の決断ですぐに白紙となり、議会の関与する役割が減った。新たな課題として合併が今年の課題に。私なりの合併に対する視点や情報に基づき委員会で発言・質問できることで、市政に参画していると感じる。少しでも市民利益に資するなら、委員就任も何かの縁か。髀肉之嘆をかこっていた十数年前を思い出し感慨深し。 また、某氏から日記速報の勇み足を指摘され修正。感謝。最近、はからずも昔の如き短気癖が顕著。その後、市議会控室でＹ相談役ほか同僚議員と懇談。次期衆院選の某党候補者、西播磨選出の県議会議員についての問題など。その後、土地家屋関係の資料精査。２１時前退勤。まるよしで唐々鍋。米国産牛肉の輸入制限に伴い、和牛まで品薄との情報。やはり国産牛を語る米国産牛もあるのか？

自転車で挨拶回り 01/08 (木) 自転車で挨拶回り。自治会関係者、農作業中のお年寄り、子供たちら多くの方々と懇談。交番設置等の要望も。残念だが市の権限に非ず。途中、コロちゃんコロッケでコロッケを買い求め、自転車に乗りつつ昼食。午後も理容Ｍさんをはじめ多くの方と懇談。Ｈ元消防局長とも。役所関係の話も。友人のことを心配しているとの話も。 若竹会のＦくんから当ＨＰ合併のページの「推計」を意味するシュミレーションが誤記とのメール。正しくはシミュレーションと。大いに勉強になる。また日記に記した和牛は農水省指定４和種であり、輸入牛でも３ヶ月国内で過ごせば国産牛と称すると。勉強になる。ただ、当日記をグルメ日記と称するのには苦笑。 夜、播但線で姫路。ホテルサンガーデン。連合兵庫姫路地協新春の集い。思えば、昨年の当会合の途中、祖母が他界した。感慨深し。連合役員、連合推薦の市民クラブ同僚議員、Ｍ代議士、Ｔ参議院議員、Ｋ県議のほか、Ｉ市長、Ｓ・Ｔ両助役、Ｍ産業局長ら行政関係者とＳ兵庫県副知事、Ｈ香寺町長ら多くの政界関係者も参加。姫路市議会の人事を正確に予想報道した情報力ある地域紙播磨時報のＳさんとも歓談。 参院選民主党公認予定の水岡俊一予定候補から決意表明も。初々しい。市長に新年の御挨拶。褒め言葉を頂き恐縮。Ｓ助役からは「早速（予算要望のことを記した私の）ＨＰを見ました」なる発言。苦笑。Ｈ香寺町長とも懇談。合併に関する決断に敬意を表する。Ｎ労の面々をはじめ多くの労組関係者とも懇談。その後、三役会の模様について伝聞。本会議質問についての更なる根回しについてアドバイスも。納得。私は根回しを否定しない。事前の折衝も行う。ただ、質問権の制限、また事実の糊塗や嘘は言語道断なだけ。杓子定規ではなくフレキシブルなのだが…。散会後、Ｎ労のＫ分会長、Ｉ分会長と懇談。夜半まで。政治スタンス等の話も。私は変わらない。

新春旗開きなど 01/09 (金) 朝から自宅で祖母の一周忌法要。親族も参集。読経の途中、退席。東駅前町のＳバス労組本部。新春旗開き。役員、グループ会社役員、家族会の皆さんのほか、Ｍ代議士、Ｙ前代議士ら政治関係者も多数参加。来賓として挨拶。鉄道高架事業の内容と完成時期、合併問題にもふれる。 香寺町のＯ議長と合併について内密の話。明日の町議会全員協議会が一つの山。昨日のＨ町長といい、議員の身分云々より財政見通し等から町民の将来を案じる姿勢について、敬意を表する。同席したＡ常務からは合併と関連するコミュニティバス事業についてヒアリング。更に、多くの皆さんと歓談、打ち合わせなど。 退席後、保城のまとの。法要終了後の昼食をとる親族と再合流。近況報告並びに政治情勢報告。終了後、自宅。ところが車庫入れ時バンパー自損。やはり運転は得意ではない。かわいそうなほどボコボコの車。妹Ｍの車を借り、白国の中学同級生Ｈくん宅。「竹さん通信」作成用専門ソフトの支援。感謝。更に事務所へ戻り日程調整。この時点で疲労度高し。 すぐに播但線で姫路。市バスで市役所。Ｕ建設局長と陳情の件で打ち合わせ。全て丸く収まるというのは難しい。法を守るという大前提もある。私は物分りがいい議員の一人だろう。市バスで姫路駅。そのまま新快速で神戸。 情報労連兵庫県協議会の新春の集い。Ｎ労を中心とする役員、退職者の会の皆さん、党兵庫県連代表のＤ代議士をはじめ政治関係者ら多くの面々が参加。懇談。小さいことにこだわるななる私がよく言われるアドバイスも。散会後はさすがに疲労困憊。新快速でまっすぐ姫路。徒歩でイーグレひめじの姫路城温泉。マッサージ。ストレス性肩こり、運動不足によるふくらはぎの硬直等を指摘される。

参院選対策 01/10 (土) 播但線、新快速、タクシーで神戸。民主党兵庫県連常任幹事会に出席。本部党大会、水岡参院予定候補選対打ち合わせなど。党大会には上京して出席したいが、時間がなく諦める。散会後、三宮センタープラザ西館地下のカツ丼よし兵衛。３０分程度の大行列。カツ・卵ダブルというジャンボサイズながら安価。Ｂ級として秀逸。 その後、姫路に戻り事務所で作業。その後、Ｔ小学校クラブハウスにて生活体育バドミントン大会打ち合わせ。更に２０時から生活体育役員としてＭ中学男女バレーボール部のメンバーらにバレー指導。若いだけに上達のスピードも速い。その後、まるよし。最後の客。疲労困憊。

