Web版ひであき日記

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  (未定稿)フィンランドへ 福祉、教育等について勉強!
2008年08月24日 (日)

box.gif 神姫バスで関西空港。飛行機でフィンランドのヘルシンキ空港。所要約10時間。現地時間の19時ごろホテルへ到着。

その後、ヘルシンキ在住のHELSINKI SCHOOL OF ECONOMICSの客員研究員、H東北福祉大学総合福祉学部准教授、早大大学院博士課程のSさんと合流。軽く食事を取りつつ、フィンランドの教育(含む図書館)、福祉、移民・難民、ホームレス、共働き、対ロシア、兵役、民族性、自殺、生活、娯楽、ギャンブル施策などあらゆる疑問点についてまず教えて頂く。私も姫路市議会時代、フィンランドの教育やその図書館の利用などについて調査し、いい点を取り入れるべく本会議で取り上げたことがある。フィンランドは高い福祉水準で有名だが、教育でも世界の学力評価であるPISA調査で我が国を超える高い評価をとるなど世界が注目している。また、日本で高止まりしている自殺率に対する対策を打ち出し、実際に効果もあげるなど、我が国が学ぶべき点がいくつもある。


OECD諸国の国民1人あたりの名目GDPの順位(2006年)。これも日本より上位。資源が木材ぐらいのフィンランドだが、様々な面で日本より上を行っている。


今回の訪問はその現場を自分の目で見て、そして実際のところを知るためのものである。しかし、まずフィンランドで実際に暮らす研究者・生活者の目で見たものや実情を教えてもらったことで、新聞や雑誌等で報道されるものだけが全てではないこともわかった。大変勉強になった。
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