消防出初式！ 01/11 (日) 車で姫路城北のシロトピア公園。姫路市消防出初式に出席。全市から多くの消防団員が参加。消防行政の功労者に対する表彰や消防士による訓練、飾磨消防団のはしご演技など（山陽特殊製鋼労組のＡ副委員長の演技には驚いた）。多くの来賓からの挨拶も。Ｈ元消防局長、中学同級生のＦさんとも懇談。 散会後、手柄のＭ代議士事務所。常任幹事会並びに総支部活動にかかる議員分担金の打ち合わせ。県連分と合わせて相当な負担。支給額ベースだけに姫路市議の私は特に負担がきつい。市長の後援会報についても雑談。 その後、姫路駅でＨさんと合流。そのまま白国の梅麟館。姫路東消防団のＭ分団新年会。挨拶並びに団員の皆さんと大いに懇談。正団員枠の拡大についての要望あり。また予備団員を対象に独自負担で保険加入をしているとの話も。震災後の消防団員の減少傾向を伝える神戸新聞の記事とは違う傾向。また私も予備団員。市のための奉仕業務に従事することに対し、市が保険料を負担するべきでは。万一に備えるのも政治の役割。 一旦自宅に戻った後、砥堀のＫさん夫妻の案内で施設見学。その後、家族と今宿の彩々。

成人式を見て思う 01/12 (月) 姫路市成人式を見学するため文化センター。将軍橋の手前から大渋滞。会場周辺は最近の若者を象徴したような奇抜な格好の若者集団の姿も。近年の式典の混乱振りはマスコミ報道で伝聞も、実際にその様子を拝見。日本の将来を憂う。ルックイーストを唱えたマレーシアのマハティール前首相曰く「日本の若者を見ると勤勉さがなくなった。もはや学ぶべきところがない」。自虐ではないが、強ち間違いではない。親の再教育を言う議員もいるが、それは政治の役割に非ず。教育、特に学校義務教育を立て直したい。まずは少人数教育。 その後、姫路キャッスルＨのイベント参加。知己多し。また大いに勉強になる。昼食抜きで地域のとんど。消防団のＳ副分団長より焼き餅を頂く。美味。自治会関係者と懇談。太ったという声多し（苦笑）。その後、喧喧諤諤の大議論。最後は互いに理解。地域差、個人の思いは大いなる思慮の上で発言すべきと実感。その後、家族と夕食。

終日神戸 01/13 (火) 個人的行事の諸準備のため終日神戸。準備不足を何とか挽回できたか。きた山、金泉苑（唸）。

社会構造の悪化を憂う 01/14 (水) 市民クラブの同僚議員は高知で開催の中核市サミットに参加。多忙により今回は回避。午前中は自宅で諸打ち合わせ。その後、幸町の長浜ラーメン。その後、不動産関係者と打ち合わせ。更に車で市内各所を見学。満足すべき成果なし。 事務所で作業の後、家族と合流し、東駅前町の十・十。正月も休日なしの妹Ｒが米子から帰省。親元を離れて社会人のスタートを切ったが、社会の厳しさを実感している様子。離職率の高止まりという現実については、若者の我慢云々も話題になるが、業務や待遇自体が厳しさを増しているということも原因だと思う。社会階層の拡大・固定化、犯罪の増加、年金未払いなど、明るさが見えない時代。現政権の諸改革は小手先のみ。またスピードも遅い。ただそれを選択したのも有権者。皆応分の責任を取るということか。ただどうにかしたい。

水岡俊一参院予定候補総合選対結成！ 01/15 (木) 播但線、新快速で神戸。生田神社前のみその。美味。その後、民主党兵庫県連。議員県連分担金の支払い。党所属議員の宿命。とはいえ政党交付金の使用は国会中心。そろそろ地方議員の公認料の制度化など手をつけてもらいたいのだが…。党本部職員時代は現在の立場を肯定していたが、実質的にキツイ。 その後、隣接のラッセホール。水岡俊一参院予定候補総合選対結成大会。党県連のＤ代表、連合兵庫のＨ会長、支援する会のＭ参議院副議長などの支援組織の各代表をはじめ、多くの参加者。知名度不足の挽回策をはじめ諸課題について方針決定。最後はガンバローコール。散会後Ｎ労のＳ委員長から、地協役員の件で情報あり。予想通りといえば予想通り。人徳が役職を呼ぶ。 姫路に戻り、久方振りに市役所議会控室。毎日放送のＭ記者の取材対応。厚生年金関係について。逆にアドバイス。 その後、タクシーで姫路市教育会館。姫教組新年旗開きに来賓参加。Ｍ代議士、Ｋ県議、Ｏ市議会副議長、Ｓ助役、Ｔ教育長ら関係者の姿も。前年は私のＭ中学時代の担任Ｎ先生も分会役員として参加されていたが、今年は交代で恩師は不在と思っていたが、さにあらず。高校時代、数学を教えて頂いたＦ先生が、県教委の主幹として参加。西高以降、現場を離れ、教育行政を担当とのこと。その他、選挙でも大変お世話になった姫路市退職教職員協議会の役員の女性陣をはじめ多くの方々と懇談。私も壇上で挨拶。持論の少人数学級の実現について。また合併問題に関連して、県の関係者の多数参加を知りつつ、政令指定都市の有する教員採用事務について話す。狙うは市費負担による中学校の少人数学級編成だ。 同じく来賓の姫路獨協大学の井下田名誉教授からは直接御指導を頂く。また最後の元委員長でもある松尾司先生の現下の政治情勢を喝破する大演説に感動。 散会後、タクシーで十二所線沿いの良寛。松下政経塾生のＴさん、元アナウンサーのＭさん、元早大ラグビー部のＮさんらと教育問題について懇談（第３５回市政懇談会）。遅くまで懇談。更に一人で某店。マスターと夜更けまで懇談。

驚愕の事実… 01/16 (金) 早朝起床。播但線で姫路。水岡予定候の姫路入りに合わせ臨時の街頭演説会。ＪＲ姫路駅、山電姫路駅前の２箇所。連合姫路地協の多くの面々もビラ配りで参加。私も１０分程度応援演説。 終了後、市バスで市役所。まず地下職員食堂で質問事項最終取りまとめの後、合併問題調査特別委員会に出席。当局側の説明の後、トップバッターとして質問。アンケートハガキの匿名方式の再考、市長と市民との直接対話であるタウンミーティングの設定、某住民説明資料の恣意的表現、任意協の段階で不調に終ったバス等の高齢者優待パス問題についてなど。 内容的に物足りなさを感じるものの、住民アンケートが実現、未成年者の意見聴取も可能との言質も取ったこともあり、一歩前進と受けとめ、また他議員に対する事前の根回しも済んでいる様相もあり、更なる要求は自己抑制。その後の質問では、Ｎ議員の要求により答弁者が担当局長から助役に格上げされるなどの動きもあった。いずれにしろ１９日の任意協、それに続く各町の意見表明が節目となろう。 その後、徒歩で手柄の紅本陣。その後、Ｍ事務所で議員分担金の支払いなど。 その後、市役所に戻り市政記者クラブの面々と雑談。更に議会控室に戻り、編集の遅れている竹さん通信３号の原稿に推敲。残業もフラッシュメモリーの不具合等もあり進捗せず。更に若竹会の面々と臨時編集会議。合併については興味なき市民が多いとの話も。 終了後、全員で明洋軒。大いに懇談。様々な情報交換。ただ過度な期待は困る。散会後、岡山から参加のＳさん、Ｔくんと引き続き某店で懇談。市議選告示日の選挙ポスター掲示の際のエピソードについて拝聴。驚愕の事実が…。

外国人による播州弁カルタ大会！ 01/17 (土) 播但線で姫路。総社の残りエビス。宝恵駕籠行列を見学。阪神の選手の姿も。そのまま、徒歩でイーグレひめじ。コムサロン２１が作成した播州弁カルタを使って競技する外国人による播州弁カルタ大会を見学。国際課のＹ課長やＫさんらの姿も。小さなイベントだが、小さなことの積み上げがいずれ花開く。温かく見守りたい。結婚に際し、東京から姫路にきたというＭさんとも懇談。播州独特の雰囲気にも知らぬうちに慣れたという話も。文化の風薫る国際交流都市？と称するならばそれだけの支援が必要ということ。 その後、某所でラグビーの全日本大学選手権、早稲田対関東学院戦をテレビ鑑賞。前半互角の戦いながら、後半は一方的に支配され敗北。残念だが、実力の差が顕著。来年の奮起に期待。 その後、再度イーグレに戻り、姫路城温泉。その後、明洋軒、病気明けのねぼけの大将と懇談。最後に駅そば。少々嘔吐。まさに過食症。

休む暇はないが… 01/18 (日) 午前中は体調不良。様々な無理がたたっているのは自分でも理解するものの休む暇なし。多くの方から、活動が手緩いとの声あり。時間は限られているというものの、しがらみなき改革を求める声を一身に受けて当選した。休む暇はない。 朝昼食抜き。パソコンで作業。職員の方を始めとする多くの意見具申ならびに情報提供。返信する時間もとれない。その後、自転車で食材の買物。夕刻、若竹会のＴちゃんが自宅に来訪。北海道土産を頂く。幼子を連れた一泊二日の強行日程に驚く。六果亭の霜だたみ。美味。家族と夕食。味付けを試行錯誤の鍋も不味。その後、長電話。原因不明の腹痛併発。困惑。

任意協議会から法定協議会へ 01/19 (月) 早朝４時に起床。前日の業務終らず。激寒の事務所に移動し作業。残念ながら完了せず。播但線で姫路駅。 駅最寄で早朝開店のロッテリア。数分の在店のため珈琲を持ち出し、山陽電車姫路駅前。定例の朝の街頭演説。Ｍ代議士は国会開会日のため上京、Ｋ県議は所要のため欠席。つまり４５分間私の独演会。いつも私の前を通過する面々の顔も全て見える。個人演説会でも与えられぬ長時間演説に気分爽快。公約・選挙の重要性、ドーム系ホール・中学校給食問題、イラク派兵問題など。全て選挙によって政治が動いていると強調。畏兄Ｙさん、代議士秘書Ｏさんもビラ配りに参加。終了後、あるお年寄りから若い人に頑張ってもらわなければとの声掛け。硬い握手。 その後、夜勤明けで駆けつけてくれた後輩Ｋくんの車で姫路キャッスルホテル。喫茶室で懇談。様々な示唆を頂く。実現少数を恥じる。その後、Ｙさん、Ｋくんと姫路地域任意合併協議会を傍聴。市民クラブのＹ政調会長も臨席に。一般傍聴人は各町の関係者と年配の市民の方など。傍聴人にも、協議事項以外の資料配布。 肝心の各町の意向表明では大方の予想通り、香寺町、安富町が法定協への参加意思を表明。家島町は２月上旬の意思・夢前町は２月中旬の意思表明を発言。合併特例法の期限を知りつつ、合併の正式テーブルにつくことを先延ばしする。これまでの長時間わたる任意協での合併合意事項を異議なしで承認した同日の同会合で法定協の参加の意思の有無を明確にしない。つまり、今日異議なしで採択した新都市構想策定案や行政事務のすり合わせ方針が全く無駄足になる可能性も。これまで５０回を数える事務のすりあわせが単なる税金の浪費とならんことを祈る。 合併を前提とした４町の事務すり合わせであって、２町ならば再度３０００項目の事務を再度すり合わせることになるということではないのか。ある種の茶番劇。その上で、Ｉ市長が明確にかつ最後に期限を切ったことは大いに評価したい。２月５日までに意思表明なき合併はない。市長の発言は政治的な意味が極めて重く、軽々に延長などに言及するレベルでもない。そんなことをすれば４８万市民の代表として鼎の軽重を問われかねない。法定協議決と合併議決とを混同させたのもある意味では原則なき論議の結果。本丸の議員定数等の問題は全てこれからの協議議題。今日、当局が夢前町の日程表明後に、前倒しで日程を切った決意を斟酌し、もう妥協はなしだ。 市民クラブのＫ議員、Ｙ議員と地下職員食堂。カレーうどん。午後は、某職員の方を交え、市政や議会の課題について懇談しつつ、名簿整理など。モチベーションの低下、たがの緩みは事実かどうか不明だが、様々な声がどこかでたまっているのか。マグマは噴出するときまで見えない。最近、混乱を伝える職員の方からのメールも多い…。 ２時間程度の残業。溜まりに溜まったメールにも返信。市議会は物音一つせぬ暗闇。市バスは目の前を時間前に通過。徒歩で姫路駅。Ｍ事務所のＫ事務局長ほか、後援会幹部と駅前のカナリヤ。大いに懇談。播但線の車中、Ａ新聞に内定の高校同級生Ｙさんと遭遇。引越するとのこと。３０歳目前の転進に頑張ってと声を掛ける。若竹会のＡくんのお母さんの姿も。本当に狭い（笑）。

中学校給食パブリックコメント成果発表 01/20 (火) 自宅パソコンで作業。その後、車で市役所。市議会文教委員会。中学校給食の実施にかかるパブリックコメント結果の報告など。パブリックコメントに関しては、「カロリー摂取量の個人差をうめるため、ご飯をお替り制にすること」など数点がパブリックコメントによって修正されたという。これまでの議論の経過を具に把握しているものにとっては？だろうが、最初のパブリックコメント実施対象であり、土産も必要。苦心の程が伺われる。本当は既定方針で、従来も議会でも説明されていた内容。今回は保護者の関心も高くアピール度も大きかっただけに、他の案件は推して知るべし。残念だが先が見えた。業者業者の選定基準などの新事実についての質問も。散会後、すぐにＨＰにＵＰ。 その後、市民クラブのＯ副議長、Ｙ相談役と個人的な件で相談。ご助力を頂く。Ｍ委員長にもご理解を頂く。感謝。その後、同僚議員と控室で合併問題ついて議論。今後は、法定協の構成、市民利益、議員の身分に関することが争点か。全員協議会等での新市長の方針説明がないといった声も聞かれた。私は昨年の新人議員０３会の会合で同様の発言をしたが、そろそろ議会上層部でも動きがある頃か。 中地のＨ印刷。応接には私の選挙ポスター。「太って顔が違うと言われますね」と先手を打って発言（笑）。Ｔ営業部長と竹さん通信３号発行について打ち合わせ。その後、船場の希望軒（ホープ軒）姫路本店。ウルトラなる２０分以内に完食すれば店内に写真掲示と言う激辛ラーメンがあるという。５分で完食もスープを飲み干すのは、先日ある方から注意されたばかり…。唐々鍋なら１２番程度かな。いずれにしろ、激辛を食す行為は、征服による満足感というストレス発散か。喉から上はいいが、不随意部分は少なからず損傷を受けているだろう。もうそろそろ止めなければ。 Ｎ労姫路分会。Ｋ分会長が新たな重責を担うということで激励。合併問題についても経過報告。近くの姫路郵便局で切手購入。ＮＨＫのＳさんと遭遇。懇談。その後、一旦自宅。神姫バスで姫路へ向かわんとすると、停留所前に車が停車。見ればＩ市長後援会のＦさん。駅前まで送っていただく。感謝。忘れ物をピックアップ。 その後、新快速で神戸。早大鵬志会・民主党本部の後輩Ｕさんと久方振りに懇談。選挙の際も大変お世話になった。パリ・東京育ち群馬在住のＵさんだが、いろいろ心配して頂く。感謝。 その後、三ノ宮駅高架下の神戸ラーメン第一旭。最初は炒飯を注文も大盛炒飯に修正。事ほど左様に食事制限は難航中。帰りの電車内で「噂の真相」。あと２冊で廃刊予定。田中康夫長野県知事の東京ペログリ日記を拝見。衆院選時、膀胱癌の手術前ながら分刻みで民主党候補の支援のため全国各地を飛び回るスケジュール。獅子奮迅の働き。大いに感動。

千葉県市川市に出発！ 01/21 (水) 早朝起床。まず出張のための荷造り。更に自宅で妹Ｍと丁寧に封書作成など。その後、事務所へ移り、資料作成、パソコンデータ移動など。その後、播但線で姫路。車内で近所のＩさんと懇談。お父さんは元衛生局長。祖父の時代を含めて世話になってきた。横浜の保土ヶ谷にも５年間在住だけに横浜ネタも通じる。 南口改札前で市議会総務経済委員会の面々と合流。本日から市議会総務経済委員会の行政視察。まず駅ホームでまねき食品の新駅弁、一国一城弁当を購入。姫路城の形をした弁当箱という奇抜なデザイン。これまで売り切ればかりだったがようやく試食。日本一の売上を誇る新宿京王百貨店の駅弁祭りにも出品の新作。 姫路停車の新幹線のぞみで品川。車中、臨席のＨ議員と政治談義。某週刊誌に元大臣の大物代議士の御令息が登場。永田町関係者に聞くと、案の定、大物に非ず（苦笑）。モバイルパソコンも使用し残る業務も。 品川に到着後、総武線に乗り換え、快速で千葉は市川駅。徒歩で市川グランドホテル。全議員、事務局職員との夕食会食で本日の公務的行事は終了。 総武線で、飯田橋。徒歩で神楽坂のわしょくや。私の上京に合わせ参集の党本部Ｈ部長、某代議士秘書のＧくん、某党のＩさん、某出版社のＭさんら東京若竹会の面々、某市職員のＦさんと懇談。永田町事情から最近の個人的出来事まで。来る参院選関連では某党から横綱経験者Ｗ出馬の噂も。アルピニスト、ノルディク複合メダリストに大相撲…。スポーツタレントばかり。久方振りの邂逅に盛り上がり、最後は東京時代８年間の台所代わりの中野の尚ちゃん。懐かしい店員の面々とも懇談。大いに満足。 ホテルに戻り、パソコン設定など。いつの間にか就寝。

自治先進都市いちかわ市を訪問 01/22 (木) ホテルロビーに集合。出迎えの市川市議会事務局の担当者と合流。聞けば逆に市川市議の委員会視察団が姫路を訪問中とのこと。同程度の人口規模だけに相互訪問の機会は多い。都市の格が違うと受入は難しくなる例もあるようだ。 まず、市所有の圧縮天然ガス（CNG）マイクロバスで市川市役所。千葉県でも、ディーゼル車に対する排出ガス規制として、千葉県ディーゼル自動車排出ガス対策条例が今年4月から施行されたようだが、そういえば兵庫県の場合、姫路市は対象外になったことを思い出す。市川市は、いち早く庁用車の低公害化を進め、移動図書館用の車やバス25台の天然ガス自動車を導入し、対応しているとのこと。 市役所到着後、早速、市議会会議室へ。電子市役所やコンビニでの住民票発行など各種先進的な取り組みで知られる同市だが、庁舎は築うん十年の施設。庁舎の新設についても確実に議論があったと思うが、どういった議論の経過で現状となっているのか聞いてみたい。税金の使い方についての優れた考えがあるような気がする（市議会の諸制度は普通）。 今回の訪問目的は、市川市立第七中学校校舎建設等事業におけるＰＦＩの活用について。まず企画政策課ＰＦＩ担当のＵさん、施設課長のＩさんの説明を受ける。１つの大きな建物の中に中学校・保育園・デイサービスセンター・ケアハウス・公会堂をつくるという姫路市では想像できない施設。この構成だけでも驚きだが、従来型の公共事業ではなく、建設コストを抑えるために、ＰＦＩ（プライベートファイナンスイニシアチブ）方式で建設するとのこと。 簡単に言えば、競争入札に勝った民間の特定目的会社が施設の建設・維持管理を行い、その対価を行政が支払うという仕組み。建設コストで従来方式と比べ約７億円の節約となったという。 大いに興味があり、トップバッターとして質問。まずサラリーマン時代に店舗支援としてセブン−イレブン市川塩浜店で働いた経験やＡ市議・Ｔ市議との交流にふれた後、�@特定目的会社（SPC）に対する市の出資の有無とその金額、�ASPCの役員構成、�B金融機関と行政との協定が債務保証契約かどうか、�C本契約にかかる市議会の議決箇所について尋ねる。 その結果、SPCは純粋民間出資で役員も民間のみだが、金融機関からの融資については行政が債務保証し、議会の議決は行政とSPCの包括事業契約のみということであった。不動産取得税の非課税措置という官の特権や維持管理までSPCに行わせることによる責任ある建設・維持管理、そして何よりコスト削減が図れる。また、このＰＦＩ事業の推進は市長のトップダウンよるものが大きいという。納得。全てにおいて大いに勉強になる（この資料を入用の方は遠慮なくお申し付け下さい）。 また、同市議会は指定区域の路上喫煙に１万円以下の過料をかける条例を可決したという。実効性ある条例でないと意味がないという判断のようだ。孔孟の時代のような規範や理想論だけでモラルを維持できる時代は終焉。シンガポールのようにしなければならない時代が確実に来る。私が本会議で提案した「姫路城内のポイ捨て禁止を議員提出条例で」という案は実現させねば。 終了後、市川駅から総武線快速で東京。新幹線改札にて同僚議員を見送る。その後、久方振りに新宿印度屋でカレー。美味。その後、在京の予定も緊急の要件が入り姫路に一旦戻り、再度上京。のぞみは便利だ。 丸の内線で国会議事堂前。まず衆議院第三控室を訪問。職員の面々と懇談。会計課に異動したＡくんにも近況報告。国対控室には、厳しい代表質問で小泉総理の再質問答弁拒否という前代未聞の失態を引き起こし新聞にも登場のＭ代議士も。雑談。 また院内役員室も訪問。Ｋさんと個人的な案件を含めて懇談。岡田幹事長に挨拶。にこやかな表情。「頑張ってますか？」との問いに「頑張ってます」と答える（笑）。これから菅代表、小沢代表代行らと会議があるようだ。と、間もなく両氏共に入室。大いに驚き、早々に退出（苦笑）。党本部へ移動し、選対組織を中心とした職員の面々と懇談。旧自由党の職員はほとんど学生時代からの知己。新党本部も違和感なし。ただ人事異動の結果には驚く。また太ったとの指摘を多くの方から頂く（苦笑）。 その後、Ｈさん、元上司で以前から出馬を勧めて頂いていたＯさんと合流。徒歩でアメリカ大使館前のしゃぶせん。個人的な諸報告並びに今後の御指導を頂く。Ｙ参議院議員も合流。更に御指導を頂く。赤坂の麗晶経由、半蔵門線・田園都市線で藤が丘。

終日、横浜 01/23 (金) 横浜線の十日市場駅まで車で送ってもらい新横浜。徒歩で港北地方合同庁舎。厚生労働省関係の打ち合わせなど。 終了後、ラーメン博物館。すみれで味噌・塩各ラーメン。ラードで熱さがとじ込められたスープの中に堅めの中太縮れ麺。日本一の座は不動。午後は終日、個人的用件で横浜市内。

学歴詐欺問題 01/24 (土) 新横浜から新幹線のぞみに乗車。車中で崎陽軒のシューマイ、チャーハン弁当。横浜といえば崎陽軒だが…。 姫路駅に到着後、駅前の某喫茶店にて団塊の世代の夫婦の方と市政懇談会。駅前のイベント増加に対する疑問、市長評価、地価下落の継続など厳しい指摘多し。最後は合併問題について解説。私に対する期待も頂く。 その後、Ｓ新聞のＫさんと遭遇。（軽いラーメン談義の後）、民主党のＫ代議士の学歴詐称について聞かれる。嘘の上塗りは致命的…。実は、マスコミ本社社会部に学歴調査チームが設置されたという情報は先日聞いた。国会でも某前党首をはじめ疑惑が浮上した人は過去にもある。ただ正直な話、地方議員の経歴を調査すれば、大変なことになる。身に覚えのある人は戦々恐々だろう。海外の某大学に「留学」なる経歴の人の在籍記録を調べれば大変なことになる。 某所で夕食。店主夫人から、私がよく当店に食事に来ているとの某役所の方の声ありと。当日記の読者のようだが、日記に書けば、斯くなる声があがることは容易に想像できる。その方も長年の常連客のようだ（誰かは知らねど、また御一緒しませう）。 自宅に保健所から血液検査の結果送付。要精検、要注意…。明日から休肝日を増加せねば。本気で考えねばならない数値（苦笑）。

またもや徹夜… 01/25 (日) 事務所で作業。その後、竹さん通信の原稿依頼のため外出。Ｍ書店でコピーなど。その後、名簿整理。専業スタッフの配置が急務。また事務所パソコンの性能もありフリーズ連発。就業意欲も薄れる。 夕刻、自転車で３１２号線沿いのめんむす（旧ザ・めしや）。カレーうどん。ファミリーマートでハンバーガー。久方振りの休肝日。事務所に戻り、厳寒の中、作業。夜半、寒さに負け、自宅。朝まで更に作業。またもや一睡もできず。学生時代より立候補決意以降の方が徹夜が増加（苦笑）。

英語教育特区を視察 01/26 (月) 徹夜のまま、急いで出張準備。残る業務を妹Ｍに伝言メモで依頼。そろそろバイト代を支払わねば…。 播但線で姫路。会派市民クラブの行政視察。今回は小泉内閣の目玉政策の一つである規制改革特区のうち、面白い取り組みである英語教育特区について行政視察の予定。まず山電駅前で待機中のＫ県議に出張のため、街頭演説に欠席する旨を伝えた後、神姫バスターミナルで市民クラブの同僚議員と合流。 空港リムジンバスで伊丹空港。日本航空で那覇空港。空港内の風月。ソーキ（あばら肉）そば、ラフティー（豚角煮）丼。更に空港内のファミリーマート。油みそおにぎり。コンビニは全国同じ金太郎飴なるイメージもあるだろうがさに非ず。長野では、おやきが売られ、北海道では普通の小豆の代わりに甘納豆入りの赤飯おにぎり。地場に合った品揃え。油みそとは、豚肉入り味噌のつくだ煮風。砂糖、みりんの味が強くかなり甘い。唸。 マイクロバスで宜野湾市役所。まず議会事務局のＮ事務局長と沖縄政治経済事情について懇談。その後、訪問の主旨である宜野湾市英語教育特区について、教育委員会のＩ学校教育課長からヒアリング。小学校１年生から一週間に２０分、２５分の２コマ計４５分の英会話の授業を行い、小学校５年生からは英会話にあわせて読み書きの時間も追加する。中学校でも、英語の時間を増加する特区申請をするか、選択教科の時間増で対応するという。中学卒業時、全生徒に簡単な英会話能力をつけさせるということが目的。そのために１校につき、ＪＥＴ（日本人）・ＡＬＴ（外国人）の英語教師を各１人ずつ採用（各臨時職員・委託）し、担任教諭とチームティーチング（Ｔ・Ｔ、２人授業）するという。 小泉内閣の特区構想の特徴は、規制緩和であって財政措置は一切ないということ。つまり、市費で全額負担。導入の経緯（助役トップダウン）、短期活用方法（国際交流、基地内米国人学校との交流）についても拝聴。私としては教職員組合との調整、実施校限定による越境入学問題等について質問。特に問題となっていないということ。 その後、議会事務局長と市役所屋上から米軍基地を見学。早期返還は至上命題だが、地主にとっては現在の高めの土地貸借料収入、固定資産税の免除停止など、返還が本当に実施された場合の問題点は、本土にいれば見えないという本音も聞かれた。食後、街を徘徊も確かに沖縄の景気は悪いと感じる。

県独自の若年雇用対策施設！ 01/27 (火) ホテルをチェックアウト後、沖縄唯一の列車ゆいレール旭橋駅。ゆいレールとは、国、沖縄県,那覇市と沖縄都市モノレール株式会社（沖縄県、那覇市、沖縄振興開発金融公庫及び民間企業の共同出資による第三セクター）が一体となって建設したモノレール。インフラ部は国、県、市が建設し、沖縄都市モノレール株式会社が、車両、変電所,電車線路、信号通信,駅施設設備などを施工し、モノレール事業を経営。ワンマンカーで駅同士の間隔が短いため、女性運転士の客室のドアの開閉から発車・停車に至る行程が忙しい。 おもろまち駅で下車後、タクシーで沖縄職業総合庁舎。当然多数の失業保険受給者、職探しの面々で大混雑。那覇公共職業安定所に併設の沖縄県キャリアセンターを訪問。女性のＴセンター長からヒアリング。 同センターは２９歳以下（高校・専門学校・大学生も含む）の若年雇用対策施設で、就職活動ガイド、カウンセリング、インターンシップ、県内の資格講座紹介などを行うという（直接の斡旋業務は隣接の職安が担当−この点が神戸や渋谷にある国の同様施設とは異なる−拙者調査）。施設の設立経緯は、特に深刻化する若年層の無就業問題（一度も雇用されていないため、失業者［率］には含まれず。雇用保険の支給もない）対策。 景気低迷は言うに及ばず、沖縄特有の就職活動時期の遅さ（前年４月の沖縄電力内定が就職戦線の幕開け）、学校教諭陣の「就職活動は自助努力、親の責任」という古い概念の中で、（県内高短大専）新卒者１２０００人のうち、内定者が５０００人、希望しても職に就けないものが２０００名を超えるという深刻な状況に対し奮闘の様子。 特にフリーターに関する分類では極めて興味深い話も拝聴。「ほっておいても仕事を見つけるエリートフリーター（２割）、就職希望があっても内定まで至らないスキル不足フリーター（６割）、仕事がなくてもこのままでいい世捨て人フリーター（２割）」があると。人事の世界では２：６：２の法則は一般的だが…。その６割のスキル不足フリーターに、研修やカウンセリングを通じて就業につなげていくことが当センターの目的と。実際に利用した方によるカウンセラーに対する満足度調査の結果は１００％を誇るという。ただ、当センターに足を運ばせるまでが大変な苦労だという。 実は、大手民間就職情報会社にいたＴさんが飛び込み営業で、沖縄県に当センター設置の企画を持ち込んでから、この計画がスタートしたという。企画実施が決まった後、県に職員として派遣され、現在、雇用対策課副参事（課長級）兼センター長として当センターの運営に当たっている。プレゼンテーション能力がきわめて高く、営業スマイルもばっちり。いかなる質問にも的確に答える。感心。同僚議員からは「やはり民間出身だった」という声が聞かれた。また、Ｔさんは、「（２年契約の）私がいなくなっても、当センターの運営が上手くいくよう、人脈やノウハウの引継ぎに努めている」という。業務内容の充実振りに個人の能力に負うところが多く見られる。センターを出た後、他の議員からも、Ｔさん不在なら運営は厳しいのではないかという声も聞かれた。その位、力のある方だということ。 私も、市議会本会議で指摘したが、新卒無就業者は失業率の数値に反映されないし、日本の将来、年金未納や少子化の問題とも密接に関係するだけに、若年層の雇用問題は特に重視されなければにならないと思う。Ｔさんは、当センターの担う業務の大半が、本来、学校就職課の役割だと言っておられた。私も同感だ。アメリカでは、就職率や卒業後１０年後の年収等が調査機関を通じて公表され、それが大学のランクに密接に反映される。日本でも立命館大や金沢工業大なども就職課の先駆的取り組みで知られる。日本の他の大学や高校も就職や年収のランクが公表されない限り、就業援助機能の充実は二の次であり続け、行政の役割であり続けるのだろうか。私の提案した行政による緊急直接雇用は永続制度ではなくモラトリアムに過ぎないのだが。 その後、雨中、タクシーで那覇空港。琉球エアーコミューターで奄美空港。空港内レストランで鶏飯（けいはん）なる郷土料理。美味。鶏のささみを割いたものや錦糸玉子等をご飯の上におき、鶏の出汁スープをかけて食す。軽々に鶏茶漬けとは言うべきにあらず。 その後、タクシーで名瀬市のＮＰＯ法人ゆずり葉の郷。議会事務局のＩさんの挨拶の後、青少年問題について拝聴。 ２０年前から、青少年の非行問題に取り組むＭさんが設立したＮＰＯ法人に対して、行政がその多大なる成果を認めて、元消防士のＭさんを福祉政策課青少年支援担当に配置換えすると共に、ＮＰＯに担当の職員を派遣したり、予算をつけ支援。Ｍさんは、警察や鑑別所、保護司等の手に負えない非行少年を含め、共同生活する中で、矯正をはかっていくという。非行する子供に対して力を誇示する場合は、有段の奄美拳法が役立ち（ただし鉄拳は使わないとのこと）、エリート意識を払拭させるために自分の非行歴を披露する、また共に生活し共に鍋をつついて非行に走る心の病を解放していくという。様々な体験談、失敗談、資料を含め、私生活をほぼ全て子供の更生にかけるという取り組みに感嘆。こういった取り組みも個人の資質によるところが大きい。ゆずり葉とは、「新たな葉（子）が育ってきたとき、古い葉（年老いた親）は新たな葉に譲るためにはらりと落ちていく」という、親が子供に対する無償の愛を見るようであることから名づけられたという。この名前の由来を聞き、落涙寸前。 終了後、舟町の奄美セントラルホテル。Ｔ小学校、Ｍ中学校と電話＆ＦＡＸによる打ち合わせ。喜多八。豚足黒糖焼酎煮、パパイヤ漬、マダ汁(アオリイカの墨汁)など。なぜか私の席に他の面々が箸をつけぬ料理が集中（苦笑）。 その後、同僚のＡさんらと懇談。奥様との結婚、選挙の話に聞き惚れる。感心。その後、近隣のスーパーで、みきなる奄美伝統の飲み物を買い求める。米・さつまいも・白糖が原料。牛乳・ヨーグルト・甘酒の混ざったような味。

税源偏在の調整機能改革とナショナルミニマムの狭間で 01/28 (水) ホテルをチェックアウト後、タクシーで奄美海洋展示館。名瀬市１００％出資の�鞄ｹの島公社が経営する３セク施設。年中無休。残念だが他の客は皆無。３セクだが、赤字対策として昨年度から契約職員を減らし市職員を派遣中という。唸。夏休み期間と日祝日のみ路線バスが運行。離党対策・観光振興のための施設だろうが、平均客数はオープン年の平成１０年度の１日平均１２０人を最高に最低が１日５５人。月別で見れば１日３２人の時もある。総事業費１３億３千万のうち市が負担したのは１億４千万円。残るほとんどが国費。旧来のお題目「国土の均衡ある発展」の実践例ととるか観光シーズンではないだけに仕方なしととるか。地方を視察すると斯くなる施設ばかり。ただ、非都会にも老齢者以外の人を残すという施策をとるならば、一定の国費投入は避けられない。ただ、境界軸（国費配分）を変えなければ国が沈むということ。それが自民党政権でも取り組まざるを得ない三位一体改革。 その後、ひさ倉で鶏飯。秀逸。その後、タクシー運転手さんのご好意で知り合いのとうきびから黒糖を作る工程を見学させていただく。また地場産業である大島紬の製造過程も見学。販売減少による雇用減少の話も。 更に鹿子島県立奄美パークを視察。広大な敷地に広大な奄美の郷、田中一村記念美術館などの箱物施設。残念だが、我々１０人を除けばうら若き眉目秀麗なる従業員のみ。某議員曰く、これも雇用対策と。落胆。 奄美空港で時計草ジュース。この奄美の時計草の果実がパッションフルーツという。日本エアシステムで伊丹空港。神姫バスの空港リムジンバスで姫路。八起。播但線で帰宅。視察制度についてはいずれ抜本的改革、つまり政務調査や会派活動と議員活動の全般を含めた議論が必要になると思う。１年のたらい回し議長任期では取り組めないとすれば、そのあたりも含めた抜本的な改革が必要。ただ、議事録の公開も勝ち取っていない状況で口にするのは時期尚早。

松下政経塾生と共に教育現場の忌憚なき声を拝聴！ 01/29 (木) 松下政経塾24期生のＴさんと砥堀駅前で待ち合わせ。Ｔさんは松下政経塾で教育問題に取り組み、文部科学省の教育方針や講義による教育論を座学中心に学んだ上で、教育現場の生の声を聞きたいという。松下政経塾には早大鵬志会の創立者である松原仁代議士をはじめ数人のＯＢも入塾。私も学生時代、政経塾の機関紙に寄稿した関係もあり、仲介させて頂く。 香寺町の花梨で打ち合わせの後、Ｔ小学校。創立１３０年と市内で最も古く、哲学者和辻哲郎、貴族院議員三上参次らも在籍した小学校。Ｍ教頭先生から教育問題についてヒアリング。更にＭ中学校。こちらも吹奏楽部がマーチングで全国大会の常連校。Ａ校長先生からヒアリング。いずれも母校（苦笑）。 ついで市役所に移動。地下の職員食堂でかけそば。市議会市民クラブ控室で同僚議員と懇談。政経塾の体験入塾についても伺う。更に、教育委員会事務局のＮ指導係長から同様の項目についてヒアリング。 個人的な思いを含めてのヒアリングのため多くは記せないが、Ｔさんも大変勉強になったとのこと。また、同席させていただいた私も大いに勉強になった。伺った三人の話に共通したのは、児童・生徒に対するきめ細かい教育を確保するための「少人数学級の推進」であり、言い換えれば『教員の増員（過配）』だ。私も民主党参議院国対時代から「３０人学級推進法案（野党の議員立法）」の提出にかかわり、委員会での趣旨説明まで進めたが、それ以上は賛成少数で前に進まなかった。市議会本会議でも質問した。結局、本来、国単位の問題であり、財源が中心の問題だろうが、教育現場の荒廃を教育基本法の改正や道徳教育の復活に求めずに、少子化による過保護・利己的児童の増加に対応した教員の増員が本筋ではないか。いずれにしろ教員給与の国費・県費負担、教員採用の県権限という枠がある限り、姫路市単独での少人数学級の更なる推進が難しいのは確か。日本は予算に占める教育費比率が低い。小泉内閣の推進する義務教育費国庫負担の一般財源化も中核市への権限委譲とセットなら賛成すべきかも。Ｔさんを送った後、再度市役所。 その後、新人議員の会０３会の政策勉強会（遅参）。毎回全員出席。都市計画課Ｉ課長、地域計画担当Ｆ係長、都市施設担当Ｍ係長を講師に勉強会。私の提案で道路の設置方法について学ぶ予定で、その前段として、都市計画を勉強するという趣旨。私の専門外の分野だけに大いに勉強になる。都市計画審議会の件で多少質問。最近、議会内外で話題にのぼることの多い播磨臨海道路について、姫路バイパスの混雑振りを見てもその必要性は感じるが、パブリックインボルブメントなる手法で取り組むようだ。要は財源が取れるかどうか。 国土開発幹線自動車道建設審議会（国幹審）で正式に決定された路線でも、見直しの対象になりつつある昨今。自民党地方選出議員の既得権でもある未着工路線を廃止し、新規計画を認めさせるのは、道路行政の革命的変革しかない。現政権下では無理。その後、控室で諸雑務。出席予定の播磨政経懇話会の新春特別例会を回避。残業後、自宅。疲労困憊かつ体調不良。

姫路市総合計画第二次実施計画について 01/30 (金) 播但線に間に合わず車で市役所。市議会総務経済委員会に出席。姫路市総合計画第二次実施計画について。企画局からの説明ならびに質疑応答。 職員による市政出前講座については、現在、実施要領を策定中とのこと。私の実践している市政懇談会とのコラボレーション企画を念頭に、ガイドライン策定を要望。一定の線を引いた上で、議員とのジョイントを可能にしてもらえると、内容も深みが出るように思う。行政当局の役割（地域の要望を聞き、法的・予算的に難しいとやんわり拒絶する役回り）を主に演じていると推測の他議員にとっても助かるのでは。 また新規かつ重点項目として少人数学級の推進が掲載されているが、現在行われている小学校低学年対象の複数担任制の高学年・中学生への拡大なら望むところ。対象学年を拡大しない継続措置ではないと思うが、現場の質疑では、原局の所管・予算折衝中という答弁。この際、その答弁を信じ、新規重点施策として来年度予算で措置されることを期待。反対するのは県。勝ち取れば、大いに評価できる。金が余っているのではない、重要な分野だから、個別に市費で投資するのだ。県が国に対して分権を主張するのと同様の行為。 また、実施計画についてパブリックコメントを寄せていただいた１１人３０件について質問。１１人の内訳は男：女＝８：３、意見提出手段はメール：郵送：ＦＡＸ＝６：４：１（直接提出なし）。要望に留まらない具体的な提言もあった。 委員会では言わなかったことを一つ。 単年度や市長任期の４年単位では都市基盤整備などの中長期的な課題は解決できないし、更に長期の課題も存在するという主張は理解する。ただ姫路市だけでなく、長期計画の策定という行政のあり方そのものが問われる時代が近づいていると感じる。というのも首長選挙や住民投票で重要施策が変更されたり、変化対応や朝令暮改を堂々と口にするトップリーダーが評価される昨今だ。平成１３年度から２４年度までの（長期）総合計画では期間設定が長すぎるのかもしれない。いずれにしろ、計画は執行されなければ意味がないし、そのためには予算がつかなければならない。予算は単年度だ。 そういえば来年度予算の骨格についての話が出ない。査定内容や方針が漏れ伝わることもない。波風なしが変化なしでないことを祈る。 その後、市政記者クラブで懇談。明るい話題が全くない中で、またぞろ民主党の学歴詐欺問題、人事ネタなど。党内事情を多少開陳。その後、昼のＮＨＫの狂牛病ニュースから、なぜか発売休止予定の牛丼の話。この話題でＳ新聞のＫ記者と意気投合。早速、中地の吉野家で牛丼並盛。美味。 その後、議会控室に戻り、事務作業。 そういえば、最近、大学入試の合否情報を予備校に伝えていた問題で新聞報道が多い。姫路市も市立学校が情報を提供していたという。私の時代でも予備校の模試や情報が大学の合否を判断する唯一といっても過言ではない要素であったが、最近、更に予備校の役割が重きをなしているのだろう。一部大騒ぎしているようだが、系列の週刊誌に高校別大学合格者個人名を掲載しているではないか。大学が個人情報保護を盾に公開を拒むと、高校に取材して個人名を掲載していたではないか。謝礼金を問題を指摘するならいざ知らず、個人情報の保護を問題にするなら、噴飯物。 その後、昨日に引き続き残業。Ｔさんから「日記楽しみにしています。更新してくださいよ」なる声あり（体調を心配する声もあり恐縮）。実は懸案山積。難問も多い。昨日も某団体の記念誌の起草を依頼された。竹さん通信の日記編集も…。第４回定例会の委員会議事録の入手もまだ（苦笑）。 ２２時過ぎ、五軒邸のさつまラーメン。野菜炒め、さつまラーメン。帰宅も着替えぬまま就寝。

イラク承認議案は「荷崩れ」で参議院へ 01/31 (土) 事務所で作業。竹さん通信３号の日記編集。ネット版を減筆・修正する作業だかなかなか進捗せず。事務所の隣室では妹の書道教室も。子供たちから「いつ３０歳になるんの？いつ結婚するんの？」なる耳の痛い話（苦笑）。 その後、車で民主党姫路総支部幹事会。Ｍ代表、Ｋ幹事長らと参院選対策並びに国政・県政・市政の報告など。 Ｍ代議士の国政報告では、イラク派遣承認議案が参議院に対して「荷崩れ」で送られたという表現が出た。荷崩れとは、粛々と採決されず、与党が強行採決した場合や与党の単独採決の場合に、衆議院から参議院に送られる状態のことを言う国対用語。戦う参議院民主党としては「荷崩れ」はのぞむところ。私の元上司が事務の責任者だが、作戦を練っていると思う。参議院は良識の府と言われるが、与党も無理をしないことが多い。対衆議院という視点で結束することがよく言われるが、実は某党はお年寄りが多いという実情もあるのだ。そんな理由で深夜国会を回避し、審議日数を確保したこともあった。ともあれ、週明けの参議院は「寝る」だろう。これも国対用語。 終了後、会計監査のＭ先生にキャッスルまで送って頂く。感謝。 早稲田大学はりま稲門会総会。会の名称を「姫路早稲田倶楽部」に変更。いずれの案件も意義なし。不肖私も幹事に選任。その後の帽田次郎名誉会長の挨拶では、早大レスリング部の同期故奥田敬和代議士についての思い出話。元学生秘書の私の話も出たため、諸先輩に先んじて登壇させて頂き挨拶。その後、Ｇ県議からは衆院選に関する微妙な話も出て会場内に驚きの声となぜか話は別の方向に（苦笑）。途中、別会場でパーティー開催中のI市長も参加。義理の弟が早稲田という挨拶(笑)。最後は校歌「都の西北」斉唱。突然、エール係に指名されるも経験なく失敗。 その後、反省会。更にながい。政治談義など。結局休肝日は２日止まり。

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